本気になるから積み上がる

明日の体育祭を前に、あちこちで「本気」が炸裂した今日一日。十分な取り組み時間がない中、ゴールは決まっているわけで、いかに練習の密度を上げ、成果を出すかが問われることになる。

指導する側の気持ちに対して、最初、どうしても指導される側の意識は低い。それをどこまでガチンコ勝負で上げていけるか、指導者の力量が問われる。しかし、適切な指導が入ると、見事に「変わる」のだ。

ヒトのココロって、薪の炎によく似ている。

火が点くまではけっこう時間がかかり、ある程度強力な火でないと、燻って焦げるだけで終わってしまう。しかし、いったん火が点き、炎を上げて燃え出すと、だんだん周りに炎が広がり、気がつけばすごい勢いになって燃えさかる。

今日の高校各団および中学の各クラスの取り組みは、まさに「火が点いた薪」だった。練習しては改良を加え、それをどんどん自分のものにしていく。急カーブで完成度が上がり、見応えが増していく。

本気が迫力を生み、ココロに響く・・・ホンモノの感動がそこにある。


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