今日は県立高校の合格発表日・・・
我々、私立高校の立場から言えば、併願入学者の手続き日だ。
ただ、今回の入試で定員に満たなかった県立高校が二次選抜を行うため、最終的にどこに進学するか、現段階で決まらない受験生もいる。
今日の発表で、残念な結果に終わったからといって、何も諦める必要はない。
これがご縁で私立高校に進むことになったことが、結果的に自分を高め、将来への足がかりを生むことだってある。
親子で話し合いをし、将来を決めていく・・・
もちろん15歳の中学3年生には大変なことだろうが、この経験は、確実にこれからに活きてくる。
手続きの案内をさせてもらっている中で、いろいろな表情に出会った。
どんな声をかけようか・・・
正直、笑顔でコトバを発するにはつらい場面もあった反面、新たな目標を定め、スッキリとした表情を見せてくれる受験生もいた。
そんな中で、私たちが学ばせてもらったこともたくさんあった。
ステキなご縁をいただけた、お子さん思いのお母さん。
家族会議をしましたといって来てくださったお父さん。
今日のご縁を無駄にせず、未来に向かって誠心誠意、お子さんを育てるために努力させていただきます。
どうぞご安心ください。