たくさんのいい出会いと熱い議論

今日は、1・2校時の授業を終えた後、松林先生と一緒に京都大学へ。高等教育研究開発推進機構の小山田耕二先生がリヒテルズ直子さんを招いて、特に初年度教育について意見交換をされるということで、まずはそれに同席させていただきました。

途中から、小山田先生の率いるプロジェクトで、今年の3月10日に開催された第1回全学共通教育国際学生シンポジウム(京都新聞の記事はこちら)の委員長をつとめた、理学研究科の大学院生・酒井清道くんや他の実行委員会メンバーが参加してくれて、意見交換の幅がぐんと広がりました。それぞれの立場で疑問に思っていること、今の教育界、ひいては日本そのものの現状などについて、時に厳しく、それでいて将来の教育をどうしていこうかというポジティブな議論が続き、得ることがほんとうにたくさんありました。

引き続き、学術情報メディアセンター北館地階の可視化実験室に移動し、あいんしゅたいんの理事長・坂東昌子先生を囲みながら、さらに意見交換が続きました。とにかく直子さんの聡明な理論展開と、それにシャープな質問を浴びせる坂東先生の会話が面白く、脳みそフル回転状況でした。また、改めてオランダの魅力というか、取り組みの先進性に驚きました。

夕方6時半をまわり、そろそろお腹もすいてくるころ・・・。あらかじめ近くの居酒屋さんで続きをやろうということになっていたので、そちらへ移動。高等教育研究開発推進機構の先生方(化学の加藤立久先生、英語の髙橋幸先生、数学の山木壱彦先生)も合流され、さらに話が熱をおびてきました。

リヒテルズ直子さんを囲んで

たくさんの先生方との新しいご縁をいただき、さっそくtwitterやfacebookでの交流も始まりました。リヒテルズ直子さんを軸に、日本においてこれから必要とされる教育について、なんらかのアクションを起こしていけそうな、そんな予感を強く感じました。

もちろん本校もその一翼を担うべく、体制づくりを進めたいと思います。


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