カラダもココロも強くなれ!!

“The resistance that you fight physically in the gym and the resistance that you fight in life can only build a strong character.”- Arnold Schwarzenegger

そう・・・。あの、シュワちゃん(なんて呼ぶのは失礼やね)の言葉だ。アクション俳優から政治家、実業家に転身。現在は、カリフォルニア州知事として活躍中なのは、誰もが知るところ。

しかし、いいこと言ってるよね~

ジムにおいて身体にかかる抵抗と、人生においてふりかかる抵抗に、立ち向かうことこそが、強い人間を作り出す。まさに、その通りだ。「抵抗」は嫌だし、できればない方がいいし、抵抗勢力なんて言われたら、どう対峙しようか悩んで眠れない。

でも、恐れてはいけない。どんな些細なことであっても、何かことを起こせば、必ず抵抗が出てくる。それが世の常だ。どんなに良いことでも、どんなに素晴らしいものであっても、全く抵抗がないってっことは、まあ100%あり得ない。
よく考えてみてほしい・・・飛行機は、空気抵抗があるから飛べるんだって。

使い古された、たとえ話を引用して恐縮だが、こういうことだ。滑走を始めて、どんどん飛行機のスピードが上ってくる。そうすると、しだいに強い抵抗が機体にかかってくる。それに負けて、スピードを落とせば離陸失敗。抵抗に負けず、さらにもっとスピードを上げると・・・そう、機体が浮き上がる。

抵抗を感じたところで、止まってはいけない。そこが飛翔の始まりであって、さらに突き進むから、大きな飛躍がある。飛行機はみごとにそれを証明している。

振り返って、最近の風潮はどうだろう・・・。少しでも抵抗から逃れることが、さも良いかのごとく、できるだけ楽をして、危ない目に遭わないように、疲れないように、苦労しないように、いじめられないように、痛くならないように・・・

すべて、「~し過ぎないように」のオンパレード!そんなに「過ぎる」ことが、いけないことなの?

マラソンのトレーニングは、限界を超えたところにその真髄がある。しんどいからと言ってそこで止めて、どうして身体が鍛えられよう。苦しい、もう我慢できない・・・。あと100メートル、もう100メートル・・・。ダメだ、足が折れそう・・・

一流選手は、限界を超えても止めない。限界を超えたちょっと先まで、我が身を鍛え上げる。

そこで初めてカラダが気づく・・・「ツヨクナラナクッチャ」

ココロだって同じだ。


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