果たして、我が「天命」は・・・

今日、50歳になった・・・

特にこれといったイベントがあるわけでもなく、22時を回ったというのに、いつも同様、職員室で仕事中。今日はみんな帰って、独りぼっち・・・

50歳のことを、<知命>と言うらしい。『論語』に「五十にして天命を知る」というのがある。そこからきているようだ。

ある本に、ワタミの社長・渡邉美樹氏が紹介されていた。氏は、1959年10月5日生まれ。ちょうど昨日が誕生日だったそうで、僕と1日違い。5~6年前から「五十で引退する」と宣言し、今年、社長を退任。

創業25年にして、売上げも1000億をオーバー。今後のビジネスモデルもでき、次なる25年の1兆円も見えた今、ワタミグループの活動以外で天命を果たすことに決めたという。

何の関係があるわけでもないが、僕も同じ50歳。教育に身を置くことで言えば、ある意味、自分自身も今が「人生の正念場」だといえなくもない。自分なりに今の仕事、めざす目標に向かって頑張っていくことが、何よりもの<天命>かもしれないと思う。

50歳からは天にいただいた命を楽しみ、天にいただいた命(言いつけ)を知る。

これまでいろんな方にお世話になり生きてきたことに感謝して、自分が人の世話や天からの使命を全うして生きていく。それが50歳。果たして、それにふさわしい自分であるかどうか・・・

今朝、ちょっぴり「そうかな」って思えるようなできごとがあった。うれしかった。見てくれている人、わかってくれている人はいるんだなぁ~と、ココロの響きを感じた。

なによりも教育者として、「生きる意味」を伝えていきたい。


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