今日の午後は、毎月1回開催の中学保護者会。4月から数えて6回目となる今回は、豪華3本立て!で行った。
まず1本目は、能登川町安楽寺の住職・普照房慈弘さん(簡単な紹介)による講話。歯に衣着せぬ、言いたいことズバリの物言いで、お母さんたちの心にグサッと響く指摘の数々。少々、耳の痛い言葉があったかもしれないが、それぞれの立場で「生きる筋道」や「子育ての指針」みたいなものをいただいたように思う。
1時間ちょっとの講話が終わった後、話の中に出てきたいくつかの言葉を書き記したカードを示しながら、「どうぞ、遠慮なく持って帰って下さい」と、その言葉をいつも心にとどめてもらうことをお願いされた。
続く2本目は、学年の枠を越えて数人ずつのグループに分かれ、保護者同士が自由に意見交換。お茶とお菓子を用意してもらったこともあってか、和やかな雰囲気で始まり、すぐに会場が大きな笑い声に包まれるような賑やかさになった。
父母と教師の会・クラス役員さんが中心になって進行を担当。予想以上の活発な意見交換ができ、大変盛り上がった。ぜひまたこのような機会を持ちたいと思う。
その後、学校からの連絡などをした後、小休憩をはさみ、最終3本目は各学年ごとに分かれてのクラス懇談会。全学年共通で中間考査の個票を渡した以外は、それぞれ今一番必要なテーマについて、学校からの説明あり、質疑応答あり、意見交換ありといった感じだった。
懇談会の後も、尽きない話があるのか、数人で残ってお互いの悩みを打ち明け合ったり、励まし合ったりと、ステキな光景が目についた。
これこそが滋賀学園中学の良き伝統だと、つくづく思う。保護者の方々が自然とそうなって下さるよう、我々も常に誠意を持った対応に努めていきたい。
ご参加いただいた皆さん、ご苦労さま。都合でご参加いただけなかった方々、ぜひ次回はご参加を。