球技大会&親子フォーラム

期末考査が昨日で終了し、今日は午前中、人権映画鑑賞会。

選んだ作品は、『はだしのゲン』。ちょうど今日の朝刊で、漫画「はだしのゲン」の作者・中沢啓治さんが、所有する全作品の原画を原爆資料館に寄贈することを明らかにした、というニュースが報じられていて、題材を深く知るにはいいタイミング。鑑賞態度や、その後のクラスでの振り返りも真剣そのものだった。

午後からは、生徒会体育委員会主催の球技大会。天候の都合でソフトボールに代わり、体育館でフラッグフットボールを行った。

今年はこの球技大会を、父母教が行っている親子フォーラムとして共催する形をとることになり、委員会別の生徒5チームに、保護者が3チーム加わり、計8チームで敗者復活ありのトーナメント戦。

みんな初めて体験する競技に、最初はルールを確認しながらのプレーで、なんだか和やかムード満点。ところが、しだいにルールーがわかってくると、作戦を立てながら、声を出し合い、なかなか激しい試合展開になっていった。

この競技、アメリカンフットボールの面白さを、小中の教育現場に取り入れたもので、単純なルールでありながら、その試合展開はなかなか奥が深く、夢中になりながらも冷静なチームワークが必要とされる。

また、試合の合間には父母教役員さんが種を蒔いて育てたパンジーをプランターに移植する作業も各チームで行った。

学校名のシールを貼り付け、完成!

できあがったプランターは、朝、子どもたちが乗ってくる通学バスの停留所に置くことを計画中。みんなの学校生活を、こんな形で「花」が応援してくれているんだよ・・・。朝夕に、「今日も一日頑張ろう」「一日ありがとう」・・・って、花とともに成長していけたらどうかなって。

それはそうと、中高一貫2期生の進路合格実績はすごいね。昨年までは合格の声が聞けなかった大学、学部学科への吉報が、連日届いている。中学での「3年間の学び」の上に、自分の将来を見据えた高校3年間の学習が積み重なり、目的を持った進路選択で、見事にその花が開いているといった感じだ。

この先、国公立がどこまで伸びるか、大いに楽しみだ!


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