今一度、改革プロジェクトを問い直す

強い「現状維持」あるいは「立場的物言い」の流れに遮られ、なかなか具体的に進んでいかない学校改革。ほんとうにやる気があるのか・・・。今一度、全員がホンネの部分で自分に問うて欲しい。

自分たちのこと(責任)として能動的に活動しているか。

一体、誰が改革を行うのか。

改革は、本校の教職員が主体(中心)となって成すべきことだ。外部の声は、あくまでも「支援者」であって、「実行者」ではない。なのに、誰かが指示をしてくれるだろうと、自ら積極的かつ自主的に提案したり動いたりしないのはなぜか。

今までは助走段階なのでやむを得なかったとしても、今年は、このようなペースでは話にならない。少なくとも今年は、現場に渦巻く悪しき慣習じみた独特の風土、そういった
「くだらないこと」について大そうに検討している暇はない。

もっと、本当に検討すべきこと、至急検討すべきことは、数多くある。これまでに議論に上った事項も含めて、そろそろ、もう少し高い次元で話をしなければ、いたずらに時間と心を浪費するだけだ。本校独特の風土や事情があるにせよ、それを十分理解した上で、そういった「甘ったるい話」とは決別しよう。

我々自身が、本気で改革をやるのかやらないのか、やる気があるのかないのか・・・。今一度、全員に問いかけたい。

何かにつけ「やっている」と言いながら、実際はロクに何もなされていない。そんな、いい加減さや無責任な姿勢に対し、強い憤りと不満を感じる。要するに、本当の「真剣さ」が、未だに感じられないのだ。

かくいう自分も、知らず知らずのうちに現状に甘えていたのかもしれないと、大いに反省している。

今一度、誰のための改革なのか・・・。

自分自身も含め、全員の自立と責任を促したい。


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