明日から授業再開

新型インフルエンザの発生に伴い、今日まで一週間の休校だったが、いよいよ明日から学校が再開される。

嘉田由紀子・滋賀県知事は、今日の記者会見で県民に向けて「通常の社会生活に戻ってほしい」と呼び掛けたそうだ。確かに、感染拡大防止の旗印の下、予定された行動指針にあわせて一斉休校の措置がとられたことは、ある意味、危機管理上必要なことだったかもしれない。

しかし、目に見えて感染者がバタバタと倒れていくようなこともなく、症状もほぼわかっていて、ある程度予測可能な、この程度のことで(・・・というと誤解を招くかもしれないが)、ここまで大騒ぎするのは、どう考えても”群集心理”的な側面が、ありはしないだろうか。手洗いやうがいの励行、人混みに行くときにはマスクを着けて・・・と、iいたるところに消毒液まで完備してはいるものの、果たしてそれに対してどれほどの危機感を持って、我々がその必要性を認識しているのだろう。ホンネのところでは、かなり怪しいと思う。

世間の動きに合わせておかなくちゃ、何かあった時に責められる・・・多くはその程度の感覚で、対応しているような気がしてならない。こんな状態で、本当の危機がやってきたらどうなるのか? ただ呆然と立ち尽くすか、慌てふためいて右往左往するのが関の山、結局は何もできないまま終わってしまうのではないかと思う。

マスクや消毒液で予防する前に、しっかり身体を鍛えるのが先だろう。対処療法を声高に叫ぶ前に、まずは細菌に負けない身体づくりが必要ではないのか。

今回の対応に限らず、いろいろな場面に出てくる、どこか嘘っぱちの、長いものに巻かれろ的な、責任回避さえできればいい、みたいな対応に寒気がする。

ほんとうは、どう思ってるねん!!

周りを気にすることなく、正直に、自分の信念で行動していける強さを持った、ホンネの直球勝負で生きていきたい・・・。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

This blog is kept spam free by WP-SpamFree.