なんで、こんなことができないの?
どうして、これができなかったの?
・・・って、どんどん点数が減っていく。
すごい、ここまでやれたんだ!
やったね、こんなこともできたやん!
・・・って、少しずつ点数が増えていく。
教育現場に限ったことではないけど、人を評価するとき、
満点を基準に、できなかったことがどれだけあるかを見てしまいがち。
でも、歩けるようになるとか、自転車に乗れるようになるとか、
人が育っていく過程では、できなかったことができるようになる。
圧倒的に、その方が多い。
だから学校というところは、
減点主義じゃなく、加点主義でないとダメなんじゃないかって思う。