そう簡単にはいかないと言うけれど・・・

連休最終日・・・。午前中、お約束メニューをこなし、これで連休の課題はクリア。

気分よく、午後からは明日の準備に学校へ。中学校のテニス部が頑張って練習をしている。休み返上でよく頑張ってるなぁと、遠目に見ながらエールを送る。仕事自体はさほど難しくなく、スムーズに終わったが、あることで関係者と話していて、改めて「物事を客観視すること」の重要性を感じた。

自分の言動が周囲からどう見られているか・・・。

決して「周りを気にしろ」「周りに合わせろ」と言っているのではなく、それが一人前の社会人として、世間に通用する対応かどうか。反対に、自分がそうされたらどう思うか。そういうことに、もっともっと敏感になってほしいと思う。

言い換えれば、物事を「俯瞰する」ということ。

当然、それぞれの立場によって、判断すべき基準、その重みは違うとは思うが、どんな役職の人であれ、それ以前に「集団」として生活している以上、「全体に通用する視点で、全体を見渡し、判断する」という視点をなくしてもらっては困るのだ。

あわせて、学校という枠組みだからこそ、敢えて問題にならずに済んでいる(一般企業では許されないような)ことが、あまりにも多いのではないかということ。ややもすると、社会の常識が「教育」というフィルターで歪められてしまい、仲間内でしか通用しない「理屈」になっていないだろうか。また、自分たちの都合のいいように、「教育」という言葉を利用して、問題からうまく「逃げよう」とはしていないだろうか。

学校は「実社会」以上に、ピュアな社会性を問われる場所だ。政治家や企業の談合・汚職じゃないけれど、身勝手な理屈で正しい意見が通らないのはおかしいだろう。自分の都合だけで物事を判断するのはやめてほしい。


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