基本、頼まれごとは断らない!

今日の午後、湖東中学校の先生方の校内研究会に行かせていただきました。縁あって、講師をお願いしたいとの依頼があり、行くことになったものです。

最初は気が進まないというか、自分は適任ではない・・・という思いが大きく、お断りするつもりでした。でも、ご紹介いただいた先生の顔をつぶすことになれば、それこそ本末転倒。気がついたら引き受けていました。

もちろん、行くことが嫌だという気持ちは全くなく、行けるものなら行きたかったのがホンネです。ただ、自分自身が講師として相応しいのか、先生方に意味あるアドバイスができるのか・・・ってことを思うと、即座に「ハイ」と言えなかったのです。

しかし、よくよく考えてみると、どうも、ボクは「頼まれごとは断らない」いや「断れない」性格のようです。仕事に限らず、地域のこと(自治会)やボランティア、お寺さんの役割・・・など、これまですべて引き受けてきました。

公私ともに処理できないほど引き受けてしまい、最終的には自分の時間を犠牲にしてまでやらざるを得なくなったり、そういう姿を見た身内から「あんたはいつもそうや、いいかげんに学習したらどう?」って呆れられるほど始末に悪い性分です。

でも引き受けてしまう・・・

なぜか?って、いつも思います。

考えてみるに、人が困った顔をしたり、悲しんだり、ツライ目に遭ったりするのが嫌なんです。だから、自分が「OK」っていうことで相手が満足してくれるなら、そうしよう・・・って考えてしまうんです。

ところが、引き受けてからいつも後悔します。

自信がない
期待されるような仕事ができない
私でいいのだろうか

考えれば心配事はつきません。

ばかですね。今さらそんなこと言ったって後戻りはできないわけで、最終的に「まな板」の上にのせられ、その日を迎えてしまいます。

開き直りではありませんが、そうなってくると肝が据わり、「なるようになれ!」って気持ちになります。しょせん着飾ったところで、すぐに化けの皮は剥がれてしまう。それなら、素の自分で勝負しようじゃないか・・・と。

そうして望むと、程度の差こそあれ、基本・・・結果がついてくるんです。

正直になれば、受け入れてもらえる。

世の中、そんなものです。

そういう経験が積み重なると、妙な自信というか、恥ずかしさが裏に隠れ、何事も勉強させてもらうチャンスだ思って、やりたくなってきます。

つくづく、おめでたい人間だと思います。

ん?

こんなボクに出会ってみたい・・・

そんな方がいらっしゃったら、いつでも連絡してください。

ボク自身の勉強だと思って、そのお話・・・すべて引き受けます〜っ!!


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