本校の話ではない。
先日も中高一貫「教員通信」にその一部を紹介した、浪速中学校高等学校長木村智彦先生のblogがそれ。
学校の公式サイトからリンクされていて、日々の思いを包み隠さず、ありのままに綴っておられる。正直、ここまで書いていいの?と思うくらい、オープンだ。もっとも、学校の公式サイトに掲載されている記事そのものにも、開放感というか、情報開示の姿勢は十分感じ取れる。
2002年4月、住友金属工業の関連会社の取締役から、大阪府内初の民間人校長として府立高津高校に赴任した木村智彦氏。その強引ともいえる改革に一部教員が反発、2006年3月「現場の混乱を避ける」ために辞任。
同年12月に、浪速中学校高等学校を運営する学校法人大阪国学院の理事長に就任し、2007年4月からは同校の校長も兼任されている。
「教員の力で学校は変わる」と、強力なリーダーシップで改革を次々と推し進め、つい先日も関西大学との連携を発表したばかりだ。
日刊で発信されている、このblog・・・
文字がギュッと詰まっている感じで、行間も狭くて、少々読みづらいと言えなくもないが、それ以上に内容が充実。文体も秀逸で、正論満載、読み応え十分。教育の確信に迫る勢いで、なかなか面白い。
ある意味、自分もこうなりたいとさえ思う”憧れの人”!
そのエッセンスを学ぶ意味でも、バイブルにしたくなるような日々の思いや教育観など、まさに等身大の「校長像」が綴られている。
それにしても・・・ 正直、思う。「ここまで書いていいんかい?」