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Amazonで衝動買い

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いま、別に壁にぶち当たっているわけではないのだけれど、
何かこう・・・大きな一歩を踏み出せないかと探っている中で見つけた、
2冊の本。

 

土曜日の朝、Amazonで注文したら、今日の昼に届いた。

さすがに早い!
何事も、こうでなくちゃいかん!

左の本、「さあ才能(じぶん)に目覚めよう」は、明日の教員通信でも
取り上げ、紹介はしたものの、僕自身、まだ読み終えてはいない。

この2冊とも、全米ベストセラーの翻訳ものだ。
いつか同じことを書いたような気もするが、原書をそのまま読めたら
どんなにいいか・・・

時間はかかるかもしれないけど、大きな一歩を後押しする意味でも、
勉強を続けていきたいと思う。

もちろん、子どもたちの前で誓った目標。
マラソンも・・・ねっ!

野球部のみんな。大差での初戦突破、おめでとう!!

調べものをしていて、何気なく行き着いた一冊の本・・・

最近、ちょっと本に頼りすぎ(読み過ぎ)じゃないのと思えるくらい、
新たな世界というか、幅広い考え方や発想、筋道のつけ方を模索している。

まさに、それにピッタリの本かもと思い、さっそくAmazonで購入。
昨日注文して、今日届いた。(さすが「お急ぎ便」だね)

       

この本・・・

全米で150万部を超える支持を得た「Made to Stick」(写真右)の邦訳版である。

全米ベストセラーのマルコム・グラッドウェル著『ティッピング・ポイント』(邦訳は
『急に売れ始めるにはワケがある』ソフトバンク文庫)に触発されて書かれたという。

ひとことで言うなら、「一度聞いたら決して忘れないメッセージ、人を行動に駆り立てる
ような言葉について、以下の6つの法則を明らかにしている」
 1.単純明快である(Simple)
 2.意外性がある(Unexpected)
 3.具体的である(Concrete)
 4.信頼性がある(Credible)
 5.感情に訴える(Emotional)
 6.物語性(Story)
頭文字をつなげてSUCCESs(サクセス)の法則と、著者たちは呼んでいるらしい。

ジョン・F・ケネディ米大統領の「人類を月へ」という演説はアメリカ国民を熱狂させ、
ソニー創業者の井深大の「ポケットに入るラジオ」というコンセプトは、ソニーを世界企業
に飛躍させた。すごいアイデアは人を動かし、歴史を動かす・・・。
そうした具体例が豊富に盛り込まれた、アイデア創造のヒントになる本なのだ。

しかし、いろいろ調べていくと、邦訳版ということで若干?原書と違うニュアンス、
あるいは原書本来の意味を伝えきれていないという、厳しい指摘もあるようだ。

そうか・・・、英語を身につけ、こういった原書をそのまま読めるようになるということは、
こういう意味があったんだと、再確認させられた。

もちろん、原書が出てから邦訳版が出るまでのタイムラグも見逃せない。
全米で150万部を超える支持を得たというだけあって、多くの人が邦訳版が出るのを
待ち望んでいた。

英語ができさえすれば、すぐに読める・・・

この差は大きい!

毎年届く年賀状の中での、お楽しみのひとつ・・・

仕事の関係でお付き合いさせていただいている FM802 のエライさんからの
NewYearカード。

今年のイラストは、これっ! (写真左)

  

かわいくって、茶目っ気たっぷりで、ホントFUNKY だっ!

で、もう一つ・・・、これも恒例になった「切手」。(写真右) 

今年は20周年ということで、それを全面に押し出したデザインになっている。
う~ん、なかなかいいなぁ!

そんでもって、仕事帰りに立ち寄った本屋さんで、こんな本を見つけた。

 

どう? なかなかイケてるタイトルでしょ。

内容は・・・「お客さまには絶対に謝らない」「売る熱意などまったくいらない」
「お客様とはメシも食わない酒も飲まない」「注文をくださいとは口が裂けても言わない」
「値段なんか下げない」「営業マンには歓迎会も送別会も必要ない」
でも売れる営業革命。

対米進出コンサルタントの長野慶太(ながの・けいた)氏の著書だ。

大いに学び、レベルの高いコミュニケーション力を身につけよう。

今年の働き初め

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今日から仕事場に出勤!

苅米先生のブログにもあったように、第2学年部の出勤率の高いこと。
「そんなに学校が好きなんですかぁ~!」って叫びたくなるような光景だった。

でも、それだけ教育に情熱を持ってるってこと。
今年もますますパワーアップした学年団でチャレンジし続けますんで、
応援よろしくお願いしまっす。

さて、新年にふさわしい、ステキなお知らせをひとつ♪

通称、"ちえの輪"会で作ろうといっていたブログが、本日お目見え。
題して『Non talk,Say!

WEB職人の加藤先生が、ササッと作ってくれた。

 

"ちえの輪"会は、以前にも何度かブログで紹介(議論してこそ!こだわる意味
している、若手の教員との自由な議論の場だ。

少しでも教師としての力量を高めたい、もっと子どもたちと関わりたい・・・と、
形式的な議論を排除し、明日の学校づくり、あるいは教員としての自分の成長
のため、自由に意見を言い合い、考え方の一致点を探ることで共感しあう。

いわば、校内での「草の根的な教研活動」みたいなもので、この輪をもっと広げたい
と考える中で、ブログの開設という話が出て、今日に至っている。

このブログを訪れて下さった方々に、『Non talk,Say!』もぜひお読みいただき、
ご意見等をお寄せいただければ幸いだ。

     ◇               ◇               ◇

そしてもうひとつ、これは個人的な話になるが、今年のテーマ「英語で学ぶ」の
実践として、一昨日Amazonで購入した本が、今日届いた。

  

「Oxford Picture Dictionary: Monolingual」 Jayme Adelson-Goldstein
「Early Autumn」 Robert B. Parker
「Promised Land」 Robert B. Parker

の3冊・・・

いずれも、Google日本の社長・村上憲郎氏が実際にやってきた英語勉強法を紹介した
村上式シンプル英語勉強法』で紹介されていたものだ。

「英語を読む」から、会話の多い探偵モノ、ロバート・B・パーカーのスペンサーシリーズ。
「単語を覚える」から、日常用語を中心にした英絵辞典。

どんなふうに役立ったか、その感想は後日・・・

今、ちょっぴりビッグなプランを形にすべく奔走中・・・

仕事への燃えるような情熱に寄り添いたいなぁ~と思って、
ふらりと立ち寄った書店で見つけた、ブルーの表紙。

まさに、僕のために用意されたようなタイトルじゃないか!

PRESIDENT(2008年12.29号)
特集は、『心が熱くなる! 「仕事人」ドラマ30』

 

☆未曾有の危機にも決して屈しない桁外れの情熱・・・
 一生忘れられない「燃える経営者」列伝

 ◇中村邦夫(パナソニック会長)
 ◇武田國男(武田薬品工業会長)
 ◇永守重信(日本電産社長)
 ◇小島順彦(三菱商事社長)
 ◇奥田 碩(トヨタ自動車相談役)
 ◇御手洗冨士夫(キャノン会長)


☆「日本の熱血社員」が見た地獄、掴んだ希望

<PART1> どんな困難にも「なせば成る」でやり抜く
 ◇奔走240日! 待ったなしの特命部隊が見た「松下の消える日」
   (パナソニック・中島幸男)
 ◇1カ月で「ザ・プライス」を開店せよ! 異例の人事に燃えたスーパーな男
   (セブン&アイ・渡辺泰充)
 ◇国産ロケット3度の失敗「総額100億円」重圧を背に飛翔
   (三菱重工・前村孝志
 ◇「2代目フィット」怒号飛び交う"大部屋"での壮絶誕生秘話
   (ホンダ・人見康平)
 ◇苦節46年! 悲願の大逆転へ「われプレミアムビールで驀進せり」
   (サントリー・森山敬太)
 ◇衣食住に革命を起こす! 群馬発「激安PB商品」の仕掛け人
   (カインズ・茂原直樹)
 ◇警戒する地元に飛び込んで説得!「マグロ養殖」退路なき船出への決意
   (双日・半澤淳也)

<PART2> リスクを恐れず「新たなる道」に挑む
 ◇日本発"世界最強車"生んだゴーンCEOとの「運命の邂逅」
   (日産自動車・水野和敏)
 ◇「門前払いにチャンスあり」中小企業・新規開拓王の心意気
   (みずほ銀行・鈴木義則)
 ◇科学の街に巨大SCを! 消費不況下の開業に活路あり
   (大和ハウス・佐々木健雄)
 ◇任務はBRICs市場を3年で倍増「宿敵サムスン」に挑む精鋭たち
   (ソニー・日比賢一郎)
 ◇プラズマテレビ世界一! 技術者が乗り越えた「二つの壁」 
   (東レ・出口雄吉)
 ◇公立中の教壇に塾講師が立つ! 「夜スペ」男のタブーなき挑戦
   (サピックス・河合尚男)

<PART3> 己を磨き、部下を鍛え、そして・・・
 ◇1000万契約者に告ぐ!「特約見直し」不払い撲滅への闘い
   (日本生命・竹森一人)
 ◇殺虫ひと筋、農学博士の25年「日本の蚊帳」が世界の子どもを救う
   (住友化学・伊藤高明)
 ◇世界初の「ハイブリッド建機」定年後にかけた完成への執念
   (コマツ・平木彦三郎、井上宏昭)
 ◇クレームを「ありがとう」に変える消費者相談20年の含蓄
   (花王・大島昌子)
 ◇個人保有率99%超、女性55%「株主フォーラム」で主婦層をゲットせよ
   (カゴメ・長井 進)
 ◇「鉄道博物館」本日も盛況なり、お客を心底楽しませる発想術
   (JR東日本・関根 徹)
 ◇失敗から学んだ缶コーヒー「糖類ゼロ」圧勝の方程式
   (アサヒ飲料・小松秀児)

どう? タイトルを読んだだけでも力が湧いてくる気がするでしょ。
もちろん中身も読み応え十分で、とにかく"熱い"人間の素顔が満載!

元気が出るねぇ~

今日から、中高ともに期末考査が始まった。

高校は木曜までの4日間、中学は水曜までの3日間、
今学期を締めくくるべく、子どもたちの頑張りが学校中に広がる。

そんな中、教員にも勉強をしてもらいたいということで、
午後、研修講演会が行われた。

講師は、日本脳力開発研究所ならびに七田チャイルドアカデミー
代表取締役の藤山守重さん。

夢を叶える「モチベーションアップ術」と題し、
"運を手に入れ、育てる具体策"について、さまざまな角度から
お話しをしていただいた。

後半には、残像カードを用いた「脳のリラックス&整理術」の体験もあり、
なるほどと頷くことも多かったものの、いずれもどこかで聞いたような話・・・。

僕自身、これまで書物や講演などから、モチベーションアップについて、
いろいろな方法を学んできたが、その断片が羅列されたような内容だった。
そういう意味では、特に目新しいエッセンスはなかったような気もする。

ところで、今日の資料の一つに、"不可能を可能にする「突破力」"という
レジュメがあった。

講演の中では全く触れられなかったが、ジョン・C・マクスウェルの
夢を実現する戦略ノート』(斉藤孝訳、三笠書房)から引用されたものだ。

 

著者のマクスウェルは、アメリカで「リーダーのリーダー」「世界一のメンター」
と呼ばれ、企業や組織のリーダー育成を手がける企業の創設者でもある。
その著者が、いかに自分の願望や夢を実現し人生で成功をつかむか、
そのための心構えや戦略の立て方を、世界の成功者や指導者の具体例を
まじえながら、まとめ上げたのがこの本だ。

その第3章「突破力」で取り上げられている、ジョン・F・ケネディ大統領が
1961年に行った演説・・・「わが国は、60年代末めでに人類を月面に着陸させ、
安全に地球に帰還させるという目標の達成に取り組むべきだと考えている」。
マクスウェルは、アメリカ人が短期間にこれほどの偉業を達成させた原動力は、
アメリカ人が「アメリカはそれができる」と信じたからだと分析し、夢と、それに
ふさわしい心構えとがあいまった時に、私たちは不可能を可能にする突破力を
手にできると指摘している。

必ず頭角を現す人の「人生戦略」=成功の三大鉄則、として
マクスウェルは、真の成功とは次のような定義がふさわしいといっている。
 (1)自分の人生の目的を知り
   ・・・自分の使命を知ると、「打つ手」がわかる
 (2)潜在能力を最大限に発揮するために成長し
   ・・・何でも屋ではなく、"専門家"になれ
 (3)人のためになるような種をまくこと
   ・・・"スケールの大きい人"ほど、「利他の精神」で生きている

これら人生成功への戦略図として、この本で取り上げられているのが、
 ・自分の力をよく活かす「集中力」
 ・不可能を可能にする「突破力」
 ・成果が倍増する「段取り力」
 ・常に前進する人の「進化力」
 ・新局面を切り開く「失敗力」
 ・快進撃を続けるための「洞察力」
 ・自分の器を大きくする「指導力」
という、"7つの力"なのだ。

マクスウェルは、まわりの人の成長を後押しできる器のある人、
他者への思いやり、配慮がある人こそ、夢を実現していく・・・と強調している。

「成功し続ける人」と「成功できない人」の差がどこにあるのか、
改めて確認するきっかけを与えてもらったという点では、
内容云々はともかくとして、一定の意味があった研修だったかもしれない。

教育の本質

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昨日のブログで紹介した『街場の教育論』 (内田樹:著、ミシマ社) 。

読めば読むほど味わい深いというか、"教育の本質"を再確認させてくれる。

日々、子どもたちとの関わり合いの中で、自分のやっていることが、
果たして"教育的"で"、"正しい"ことなのかどうか・・・

あるいは教員同士、会話の中で指導方針が食い違ったとき、
自分の考えている方が"子どものためになる"はずなのに、
立場や人間関係のしがらみの中で、相手の指導が通ってしまったり・・・

そんな、やるせなさや疲労感、疑問を、心の奥底から洗い流してくれるような、
大きく包み込んでくれるやさしさがある。

第2講・教育はビジネスではない

教育において「それなしでは教育が成り立たないもの」は何か・・・

教育の本質が『こことは違う場所、こことは違う時間の流れ、ここにいるのとは違う人たち』
との回路を穿つことにあるからです。『外部』との通路を開くことだからです。

勉強しているときには、子どもたちも一瞬、有限の空間に閉じ込められていることを忘れて、
広い世界に繋がっているような開放感を覚える。四方を壁で取り囲まれた密室の中に、
どこからか新鮮な風が吹き込んできたような爽快感を覚える。
そういうことがきっとあるはずです。

『今ここにあるもの』とは違うものに繋がること。
それが教育というもののいちばん重要な機能なのです。

もし過酷な労働に苦しんでいた子どもたちを救済して、学校に通わせることができるように
なったとします。さて、彼らは何を学ぶことを願うでしょうか。機械工学や金融を学んで、
自分たちも紡績業やマッチ製造業の経営者になって、今度は他の子どもたちを収奪酷使する
立場になって『見返してやろう』と思うでしょうか?
彼らはむしろ歴史や外国文学の方に惹きつけられるんじゃないかと思います。
自分たちが知っているような人間たち、自分たちが呼吸してきた社会の空気、自分たちの上に
大気圧のようにのしかかっていた価値観、そういうものにはうんざりしているので、
できることならそれとは『別の人間、別の社会、別の価値観』に触れたい、というのが
つらい目に遭ってきた子ども達の一番自然な願いではないでしょうか。

教育の中心はこの「教えるものと学ぶもの」の出会いにあります。

そこにおいてその両者のどちらにも属さないものが立ち現れるからです。

今月16日、私学助成街頭署名で大津パルコに行ったとき、
久しぶりに紀伊国屋でゆっくり本を眺める時間があった。

教育書のコーナーで、平積みされていた本の中に見つけた、この本。

 『街場の教育論』 (内田樹:著)

"ミシマ社"という聞き慣れない出版社が出していて、手書きの読者ハガキが
はさんであったこともあって、思わず惹かれ・・・買って帰ってきた。

   

正解!

本の内容も、著者も、出版社も・・・すべてがステキで、いい感じ~。

こんな軽いノリで紹介するのもどうかと思うが、ある意味"目からウロコ"。
「学び」の本質にいろいろな角度から切り込んだ11講義が詰まっていた。

神戸女学院大学文学部の教授である著者(ブログはこちら)が、2007年度の
大学院・教育論演習の講義録を原型をとどめぬほどに加筆したものとのこと。

「教育は熱く論じてはならない」というのが内田さんの教育論で、
できることなら政治家も官僚もメディアも、教育のことは忘れてくれませんか
・・・というお願いの一冊だと、本人は言っている。

冒頭からちょっと読み進んだだけでも、なるほどと唸る言葉に出会う・・・

第1講 教育論の落とし穴

 ☆教育制度を改革するというのは、『故障しちえる自動車に乗ったまま、
  故障を修理する』というアクロバシーを意味します。

 ☆『教育を改革する』ということは、学校への信頼と、教師たちの知的・情緒的資質
  への信頼を維持しつつ、それと並行して『学校制度の信頼するに足らざる点、
  教師たちの知的・情緒的な問題点』を吟味するということです。

 ☆政治家も評論家も、学校教育はダメになったと口を揃えて言い立てました。
  おかげで教育改革が喫緊の課題であることについての国民的合意は形成されました。
  けれども、驚くべきことに、その教育改革をいったい『誰が』担うのか、
  ということについては、考える人はほとんどいませんでした。
  『誰かがやるだろう』とみんな思っていたのです。問題が深刻であればあるほど、
  解決のための仕事を『誰が』担うのかという問いがニグレクトされる。

 ☆教育改革の成否は、教育改革を担うべき現場の教員たちをどうやってオーバー
  アチーブへと導くか。彼らのポテンシャルをどうやって最大化するかにかかっています。
  それに必要なのは、現場の教師たちのために『つねに創意に開かれた、働きやすい
  環境』を整備することに尽くされる、というのが私の意見です。

 ☆けれども、私たちにはこの『手持ちの人的資源』でやりくりするしかありません。
  とりあえず現に教育の崩壊をアウトラインで防いでいる『能力があり、意欲があり、
  モラルの高い教員たち』のアクティビティを支援し、そのオーバーアチーブによって、
  制度上のもろもろの瑕疵のもたらす否定的影響をカバーするということです。
  教員たちが発明の才を発揮し、新しい教育方法を考案し、実験し、議論し、対話し、
  連帯することができる、そういった生成的な労働環境を作り出すこと。
  それが私たちに許された唯一可能な『教育改革』の方向だと私は思っています。

教育者ならずとも、ぜひ読んでほしいオススメの一冊だ。

もちろん、こんなステキな本を出してくれたミシマ社にも、拍手!

生まれてすぐは何も見えず、何もしゃべれず、何も考えられない。
それが「教育」によって社会を支える力を与えられる。
社会をつくる源は教育であって、だから「教育より大切なものなんて、ない」

   

「ぐんま国際アカデミー(GKA)」の開校や「今後のまちづくりのモデルにしたい自治体」で
全国2位になるなど、全国的に注目を集める群馬県太田市長、清水聖義氏が著者。

昨日も、大津パルコの紀伊国屋で、教育書コーナーに平積みされているのを見つけた。

教育書であり、全国初の英語教育特区校であるGKAの誕生秘話や苦労話などのほか、
「市役所はサービス業である」、「社会をつくる源は教育である」といった考えのもと、
これまで取り組んできた清水流行政サービスについて、そして自らの子ども時代、
学生時代の経験も顧みながら「教育とは誰のためのものなのか」といった”教育の本質”
に、清水氏ならではの視点から切り込んでいる。

 「いじめ」対策と「いじめられ」対策、うまい受身も必要だ
 「やりたいことならがんばれる」を発見させることが教育
 教育問題の巨大な「森」も1本1本の「木」を見れば何とかなる
 「国語教育」と「英語教育」、なぜ比べる
 「英会話ができる」と「英語で意志が伝えられる」は違う
 「しっかり考える」より、これからは「いろいろ考える」時代
 「わからないことがわかる」のが大事
 学校もみんな同じじゃつまらない
 「二兎を追う者」どころじゃない
 「大学選び」、偏差値だけでできること、できないこと ・・・など

一気に読み進められる、絶妙な語り口で書かれた”ホンネ”が心地よい。
大いに共感させられる一冊だ!

16歳の教科書

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中高生の頃、学校で学ぶことが社会でどう役立つのか疑問だった。
でも本書を読むと、そういうことだったのかと腑(ふ)に落ちる。
そしてこんな風に学んでおけばよかったと後悔。
実際、大人の読者からは「10代の頃にこの本に出会いたかった」
「もう一度学びたい」という声が多い・・・。

朝日新聞に「売れてる本」として2008年10月5日に掲載された記事だ。

なるほど、読んでみると納得!

授業に行っている中3のクラスで「こんな本があるよ」と紹介したとき、
おもむろにカバンからこの本を取り出し、ニンマリと頷いたKくん。

  

きみたちはなぜ、勉強しているのだろう。
青春の貴重な1ページを、どうして勉強なんかに費やさなきゃいけないのだろう。
16歳といういまこそ、真剣に考えてほしい。
自分が勉強する理由、そして自分が勉強するものの正体を。
当代きっての特別講師7人が「なぜ学び、なにを学ぶのか」に答える特別講義、
ついに開講!

<1時限目>国語 金田一秀穂
  『新しい日本語の予習法』  絵筆のように言葉を使おう
<2時限目>数学【計算問題】 鍵本聡
  『計算力を強くする』 数学力とは「真実を見抜く力」だ!
<3時限目>数学【図形問題】 高濱正伸
  『小3までに育てたい算数脳』 数学が「見える」ってナンだ!?
<4時限目>英語 大西泰斗
  『ネイティブスピーカーの英文法』 考える前に、感じてみよう!
<5時限目>理科【物理】 竹内薫
  『99.9%は仮説』 紙飛行機で「世界」を飛べる
<6時限目>社会 藤原和博
  『人生の教科書〔よのなかのルール〕』 「情報編集力」を身につけよう
<課外授業>心理 石井裕之
  『なぜ、占い師は信用されるのか?』 「自分という他者」を味方につけよう

2007年6月に刊行、全国学校図書館協議会の選定図書にも選ばれ、
少しずつ版を重ねてきた。今年、鳥取の今井書店吉成店が目立つ場所に並べた
ところ非常に好調で、他の書店も注目するようになり、ヒット本となった。

現在17刷、20万部の勢いだそうだ。