いまこそ訪れたい、心のふるさと

昨日の朝刊で目にした広告に誘われ、仕事帰り(もうすぐ22時になろうかという時間でしたが)に書店に立ち寄り、『サライ』6月号(小学館)を買いました。最近、書籍といえばネット購入がほとんどですが、ちょっとした雑誌がほしい時など、24時まで開いている書店があり、けっこう便利です。

サライ(6月号)表紙

6月号は日本全国の豊かな「森」が大特集されているのですが、お目当てはそれじゃなくて、もう一つの特集『琵琶湖路「祈りの里」訪う』です。

いま、NHK大河ドラマ『江』でも話題になっている自然の雄大さと国の要所として知られる近江国(滋賀県)を、5つの切り口で紹介しています。何世紀もの歴史が幾層にも重なり、人々の祈りが生き続けている琵琶湖路を、古寺、仏像、伝統の手技を求めて案内してくれています。

サライ(6月号)滋賀県特集

ふだん滋賀県に住んでいながら行ったことのないところや、名前や雰囲気はある程度知っていても、そんなに奥深くまで探ろうとしない部分の「よさ」をが、深みのある写真と記事から伝わってきます。

また、この特集の第2部・第3の旅「近江の手仕事を訪ねる」では、以前から親交のある大西新之助商店(彦根市新海町)の大西實さんが紹介されていて、『近江上布』の魅力が綴られています。

サライ(6月号)特集「近江上布」

ちょうど私自身、昨年のゴールデンウィークに工房を訪ね、見学をしながらいろいろお話しをうかがいました。東京での展示会やインターネットでの販売もやっておられます。

 ☆そのときのようす(写真レポート) WEBショップへのリンクも掲載しています
    → 近江上布、大西新之助商店を訪ねて

 ☆新之介上布に関係するtwitterはこちら
    → @shinnosukejouhu (新之介上布/大西新之介商店)
    → @lake_wistaria (湖藤/新之助上布webshop)


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