週刊「東洋経済」(8月11-18合併特大号)にあった
”ニッポンで一番売れるサービス”の中から・・・
和倉温泉『加賀屋』を取り上げた一節
大型旅館で独り勝ちする伝説のサービス
年間を通じて80%以上の稼働率を維持するゆえんは
こんなところにあった。
ある日、母娘の2人連れが加賀屋を訪れた。
客室係が部屋に案内する途中、交わされた
軽い会話の中で、母親がつぶやいた。
「以前、主人と訪れて、もう一度来ようと言っていたのに、
先立たれてしまって」。
客室係は、客室を出るとすぐに調理場に赴き、
再訪がかなわなかったこの亡き客のために、
陰膳をしつらえた。
ある男性客は、部屋で食事をしながら
巨人戦のナイター中継を見ていた。
膳を片付けながら、
巨人が勝って喜ぶ客の様子を見た客室係が、
翌朝、 一面に巨人の記事が載ったスポーツ紙を
そっと部屋に届けた。
加賀屋にはこうした”伝説”が数多くある。
「旅館を構成する要素のうち、料理と施設は
コストをかければある程度のクオリティを維持できる。
だが、サービスだけは別。
肝心なのは、客室係一人ひとりが
常にアンテナを立てていることだ」。
4代目社長の小田孝信はこう力説する。
何も旅館だからではないはずだ・・・
あらゆる仕事、すべてに共通する心がけとして、
こういう”心遣い”や”気働き”が必要なんだと思う。
もちろん、我々教師にも!

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