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2010-03-10

大切にしたい「人脈」、見えた一筋の「光」

学年末考査二日め。午後、運営委員会があったり、新年度に向けた打ち合わせをしたりと、落ち着いて机に向かって仕事ができないまま、あっという間に夕方になった。

「もうすぐ近江八幡に着くんやけど、サティの○○館でいいかな?」・・・18時前にかかってきた電話で思い出した。「そや、今日、会う約束してたんや!」。朝、手帳を見たときに頭に入れたはずの予定をすっかり忘れていた。

とりあえず途中まで進んでいた仕事を片付け、急いで向かう。夕方やし、車も混んでいて、着いたのが18時45分過ぎ。「ごめん、遅くなって・・・」、「ううん、忙しそうで大変やね・・・」。彼はいつもの笑顔で待っていてくれた。

人脈という言葉はあまり好きじゃないが、僕の、いわば何人かの「ブレーン」の1人である彼。一言でいうと「結果を出す人」で、大手旅行代理店、複数の大手塾で、トップの営業成績を誇り、どんどん活躍のステージを広げてきた。所属した組織で次々と成果を上げ、ここでできる仕事の限界が見えたな・・・と感じ始めると、次なる活躍の場をイメージし始める。と同時に、それまでお世話になった人の紹介などで、その場への道筋ができ、過去の経験を活かしつつ、さらに大きな仕事をしていっている。

まだ40歳。今回の転身が最後のチャンスかもしれないと言って、新たなプロジェクト(とはいえ、これまでの仕事の集大成だと僕は思う)にチャレンジし始めた。その話を聞きながら、10年前の自分の姿と何となく重なる部分があるなぁ・・・と思い、何としても成功してほしいと願わずにはいられなかった。もちろん、彼ならきっとすばらしい成果を上げるに違いない。

2時間ほど、新しい仕事のこと、これまでの仕事のことでいろいろ話をした。いずれも教育に関わる仕事であり、業界の裏話もありつつ、大いに参考になった。彼の応援もしつつ、僕にとってもいい話・・・。いくつかの行動プランが見え始めた。

生徒の学習を高め、新しい教科指導にもつながり、ひいては学校全体の改革をイメージできる取り組みができそうだ。

何となく閉塞感というか、現状のしがらみに巻かれ、行く先はわかっているのにどの道を辿ればいいか、出口が見えなかったところに、ひとつの光が差したような気がする。

大切に育てていきたい。

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