ピークは過ぎたか?

新型インフルエンザで休校中の日曜日。子どもたちは家でおとなしく勉強しているだろうか。

感染の拡大を防止するために、できるだけ外出は控えようマスク、手洗いを励行しよう・・・などなど、対応マニュアルめいた「指導」があったものの、果たしてどれだけの人がそれを遵守しているのだろう。

一時期の兵庫、大阪ならいざ知らず、少し離れれば「対岸の火事」。表向きには「感染防止だ」「ちゃんとしなくちゃ」などと言っていながら、気持ちはどこか他人事で、「ほんとうに危機感を感じているか・・・」と聞かれれば、そうでない人が大半だろう。

このままいけば、本校を含め、県内各校の休校措置が26日で終わる。今のところ拡大している様子もないし、終息の方向に向かっているようだ。

たかが一週間の休みじゃないか、すぐに取り戻せるよ・・・。そう言えるようなら苦労はしない。機械じゃないんだし、スイッチオンで100%の状態になるわけじゃない。モチベーションも含めて、今回の騒動が子どもたちに与えた影響は大きい。

来るべき春季高総体に備えて、ほんとうならグランドを駆け回っているスポーツクラブの選手にとっては、状況はさらに深刻だろう。

「どこの学校も条件は同じなんやし・・・」とはいっても、ふだん、カラダを動かしてナンボ!!の選手たちにとっては、ただの慰めにもならないくらい、意味のない励ましだ。

とにもかくにも、登校が開始されるであろう27日以降が勝負だ。一日も早くいつものペースを取り戻し、失われた一週間を補いたい。


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