民主党国会議員の先生方との懇談会

中学土曜講座に英検と、休日ながら賑やかな学校が心地いい。

父母と教師の会でも、高3学年部が「二五八祭」のフリーマーケットで販売する物品の受け付けをやったり、私学助成部が署名の中間集約を行ったりと、いろいろ動きのあった一日。

そんな中、署名集約を終えたその足で、父母教の私学助成部のお母さん3名を乗せて、近江八幡に向かった。15時から、滋賀の私学助成をすすめる会と民主党の国会議員の先生方とで、私学助成に関する合同懇談会が行われるためだ。

会場となったのは、徳永久志参議院議員の事務所がある近江八幡市内のYP1ビルの5階会議室で、双方あわせて約30名が参加し、情勢分析や意見交換など活発な話し合いが行われた。

残念ながら川端文部科学大臣は東京から戻れないということらしく、事務所の方が代理出席で(田島議員も同様)、今日出席下さったのは、衆院では奥村議員と三日月議員、参院で徳永議員と林議員の4名だった。

基本的には、国の方針は私学に対して好意的というか、公教育を担う立場にある学校として、然るべき補助を行うのが当然だと思って下さっていて、補助金などの施策も概算要求レベルではいろいろと考えて下さっているようだ。

しかし、国がそうであっても(国からの補助金や助成金が増えても)、その分、県からの支援(補助金)が減るようでは何もならない。

そこらあたり、民主党からは「政権政党として、国や県・市町の枠を越えた総括的な取り組みを行っていく」との強い意気込みは聞かれたものの、嘉田知事や県議会の反応がどうなるか、気になるところだ。

わずか1時間半という短い時間だったが(それでも予定の1時間を超えてお付き合い下さった民主党の皆さんには感謝したい)、どの保護者の眼差しも真剣そのもの。(後列左から2~4人目が本校のお母さん)

すすめる会としては後日、改めて知事や県議会議員の方々に出会い、直接、現状を訴え、お話しさせていただく機会を持とうと考えている。実際に、私学に子どもを通わせている保護者の生の声を、もっともっと聞いてもらえたらと強く願っている。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

This blog is kept spam free by WP-SpamFree.