新型インフルエンザ

今日、滋賀県内でも新型インフルエンザの患者が確認されたことをうけ、感染拡大を防止するため、本校においても休校措置を取ることになった。期間は26日(火)まで。

その間、予防・感染拡大防止のため、健康管理に留意し、外出を控えるようにとの指示を出し、休校中は学校から出された課題に取り組むなどして、各自、自宅学習するよう連絡した。

高校は中間考査の真っ最中で、明日以降に予定されていた残り二日間の考査は、27日(水)と28日(木)にそれぞれ延期された。中学は、明日から行われる予定だった中体連春季大会が主催者側で中止となり、本校で開催予定だった23日(土)の開放講座が中止、26日(火)の保護者会が延期された。

まだ、大津の大学生1人が感染しただけだというのに、ここまで県下一斉に対応がなされるのは正直驚きで、今後の対応等、えらく迷惑なことになったなぁと困ったが、「感染拡大の防止」という観点からすれば、やむを得ないことだろうとは思う。

今回のこの騒動・・・。相手が新型インフルエンザということで、「妥当だ」「過敏に反応しすぎだ」などと、専門家の間でも意見が分かれている。ごもっともなことだと思う。この地球上において、我々人間があまりにも身勝手に自分たちの都合ばかり考え、自然を壊し、環境をコントロールしようとさえしている現状を見たとき、僕には・・・

おいおい人間たち。えらく好き勝手にやってくれるけど、ちょっと待て!!お前たちにも勝てないものがあるんや。ナメたらアカンで!!

・・・なんて、自然界が我々人間に対し、警告を発してくれているようにさえ思える。

自分たちが一番エライと思っているのかもしれないが、それは傲慢だろう。人間が太刀打ちできないものは、ヤマほどあるんだ。それを知り、感謝するココロをもって初めて「共存」できるのだ。


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