今日も学校に出勤し、採点や書類づくり・・・などなど。夜7時半からは、父母と教師の会・定例本部役員会が予定されている。
さて、昨日の夜、最初の会合ではなんだか調子がすぐれなかった・・・。体調的に疲れがあるのは確かだが、それより何かモヤモヤしたものを抱えながら飲んでいたからだと思う。
でも、運良く?二次会をセットしていたおかげで、調子が戻った。K先生、ウコンの力に勝る媚薬をありがとう。
でも、お互い認め合った上での、経験談にもとづく、自虐ネタを交えた説教は、輪の中にいた者にとっては極めて中身の濃い話だった。
こういう話ができるのも、すばらしい生徒たちがいてくれるからこそであって、教師は生徒によって磨かれ、育てられていくことを、まさに実感できるひとときでもあった。
いま、日々接している生徒たちはもちろん、これまで違う環境で教師として歩んできた中で同じ時間を過ごしてきた生徒たち。その時々で感じてきた、「あんときのこいつらが、俺をここまでにしてくれたんだ・・・」みたいな感覚。
すべてバラ色だったわけでなく、「こんなんで教師続けられるんやろか」と相当落ち込んだ時もあったが、すべて今の自分の血となり肉となっていることは、教師なら誰でも認めるところだろう。
こういう話をしていると、どんどん元気が出てくる・・・
素直になればなるほど、出てくる「関わりの自信」。反省すればするほど、明確になる「指導の道筋」。仲間とともにふりかえることで、いっそう強くつながれるのは、どこの世
界でも同じだ。
翻って思うに、集団での学びを教えようとする教師こそ、仲間とつながることで味わう成長を実感しなければ本末転倒じゃないだろうか。
すぐれた大将ほど、仲間を讃え、労り、励まし・・・。我がことのように喜怒哀楽を共有するものだ。
さて、7時をまわった。役員会の準備をして、会場に向かうとするか・・・
ということで、2時間を少々上回る会議を終え、後は戸締まりをして帰るはずが、高校セコムのセットがどうもうまくいかず(機器では開いているところがないように思うんだけど)、U先生と走り回った末、セコムに来てもらって確認をしてもらう。
結果は、「こんなところにセンサーがついてるの?」みたいな感じで、何ともお恥ずかしい話だった。結局、家に帰ったの夜10時を確実に回っていた。