学校全体から受けた「ステキ感」が生み出す「心地よい期待」

先日、急に話が舞い込み、午後から福井県の仁愛女子高等学校まで行ってきた。同行の1人ってことで、正直、行く前には「自分にとって」明確な目的意識があったわけではなかったが、実際に行ってみると、その「受け身」的な考え方は見事に一蹴された。

本来の「何でも見たさ・聞きたさ」精神が発揮されたからということだけではなく、いろいろな意味で「学ぶべきこと」がストレートに伝わってきた。対応して下さった先生はもちろん、学校全体から受けた「ステキ感」が「心地よい期待」を持たせてくれたのだ。

その根底にあるものは何だろう・・・。いろいろ思い当たることが浮かんだが、結局のところ「トップのありよう」、各部門の「リーダーの人間性」がその原点だろうという思いに収束した。直接、トップの方に出会ったわけではないが、たぶんそれは間違いない。

いろいろな学びを得、夜、学校に戻ってから明日(火曜日)の教員通信を書きながら、そのことが急に脳裏によみがえり、リーダーの姿について思いを巡らせた。そして、こんな一文を引いた。

リーダーとは、「ついていきたいヒト」のことです。どこへ? 明日へ、将来へ、未来へ・・・です。今日の立場、役割認識をとやかく言うより、「明日への変化」を意識し、行動しているヒトがリーダーであり、そうやって現場を引っ張っていっている「状況」が見られるのが、良きリーダーのいる組織です。

成果は、勢いのあるところに宿る・・・

組織の勢いは、トップが火を点け、リーダーが醸し、メンバー全員によって創られるのだ。


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