- 2010-02-07 (日) 0:22
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あ~あ~~あああああ~~あ~♪
ああ~~あああああ~♪
ある日、お父さんが家族を集めて言いました。
「今度、北海道に引っ越すことにしたんだ。お父さんの稼ぎでは東京で生活することがだんだん難しくなってきたからな。もちろん北海道での生活は最初は大変だと思う。でも向こうで頑張れば、今よりずっと良い生活ができるようになるんだ。家族みんな、きょうだい、力を合わせて頑張っていこうな!」
僕は東京から離れるのは寂しいなと思いましたが、頑張ろうと思いました。その日から、お父さんとお母さんはよく話し合いをするようになりました。知らないおじさんが話し合いに入ることもありました。
しばらくしたある日、お父さんが家族を集めて言いました。
「北海道では牧場を持とうと思う。馬を飼うんだ。」
続いてお母さんが言いました。
「弘子、正太、洋子、あなたたちには馬の世話をしてもらうからね。」
お姉ちゃんも妹も、初めてのことに不安そうでした。僕も不安でしたが、馬は好きなので頑張ろうと思いました。
お父さんが、また家族を集めて言いました。
「家は富良野に建てようと思う。お祖父さんの知り合いの灰原さんという人が勧めてくれたんだ。馬を飼おうというのもその人の提案なんだよ。」
そうか、富良野か。
「弘子お姉ちゃん、富良野ってどんなとこか知ってる?」
「北海道のちょうど真ん中で、へその町って言われてるみたいね。」
「へ~え」
「それにしてもお父さん、あんなこと言ってるけど、うまくいくのかしら。」
それからしばらく経ちましたが、いっこうに引っ越す気配がありません。僕はお姉ちゃんの言葉を思い出しました。ほんとにうまくいくのかな。
「お父さん、北海道の話どうなってるの?うまくいってるの?」
「うまくいってるかって、家族で行くことにしたんだから、正太も自分のこととして考えてくれないと困るよ。弘子も自分が何をすればいいか聞きに来てたけど、そんなんじゃうまくいきっこないよ。」
僕は馬について勉強することにしました。図書館で本も借りてきました。お父さんの言うように北海道で馬の飼育をしたいと真剣に考えていたのです。
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