5月になって2度目の土曜日。

今年度から始まった中学校の土曜授業も、平日同様、子どもたちのリズムにしっかり刻まれてきているようだ。むしろ、3時間で終わるということで、昔の「半ドン土曜日」の感覚みたいに、どこかウキウキした雰囲気さえ漂っている。

午後の部活動への参加意欲も、チアリーディングや公式テニスなど、本格的に高校と合同で活動できるようになったこともあって、しだいに盛り上がってきている。とにもかくにも、土曜日に授業があることで学校への帰属意識が高まり、クラスメイトとの関わりなど学校生活全体に活気が出てきたような気がする。

さて、例年この時期に、学校のさまざまな活動を支えてもらっている2つの団体、「PTA（本校では「父母と教師の会」とよんでいる）」と「課外活動後援会」の総会が行われている。

今日の午後、13時から課外活動後援会、14時から父母と教師の会ということで、それぞれ1時間ずつ、本年度の総会が行われた。父母と教師の会事務局を預かっているボクの役割は、今日の総会に向けての資料準備と、14時からの総会本番の司会進行だ。

1年生の保護者はすでに入学式で出会っておられるが、父母教の役員を除き、2･3年の保護者のほとんどの方にとっては、本年度新しく就任された中野正堂校長先生と接するのは今日が初めて。

校長先生からは、自己紹介を兼ねて自己の教育観などを交えながら、本学の良さと父母教の意義についてお話しいただいた。

参加して下さった保護者は約90名。本来なら、もうちょっと来てほしいところだが、そのためには何か付加価値のあるイベントをドッキングさせるような工夫が必要だろう。

前半の課外活動後援会総会と後半の父母と教師の会総会の間には、各クラブの紹介（ビデオレターや部員のあいさつ）などがあり、中でも一番の華を添えてくれたのは「チアリーディング部＆チアキッズ」の演技。

かわいい小学生の一生懸命な演技に、参加者からは大きな歓声と拍手が送られた。

☆当日放映されたビデオレター