なにが危機管理か・・・

大津から湖周道路を横殴りの風雨を受けながら帰ってきて、1時間あまりが経過した頃のこと。ちょっと早いけど、お昼ご飯を満足に食べられなかったので、そろそろ夜ご飯にしようかと考えていた18時前、久しぶりに停電がありました。

ろうそくを出してきて、点けようとしたところで復旧したので事なきを得ましたが、台風の影響でしょうね。

さて、今日の午後に行われた塾主催の進学説明会。家を出る前の11時頃、県内全域に暴雨数警報が出ました。もしかしたら説明会も中止?って思い、連絡を待ちましたが、何の知らせもないのでこちらから電話しました。そしたら、予定どおり実施しますとのこと。準備していたからいいようなものの、こちらから電話で確認してそれがわかるなんて、ちょっとお粗末じゃありませんか?

連絡がなければ予定どおり実施されると考えるのが当然ですが、台風が来そうだとわかった昨日の時点で、それなりの対応(どうするかの連絡)

くらいほしかったのがホンネのところです。

危機管理というと、とてもたいそうなことのように思え、たかが台風の警報ぐらい・・・と、その時の天候を見て考えがちですが、説明会に参加する塾生、その保護者、説明に参加する高校の先生方など、すべての関係者に対してどこまで気を遣っているかということも、危機管理そのものです。

簡単に中止できない事情があったことは十分理解できますが、ならばなおさら、警報発令中に実施していることを十分踏まえたうえで対応してほしかったと、正直思いました。

実際、電車で参加していた方々は、帰りにJRが運休していたので、たぶん困られたことだろうと思います。

通常の授業日なら、警報が出たら休校にするとホームページで謳っている塾です。特別なイベントだから実施するのであれば、あらゆるところにアンテナを張って、必要以上に注意を払って然るべきでしょう。

具体的に感じたことはいろいろありますが、敢えて言いません。塾関係者(塾生や保護者)だけに目が向いているのかな・・・というのが、私の率直な感想です。

会場入りしてまず最初に、イベントの協力者である学校関係者に「こんな天候の中、お越しくださって申し訳ないです・・・」のひと言ぐらいあっても良かったかな・・・と思います。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

This blog is kept spam free by WP-SpamFree.