「Twitter英語術」に用意されている仕掛け

土曜日の帰り、久しぶりに本屋さんに寄って見つけた「Twitter英語術」(晴山陽一&クリストファー・ベルトン:著、じっぴコンパクト新書)を読んでみた。

・・・というより、この本に刺激されて、「よし、自分も英語でtweetしてみよう!」という気になった。(もっとも、そう簡単にできるものではないことは、自分が一番よく知っているのだが)

さて、この本。140文字までというTwitterの字数制限を逆手にとって、英会話の苦手な日本人でも気軽に身近な英文をつぶやくことで、Twitterを英語でのコミュニケーション・ツールとして使おうというもの。英語に関する著作の多い日英の作家(晴山陽一さんとクリストファー・ベルトンさん)が協力して書き上げた、Twitterならではの言い回しや表現を、読むだけで楽しみながら学べるストーリー型文例集になっている。

さらに、ただの文例集なら単なる参考書どまりだが、「この本には世界に前例のない”仕掛け”が用意されている」(p.8)。

なんと、「本書に登場する5人のキャラクターのアドレスはTwitter上に現実に存在し、読者は各キャラクターのタイムラインを実際に読むことができる」というのだ。「このような、バーチャルとリアルが交錯し、読者がその展開をリアルにTwitter上でフォローできる仕掛けは世界初の試み」らしい。

もちろんボクも、さっそく5人の登場人物をフォロー。山下啓太 と アンジェラ・クローフォードという中心人物を手始めに、tweetをたどり始めたところ。

また、この本にはコラムとして、「英語 Twitter のコツ」 (MINORI さんに聞く)という、英語tweet初心者には心強い体験談が載っている。

著者の晴山さんが、Twitterを通して得た友人のひとりであるというMINORI さん が、たった半年でいかにして海外に多くの友人をつくることに成功したか。そのコツを、自らの体験をもとに丁寧に説明している。このコラムだけでも読む価値十分だ!

もちろん、すぐにMINORIさんをフォロー。しばらくして、向こうからもフォローを返してくださったので、はやくもつながりができた。こういうリアルタイムな関係性もTwitterのいいところ。

とはいえ、本を読んだだけで英語でのコミュニケーションができるわけではない。何よりも日々の積み重ね・・・がんばって英語でtweetしていくほかに、上達の道はない!

今日の成果は、数回の英語tweet。まだまだ道は遠いようだ・・・


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