東近江市人権教育研究大会

毎年夏の恒例行事、「東近江市人権教育研究大会」。会場は湖東中学校で決まりだ。

9時00分から開会行事が行われた後、第1部は地元、くらま楽器の吉田悟士さん・吉田真治兄弟による「ぬくもりコンサート」。

続いて、教育サポーターの仲島正教さんから、自身の体験による豊富な事例を織り交ぜながら、教師のやりがいを中心に、日常の指導場面でどう対処すればいいかについて、お話をうかがった。

冒頭、いきなりのクイズ(というより、全員を集中させるゲーム)に驚き、思わず話に聞き入ってしまう。さすが、つかみは抜群にうまい!内容はパワフルであたたかく、仲島先生の人柄が随所に感じられる、聞き応えのある講演だった。

音楽を利用したりするなど、講演の組み立てはベタベタで、次の展開が予想できてしまうが、それがわかっていても、思わず聴き入ってしまう。教師として大いに参考になる事例がたくさんあり、ふだんからどのような心がけで子どもたちや保護者と接していったらいいか、ある意味、自信さえ感じさせてくれるような、いい話だった。

午後は学校に戻って、プロジェクトの小委員会を2つこなし、夜7時からは、父母教の研修部会。まだ新学期が始まっていないにもかかわらず、このハードさは何だ!


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