2009全国高校駅伝競走大会

京都西京極陸上競技場を発着点とする男子7区間42.195キロ、女子5区間21.0975キロのコースで行われた男子第60回・女子第21回全国高校駅伝競走大会。

男女アベックで滋賀県代表として本校(滋賀学園)が出場するということで、7時45分に学校に集合した生徒や保護者、教員ら総勢190名余の応援団。さっそくバスに分乗し、西京極陸上競技場と国際会館へ向かう。

父母と教師の会応援団と一部教員チームは、国際会館行きのバスに乗車。現地につくと、さっそく幟を組み立て、メガホンを手に応援準備。

地下鉄で鞍馬口駅まで移動し、女子の折り返し地点の応援に向かう。

折り返しの手前で、道路の両側に分かれて応援場所を確保。選手の到着を待つ。

10時55分、2区の北川沙耶選手(2年)が目の前を通り過ぎ、中継所へと吸い込まれていった。

中継の後、折り返してサッカー部の応援団が見守る前を、颯爽と走り抜ける3区走者、則貞瞳選手(3年)。

あとは応援場所の関係で直接、観戦することができなかったが、大幅にオーダーを組み替えざるを得なかった(インフルエンザの影響で昨日、試走もやり直しだったとか・・・)状態の中、よく頑張ってくれて1:15’40″のタイム、41位でゴール。


 (上記画像情報は、NHKロードレースオンラインより)

その後、お昼休憩をとりながら、男子のレース開始を待つ。

女子の折り返し点付近が、男子の第1・第5中継所になっていて、2区を走る本田和希選手(3年)=写真左が、中継所付近の裏通りで出番を待っている。

選手が近づいてくるとアナウンスがあり、第1中継所脇の歩道に設けられたアップゾーンで、本田選手が身体を温める。

1区の小澤一真選手(3年)から16位でタスキを受け継いだ本田選手が走り出す。

その後、急いで国際会館へ戻り、男子の折り返し付近で応援をする。国際会館駐車場に入るところのカーブで、選手の到着を待つ。

程なく3区の奥村晃太選手(3年)が目の前を通過。あまりに急すぎてシャッターを押すのが遅れ、ゼッケンがかすかに映る、こんな写真しか撮れなかった(ごめん)。

折り返し、3区の中継所で4区のランナー古賀渉選手(3年)にタスキが受け継がれ、国際会館を後に来たコースを戻っていく。

我々の応援は国際会館で終了とのことだったので、撤収作業をして帰る準備をする。

第1中継所で出会い、国際会館まで一緒に応援に来たU先生が、その後、第6中継所付近にとって返し、最終7区の岡崎元太選手の写真を送ってくれた。

この時点では25位。

その後、岡崎選手の力走が続くも、本来の走りができなかったようで最終成績は以下の通り。

男子、女子とも選手のみんな、ありがとう!気迫のこもった走りを見せてくれて、応援していても気持ちよかった。

ここからは「おまけ」だが、国際会館の折り返し点で広島・世羅町役場企画情報課の福服賢一(ふくはらけんいち)さんと、うちの父母協役員さんが、ひょんなことから仲良くなった。

なんでも地元ケーブルテレビの取材とかで、京都入りしたとのこと。世羅高校といえば、優勝候補に名前が挙がろうかという駅伝常連校。今年も男女アベックで出場を果たしている。

お互いのチームの選手を応援しようと、意気投合して取材にも協力。みごと世羅高校は、1位で折り返し点にやってきた。滋賀学園は23位。成績では一歩負けているが、惜しみない応援をしてもらって大満足!

記念写真を撮って、今度は世羅町で会いましょうということで、これをご縁に仲良くしようと堅い約束をして別れた。

それにしても福服さん、けっこうイケメンやん!

たくさんの感動とステキな出会い、数々の声援に包まれて幕を閉じた今年の高校駅伝。男女アベック出場という大きな1ページを刻んでくれた選手、顧問の先生ならびに関係者の方々には、改めて「ありがとう」と「ご苦労さん」の言葉を贈りたい。

成績的には、当初の目標は達成できなかったということで残念かもしれないが、今日の経験はきっと来年にも活きてくると思う。ほんとうにいい一日を過ごさせてくれた皆さんに、この場を借りてお礼を申し上げたい。

ありがとう!


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