2008年11月03日

●冬の夜の茶会「夜咄」

友人が、「こんな素敵なイベント見つけたんやけど ・・・」といって誘ってくれた。

う~ん、懐かしいなぁ・・・思わず昔を思い出してしまった。
これでも大学時代、茶道部に所属し、「表千家流」を極めた?のだ。

  

 ☆高台寺 冬の夜の茶会 夜「よばなし」咄

夜咄(よばなし) とは・・・

 茶事七式のひとつで、炉の季節の、冬至に近い頃から立春までの間、
 夕暮れ時から行われる茶事のこと。

 午後5時から6時頃の案内で、初座の挨拶のあと、とりあえず寒さをしのぐため
 前茶(ぜんちゃ)といって、水次や水屋道具で薄茶を点てる。
 拝見の所望はせず、正客以外は「おもあい」で一椀で二人が頂き早く済ませる。

 その後、初炭、懐石、中立、濃茶、続き薄茶の順に進められる。

 夜咄は茶事のうちでも最も難しいものとされ、千家三代目の宗旦は
 「茶の湯は夜咄にてあがり申す」と教えていたとのこと。

日頃、その忙しさから余裕のない生活を送りがちなんだけど、
そうやっていると、どんどん心がすさんでくる。

たまには意識して、無理してでもこういう時間を持つことが必要だと、
最近、つくづく思う。

そんな気持ちを、まるでキャッチしたかのようなお誘い・・・

ありがと。さすがLUNAさんやね。
その言葉に甘えて、予定を立てることにするねっ!

2008年10月17日

●オーマイニュース/オーマイライフ

少し前の話になるが、9月27日に『西堀榮三郎記念探検の殿堂』で行われた、
「昭和基地と話そう」。

当日行われた、昭和基地との無線交信について”オーマイニュース”に投稿
したところ、今日、Oh! MyLifeトピックスに掲載したというメールが届いた。
  ↓
http://www.ohmynews.co.jp/life/topics/ohmylife_topics.php?s=&p=127&c=20000

市民記者として初!の投稿だったが、こんなふうに形になって、とても嬉しい。

今後も機会があればどんどん投稿していきたい。

2008年10月02日

●職場で嫌われる人

なにげに検索していて、見つけたブログ『博多美人塾』の
職場で浮かないようにするためには・・・》から。

職場で嫌われる人は・・・

 (1) 約束を破る人

 (2) 上司にゴマをする人

 (3) 異性とばかり話す人

 (4) 一人で目立ちたがる人

 (5) 分かったふりをする人

 (6) 陰口をたたく人

 (7) お金にルーズな人

 (8) 礼儀に欠ける人

 (9) 時間にルーズな人

 (10) 感情的になる人

 (11) 弱い立場の人をいじめる人

そうそう、その通り!

2008年09月23日

●Happy Forest Project 2008 in TAGA

来る9月27日(土)、滋賀県多賀町のキャンプ場・高取山ふれあい公園にて、
ココロに響くイベントが開催される。

Happy Forest Project 2008 in TAGA(ハッピィ=フォレスト=プロジェクト)

 

大自然に囲まれたキャンプ場で合計8組のミュージシャンが出演する他、食べ物や
ハンドメイドも販売され、 それぞれの楽しみ方で森の時空間を共有しよう・・・。

コンセプトフレーズは、
Happy Forest is close up to you as Green Diamond.
「シアワセな森はみんなの宝物みたいに、そこでキラキラ光ってる」

心地よい音楽、おいしい食、そして素敵な手仕事やアートなどを通して、
自然の心地良さを感じ、その体験を日々の暮らしに活かしていくきっかけをつくる。

《出演アーティスト》
 ①12:30-13:00 「アマネ」 http://www.uta-ya.com/
 ②13:15-13:45 「Big×Band」 http://s-ryo-web.hp.infoseek.co.jp/
 ③14:00-14:30 「Rag-lag」 http://rag-lag.com/
 ④14:45-15:15 「GOMA」 http://ip.tosp.co.jp/i.asp?i=gomappeso
 ⑤15:30-16:00 「BB-5」
 ⑥16:45-17:30 「cifa」 http://www.myspace.com/chiwajp
 ⑦17:45-18:30 「じぶこん」 http://www.jibucon.net/
 ⑧18:45-19:30 「Ogurusu Norihide」 http://www.boreas.dti.ne.jp/ogurusu/

《MC》
 ゴトウゆうぞう

《出店》
 (SOUVENIR)
 KAKI CABINET/たまものヒラオビーズ/AKIRA WOODWORK/KIGE工房/
 eco_style/切り絵工房OKUI/木の版画や/bitonal/Ryu's/大与/te-no-hi-ra/
 樋口美華/マッサージやサプライズな etc...
 (DRINK)
 Bar Thistle/2nd Booze/岡村本家/冨田酒造 etc...
 (FOOD)
 大戸洞舎/魚保keiji/ラーメンni.co/TukuTuku/SUN BURGER/ほっこりカフェ朴/
 松屋/藝やcafe etc...

12:30から出演する 「アマネ」さんは、かつて仕事でお世話になったステキな方!
今ではなかなか会えないけど、いつも僕の応援団としてココロの中にいてくれる。

このイベントを知り、思わず会いに行きたくなった!

興味のある方は、ぜひご参加を・・・

☆詳細はこちら!
 ・開催要項: PDF形式
 ・公式サイト: http://www.h-f-p.net/
 ・コミュニティ: http://mixi.jp/view_community.pl?id=3636436

2008年09月15日

●沖縄・体験ダイビング、当選!

沖縄にある「海風(かいふう)だいばーず」は、家族、ジュニアダイバー、
シニアダイバー講習を積極的に実施している。

8月のいつ頃か忘れたが、“無償体験ダイビング”を公募していることを知り、
WEBから応募・・・。すっかり忘れていたところ、たまたま検索の途中、自分が
当選しているのを知った。

★8月分 無料体験ダイビング 当選者★
          
 ・安居 長敏 様  48歳  滋賀県
 ・平林 美央 様  29歳  埼玉県
 
  ★★おめでとうございます★★

毎月月末に締め切られ、抽選結果は本人へ葉書で通知されるということだが、
葉書が着いていない段階で偶然にも自分の名前を見つけ、ビックリ!

この体験ダイビングは、スキューバーダイビングをやった事の無い方に、最低限の
ダイビング器材の使い方、スキルをレクチャーしてもらえるもの。

当選月から一年間有効で、旅行会社なども紹介してもらえる。

毎月2名が当選するこの企画。興味のある方は、下記ページから応募を!

体験ダイビング公募ページ

2008年05月12日

●母の日に寄せて

ここ何日か気温が低く、どこか風邪っぽくて、
なんとなく身体の調子がスッキリしない・・・。

あ~、ヤダヤダ!

さて、一昨日5月11日(日)は「母の日」でした。
ありがとうの気持ちを伝えるのに、何か特別なEventはありましたか?

11日の朝日新聞《天声人語》には、こんな話が綴られていました。

 『わたしの母さん』という児童小説がある。
 小学4年の主人公、高子は算数が得意で、学級委員をしている。
 気がかりが一つ。明るいけれど、少し変わった母親のことだ。

 月初め、母さんは日めくり暦の一枚一枚に封筒をはりつけ、
 千円札を2枚ずつ入れていく。
 毎日、その2千円を財布に移して生活に充てるのだ。
 高子は「ひと月分を同じ袋に入れておけばいいのに」と思うが、
 母さんは大きな数の計算が嫌いらしい。

 さらに、連絡のプリントにはフリガナをつけてと学校に頼んだりもする。
 あきれる娘はある日、母が生後間もない熱病で知的障害を負ったことを知る。
 父さんとは養護学校高等部の同級生だった。

 作者の菊地澄子さん(73)は養護学校などで教えてきた。
 この作品も体験が元だ。
 突然の真実に立ちすくみながらも、母を理解し、優しく伸びてゆく少女。
 20年前の初版は児童福祉文化賞を受けたが、出版元の廃業で絶版になっていた。
 06年、東京の出版社、北水(ほくすい)が新装版で復活させた。
 高子のモデルはすでに母になっているという。

 作中に「人間の賢さっていうのは、
 その人が持っているちからを、どう生かしているかっていうこと」とある。
 母さんがずっと頼りにしてきた元担任が訪れ、親の「学力」を疑う高子を諭す場だ。
 母は泣いて告白する。

 本の帯には < お母さん、生んでくれてありがとう! >。
 この瞬間にも、色んな人生を背負った母親たちが持てる力を振り絞っているだろう。
 きょうの母の日、その人が目の前にいてもいなくても、おなじことばを贈りたい。

いい話です。ココロにグッときました。

世の中には、いろんな人がいます。
みんなそれぞれに得意不得意があり、違いがあります。

この人は賢いとか、立派だとか、いったい何で評価するのか。

人として大事なのは、
能力のあるなしではなく、それをいかに引き出し、使っているか・・・

本当にそう思います。

2008年01月08日

●成功できる心美人・できない不美人

昨日の学級通信で、こんなことを紹介しました。

1.美人は、自分の方から挨拶ができる。ブスは、挨拶ができない。
2.美人は、「ハイ」と返事ができる。ブスは、返事ができない。
3.美人は、人の目を見て話を聴ける。ブスは、人の目を見られない。
4.美人は、いつも笑顔が多い。ブスには、笑顔がない。
5.美人は、心からお礼が言える。ブスは、お礼を言えない。
6.美人は、何でも認めることができる。ブスは、認めることをしない。
7.美人は、生き方に自信を持っている。ブスは、自信がない。
8.美人は、愚痴を人に云わない。ブスは、愚痴をこぼす。
9.美人は、いつも周囲に感謝している。ブスは、いつも周囲が悪いと思っている。
10.美人は、話し声がしっかりしている。ブスは、声が小さい。
11.美人は、どんな小さな事も大切にする。ブスは、些細なことですぐ傷つく。
12.美人は、自分を良く知っている。ブスは、自分がプラスであることを知らない。
13.美人は、良いことを他人に分ける。ブスは、他人を嫉妬する。
14.美人は、目が輝いている。ブスの目には、光がない。

あるサイトで見つけたものです。

どう・・・、なかなかわかりやすいと思いませんか?

2007年09月21日

●ぺんぎんの子が生まれた

いきなり何やの? と思った人がほとんどだろうが、
下に紹介した川崎洋(かわさきひろし)さん詩のタイトルだ。

 ぺんぎんの子が生まれた
 父さんと母さん
 それぞれのおじいさんとおばあさん
 さらにはひいじいさんとひいばあさんとほんの二五代さかのぼっただけで
 この子の両親を始めとする先祖の総計は
 六七一〇万八千八百六二羽になる
 そのうちどの一羽が欠けても
 この子はこの世に
 現れなかった
 ぺんぎんの子が生まれた

相田みつをさんの「いのちのバトン」とも共通する、
”いのちのつながり”を深く考えさせられる詩だ。

自分の中にある遺伝子は、誰から伝わってきたのか・・・。
その遺伝子を伝えてくれた人を「ご先祖さま」と呼ぶとすれば、
いったい何人いるのか。

まず父と母、次にその2人のそれぞれの父と母(祖父・祖母)、
次にその4人のそれぞれの父と母(曾祖父・曾祖母)・・・。
世代が1つさかのぼるごとに、先祖は倍々の数で増えていく。

区切りがいいように、25年で1世代(25歳で出産している計算)として
考えてみると・・・、

100年前4世代前。 2×2×2×2=16人。
200年前8世代前。 16×2×2×2×2=256人。
300年前12世代前。 256×2×2×2×2=4096人。
400年前16世代前。 6万5536人。
500年前20世代前。 104万8576人。
600年前24世代前。 1677万7216人。

これらの数を各世代、全部足したものが先祖の総数となり、
650年前の時点で、なんと1億人を超えてしまう。

その中の誰か1人でも欠けていたら、今の私は存在しない・・・。

どう? すごいことだと思わない?

連綿と続く”いのち”・・・
自分も周囲の人も、みんな「かけがえのない、大切な存在」なのだ。

2007年09月20日

●学ぶ姿勢を学ばせる

法隆寺や薬師寺、法輪寺を復興させた「最後の宮大工」
西岡常一(にしおかつねかず)氏のことば・・・

「個性を殺さず癖を生かす。人も木も、育て方、生かし方は同じだ」

「みんな自然の中での行いです。自然を無視して建築はできませんわ」

「古いことでもいいものはいいんです。
明治以来ですな、経験を信じず、学問を偏重するようになったのは」

「1300年前に法隆寺を建てた飛鳥の工人の技術に現代は追いつけない」

西岡は云う・・・

「性根というもんは、直せるもんやないんですわ。やっぱり包容して、
その人なりの場所に入れて働いてもらうんですな。
曲がったものは曲がったなりに、曲がったところに合う所にはめ込んで
やらんといかんですな」。

西岡は仕事を通して多くの人に人としての生き方を教えている。
書物にもなっているが、彼の考え方が形として残っているので説得力は大きく、
謙虚にならざるを得ない。

あれこれと手取り足取り教え込むよりも、自分の仕事ぶりを見せて、
それを学ばせるのがベストである。

要は、学ぶ姿勢を学ばせることだろう。

2007年09月14日

●「人間力」が勝負を左右する!!

女子バレー日本代表監督の柳本晶一(やなぎもとしょういち)氏。
彼は現役時代、一度も全日本のレギュラーポジションを獲れなかった。
日本バレー史に残る名セッター、猫田勝敏(ねこだかつとし)選手が
いたからだった。

自分の方が7歳も若く、Vリーグで猫田選手のいる専売広島(現JT)に勝ち、
さらにカップ戦も含めて30回ほど日本一を味わっていた柳本監督。
技術面では自分が勝っているはずなのに、一度も世界の舞台で
活躍できなかった。

いったい、なぜ・・・。

日本経済新聞(夕刊)に掲載されていた『駆ける魂』を読むと、
その理由がわかってくる。

猫田との差がわかったのは、ともに引退した後になってからだった。
「私も120点のトスを上げていた。
だが、猫田さんは150点のトスを上げていた」と柳本。

その差を「人間力」と表現する。

猫田はアタッカーがミスをすると、トスが悪くなくても必ず「ごめん」と謝った。
死の間際の病床では、もうろうとした意識で必死に次のトスを伝える
サインを繰り返していたという。
相手の気持ちを読み取る細やかさ。そして、勝負に賭ける執念。
それがアタッカーに「この人のために決めたい」と思わせる。
そんな技量を超えた部分が勝負を左右すると柳本は考えるようになった。

東京オリンピックから4大会連続でオリンピック出場を果たし、
金、銀、銅のメダルを獲得した、世界一のセッターだった、猫田選手。
1964年、20歳で東京オリンピックに出場し銅メダルを獲得。
これ以降、猫田は全日本男子の正セッターとして不動の地位を築いていく。

1968年、メキシコオリンピックで銀メダルを獲得、
翌1969年のワールドカップでベストセッター賞を受賞。
1971年には試合中に全治2ヶ月の骨折をし、オリンピック出場が危ぶまれて
いたが、約8ヶ月のリハビリ生活の末、オリンピック2ヶ月前に試合に復帰。
そして1972年のミュンヘンオリンピックで念願の金メダルを獲得、
日本バレーを世界の頂点に導いた。
続く、1976年のモントリオールオリンピックにも出場し4位入賞を果たした。
その後、1980年のモスクワオリンピック最終予選を最後に現役を引退、
その年の日本リーグから監督として采配をふるっていたが、
胃がんにかかり、1983年9月4日、39歳の若さでこの世を去った。

給料の大半を外国のバレー専門書購入に費やし、
まさにバレーだけに一生を費やした人生だった。

柳本監督は、自身の著書『人生、負け勝ち』(幻冬舎)で書いている。
「私はミーティングで、猫田さんの話をさせてもらった。
『人は死んでも魂で動くんや』と。『病院に猫田さんを見舞いに行ったとき、
もうお亡くなりになる直前だったけど、試合中のサインを出されていた』。
『もう幻覚症状が出ていたんだ。話をしても、まったくわからないのに・・・。
僕は涙が出た。サインを出していたんだ、ベッドで』。
『それぐらい、オリンピックって、素晴らしいところなんだ。
それぐらいの意識、気持ちを持っていなかったら、
オリンピックでは戦えんのや』。
『オリンピックには、テレビが行かせてくれるんやない、
人気が行かせてくれるんやない。レシーブでも、最後の指先の一本で
ガツッと持ってくるやつが勝つんだ。蹴ってでも、ボールを上げたろか、
というやつが勝つんや』、と・・・」

“負け勝ち”、柳本監督が大事にしている言葉だ。

世界バレーでのまさかの敗戦から、アテネオリンピック出場へと導いた原点には、
「いかに負けから学び、明日への勝ちにつなげるか」という信念があった。

2007年09月13日

●成功の鍵は「夢を忘れること」なの?

新庄が、ニューヨーク・メッツに入団した当時の話しを少し・・・。

彼がテレビのインタビューで答えた言葉に、多くの人が驚いた。
「メジャーへの手応えですか? そうですね、最後まで楽しんで
プレーできたら、きっといい結果が残せると思います。
うーん、もちろんここまでは楽しくやっています」。

その突飛な言動から、ついたあだ名が”宇宙人”。

アメリカでのメジャー挑戦についても、
「ニューヨークは(雰囲気が)俺に合った街だなぁと思った」
「野球以外でも楽しんでもらえる選手がいてもいい」と、
およそ野球をやりにいくようなものではなかった。

加えて、「メジャーリーグでどうしても成功しようと思っているわけ
でもないんです。競争の激しい世界に身を置いて、
もう一度自分自身を鍛え直したいと思うんです」とも。

愛車のフェラーリも家具も洋服も、
すべてインターネットオークションで処分して、
日本での好条件(複数年十数億円契約とも)を蹴り、
何もかも捨てて、裸一貫でアメリカに渡ったのにもかかわらず・・・だ。

新庄はそこまでして、何故にメジャーに行こうとしたのだろう。
彼の真意はいったいどこにあったのだろう。

心理学的な分析によれば、
人は目の前のことに集中しているときには、
何の不安も重圧も感じないが、
意識がいまを離れたとき、つまり未来や過去に移ったとき、
心配や不安が起こるらしい。

未来に描く夢、求める理想の結果、あるいは過去に犯した重大な失敗。
そうしたものをイメージした途端、”夢に近づかなければ”、
そして”失敗を犯さないようにしよう”と力(ちから)が入って、
体に緊張を生み出すという。

憧れのメジャーリーグ。
そこでよい結果を求めない選手が何処にいようか。

もちろん新庄だって、そうだったに違いない。
だからこそ新庄は、あえてこんな言葉で表現したのだ。

成功への鍵を失わないために、夢を忘れ(意識せず)、
目の前の向かうべき状況に対し、楽しんで立ち向かうことだけを
考えたのだ。

楽しめればよい結果を生む可能性も高くなり、
結果的に夢は適えられる。

野放図のようにみえて、実はこれ、
論理的かつ科学的なアプローチなんだって。

う~ん、さすが新庄!!

2007年08月29日

●Water Admonitions

昨日、このblogで引用した『水五訓』の英訳を見つけた。

 一.自ら活動して他を働かしむるは水也
   It is water that can move other things by moving for oneself.

 一.常に己の進路を求めて止まざるは水也
   It is water that always seeks its own course and never stops.

 一.障碍(しょうげ)にあい激しくその勢力を百倍し得るは水也
   It is water that gains 100 times stronger force when it encounters
   obstacles.

 一.自ら潔うして他の汚れを洗い清濁併せ容るるの量あるは水也
   It is water that cleans gracefully other's uncleanness and has
   capability toaccept both clean and unclean together.

 一.大洋を充し発しては蒸気となり雲となり雨となり雪と変じ霞と化し
   凝っては玲瓏たる鏡となり而も基性を失わざるは水也
   It is water that fills boundless oceans, vaporizes in the form of fog,
   and freezes like mirror but its essential quality is still the same in
   any form.

日本語でわかりやすく言い換えるのもいいけど、
英訳するのも、案外わかりやすくなるんじゃないかなぁ~と思ったりして。

うん、やっぱり意味あるなぁ

・・・英語の勉強!!

2007年08月28日

●水・・・その素晴らしき姿よ!

水は、すべての生きものが生命を保つ上で必要不可欠な物質だ。
その組成は極めて単純でありながら、存在は実に大きく、奥深い。

また、水は哲学的に見ても、まさに「人生の師」というような存在だ。

ギリシャの哲学者タレスは「万物の根源は水である」と言った。

老子の言葉には「上善如水(上善は水の如し)」という言葉がある。
『上善』とは、最も理想的な生き方を指すらしい。
そんな生き方をしたいのであれば、『水』のように生きなさいと言っている。

「水」は環境の変化に素早く対応するけれども、決してその本質は変わらない。
変化に柔軟に対応し、透明無私な心で一瞬たりとも留まることを知らない。
あらゆる生物に生命力を与え、生活あるいは生産活動に潤いをもたらす。
しかし、「水」は何の対価も求めない。
「水」の度量は広く、すべてを受け入れる。
いかなる障害に遭遇しても、それを克服する勇猛心と方円の器に従うことができる。

つまり、”謙虚に生きなさい”ということなのだ。

もう少し話を広げていくと、老子の『十徳』に行き着く。
「上善如水」は、この『十徳』の中のひとつだ。

 一、 有無相生 (善悪、美醜を隔てない)
 二、 不争   (決して争わない)
 三、 和光同塵 (名誉を求めない)
 四、 上善如水 (謙虚に生きる)
 五、 為腹不為目(自らの生命を養う)
 六、 無物之象 (見えないものを信じる)
 七、 絶学無憂 (知識より意識を大切にする)
 八、 曲則全  (理想を人に押しつけない)
 九、 知者不言 (教育を押しつけない)
 十、 天網恢恢 (生命の法則によって生きる)

あたりまえの、しかし奥の深い言葉ばかりが並んでいる。
目先の欲に従わず、自然の原理原則に沿って生きていくことが、
人の歩むべき道だということだろう。

すべてを行えればいいが、なかなかそうもいくまい。
しかし、常に心の中にこの教えを持ち、たとえひとつでもいいから、
自分が自信を持ってやっていると言えるものをつくりたいものだ。

話しを水に戻そう・・・。

実は我が国にも、水に人生訓を求めた人物がいた。
天下統一をなした豊臣秀吉の軍師であった黒田官兵衛(如水)だ。

彼がつくったとも、王陽明、あるいは老子がつくったとも言われているが、
今でも企業の経営者などが、よく引き合いに出し、拠り所にしている
『水五訓』(水五則や水五教ともいう)が、それだ。

 一.自ら活動して他を働かしむるは水也
 一.常に己の進路を求めて止まざるは水也
 一.障碍(しょうげ)にあい激しくその勢力を百倍し得るは水也
 一.自ら潔うして他の汚れを洗い清濁併せ容るるの量あるは水也
 一.大洋を充し発しては蒸気となり雲となり雨となり雪と変じ霞と化し
  凝っては玲瓏たる鏡となり而も基性を失わざるは水也

わかりやすく言い換えるなら、次の5つを持とうということになろうか。

 1.相手に合わせて自分を変える謙虚さ
 2.常に前進する気持ち 
 3.困難にあった時に、力を大きくして打ち破ろうとする細かな感受性
 4.良いことも悪いことも取り込み序々に清らかにしていく器量
 5.その時々において変化しつつも
  基本的な性質を失わないで筋の通った生き方

初めてこの言葉を読んだ時、ハッとした。
水がとても愛おしく、自分も水のように生きたいと思った。

できる・できないはともかく、
いつも水のような自分でいようと、心に決めた。

2007年08月20日

●”加賀屋”に学ぶ

週刊「東洋経済」(8月11-18合併特大号)にあった
”ニッポンで一番売れるサービス”の中から・・・

 週刊「東洋経済」(8月11-18合併特大号)

和倉温泉『加賀屋』を取り上げた一節
大型旅館で独り勝ちする伝説のサービス

年間を通じて80%以上の稼働率を維持するゆえんは
こんなところにあった。

 ある日、母娘の2人連れが加賀屋を訪れた。
 客室係が部屋に案内する途中、交わされた
 軽い会話の中で、母親がつぶやいた。
 「以前、主人と訪れて、もう一度来ようと言っていたのに、
 先立たれてしまって」。
 客室係は、客室を出るとすぐに調理場に赴き、
 再訪がかなわなかったこの亡き客のために、
 陰膳をしつらえた。

 ある男性客は、部屋で食事をしながら
 巨人戦のナイター中継を見ていた。
 膳を片付けながら、
 巨人が勝って喜ぶ客の様子を見た客室係が、
 翌朝、 一面に巨人の記事が載ったスポーツ紙を
 そっと部屋に届けた。

 加賀屋にはこうした”伝説”が数多くある。

 「旅館を構成する要素のうち、料理と施設は
 コストをかければある程度のクオリティを維持できる。
 だが、サービスだけは別。
 肝心なのは、客室係一人ひとりが
 常にアンテナを立てていることだ」。

 4代目社長の小田孝信はこう力説する。

何も旅館だからではないはずだ・・・

あらゆる仕事、すべてに共通する心がけとして、
こういう”心遣い”や”気働き”が必要なんだと思う。

もちろん、我々教師にも!

2007年07月11日

●ステキなショッピングサイト

地域スタッフとしてお付き合いさせてもらっている
地域情報検索エンジンWinds! http://www.windsnet.ne.jp/

地域情報の受発信を軸に、いろいろな取り組みを展開中だが、
このほど、二つのショッピングサイトの運営を始めたとのこと。

どちらも、Winds!の母体であるパブリックシステム株式会社と
親しくお付き合いのあるところで、商品を社でずっと利用してきて、
あまりにも送った先での評判が良いので、いっそのこと、
もっと多くの方にご紹介できたらと、このコラボが実現!

以下、簡単な紹介を・・・

ぜひ一度、お試し下さい!

京の花屋Winds!花もりかわ
  http://hana.shop-pro.jp/
  我が社がずっと利用してきた、超お薦めの花屋さんです。
  質・量・価格で他有名店に決して引けを取りません!

上質な贈物ショップWinds!芸艸堂(うんそうどう)
  http://winds-unsodo.shop-pro.jp/
  江戸時代からの版木を所蔵する京都の版元「芸艸堂」との提携です。
  手摺木版画を扱いますが、その奥の深さは知るほどに感動があります。
  今夏、ユニクロからもここの所蔵デザインのTシャツが販売されています。
  http://store.uniqlo.com/ut/wa2.asp  

2007年04月06日

●いのち

今日は、新入生事前登校日。
自分のクラスの生徒と、初めて対面する日だ。

とはいっても、受け持つクラスは中高一貫コースなので、
ついこの間まで中学3年生だった生徒たちだし、
お互いに知っている間柄ではある・・・。

でも、教科担当として授業を教えていた時と担任とでは、
その位置づけも意識もまるで違うので、
新たな気分で対面することには変わりない。

担任になると、絶対にすると決めていることのひとつ、
それは毎日”学級通信”を発行すること。

記念すべき第1号を、今日発行した。

その中で紹介した、4月5日(木)付 朝日新聞:朝刊「天声人語」。

この季節にふさわしい、ステキな話なので皆さんにも紹介したい。

     ◇      ◇      ◇      ◇      ◇

 こんなニュースを読むと、
 生命を「いのち」と平仮名で書いてみたくなる。
 体重わずか265グラムで生まれた女の赤ちゃんが、
 無事に育って東京の慶応大病院を退院した。
 日本ではこれまでで最も小さく、世界でも2番目という。

 予定より15週早く生まれた。
 体の機能が未熟だったため人工呼吸器をつけ、
 へその緒の血管から栄養の点滴を受けた。
 いまは自分でミルクを飲めるようになり、
 体重も3000グラムに増えた。

 生まれたとき、どれほど小さかったのか。
 試しに手元のバナナをはかりに載せると、
 ほぼ同じ260グラムである。
 たったこれだけの重さに人間の生命が宿り、
 消えることなく育っていった。
 小さな「いのち」のたくましさに、粛然となる。

 赤ちゃんには不思議な力があるらしい。
 作家の大庭みな子さんは育児体験をもとに、
 「放っておけば死んでしまうはかなさと哀れさで、
 親の中から信じられない力 を引き出す」
 と随筆に書いた。
 わけても265グラムのはかなさは、
 医師や看護師から、並々ならぬ力を引き出したことだろう。

 退院していった赤ちゃんに、高階杞一さんの詩の一節が重なる。
 〈……今から何十億年か前 そんな遠い昔からの約束のように
 今 ぼくが ぼくという形になって ここにいる ふしぎだ〉。
 高階さんは息子を3歳で亡くした悲しみを胸に、
 いのちの言葉を紡いできた。

 新しい学年の始まる季節。
 自分も、まわりの友だちも、みんな遠い昔からの約束のように、
 学校に、クラスに集う。
 一人ひとり、一つずつ、いのちを持って。

2007年03月02日

●前向きにいこう!

Vision is the art of seeing the invisible.
ビジョンとは、見えないものを見る技術のことだ。(スウィフト)

The man who makes no mistakes does not usually makes anything.
失敗をしないものは、ふつう、何も生み出さない。(フェルプス)

It is in the moment of decisions that your destiny is shaped.
あなたの運命が決まるのは、決心の瞬間だ。(ロビンス)

Nothing happens unless first a dream.
夢なかりせば、何事も生まれず。(サンドバーグ)

2007年02月28日

●元気が出るニュース

シャープの新社長に、なんと49歳の専務が昇格するという。

発表によると、町田勝彦社長(63歳)が代表権のある会長となり、
後任社長に液晶パネル事業を担当している片山幹雄専務(49歳)が昇格。

片山氏は25人いる取締役の中でもっとも若く、
副社長や年次が上の専務計6人を抜いての就任となる。

片山氏は技術者で、昨年4月から主力商品の液晶テレビ「アクオス」の責任者として、
亀山第2工場(三重県亀山市)稼働や海外販売拡大などで実績を上げたという。

大阪市内のホテルで開いた記者会見で、若返りの理由について町田勝彦社長は
「メーカーの社長は10年(の在任期間)が必要で、短期的な利益を追うだけでは
独創的な商品は生まれない。片山氏は年齢が若く、知力、体力とも充実している」
と説明したとのこと。

う~ん、すばらしい。
同年代の者として、なんとも嬉しいニュースだ。

日本の大手企業では、なかなかこういう人事ってないもんだけど、
さすが技術で世界に名だたるシャープ! やってくれるなぁ~。

ともすれば、いつまでも長老が居座るりがちな日本の政財界にあって、
もっともっとこういった動きが出てきてほしい。

頑張れば、40代だって大企業のトップになれる・・・

当たり前のことなんだけど、なんだか元気が出るやん。

2007年01月30日

●ココロ、動きませんか?

mixiつながりのLUNAさんの日記を読んで、
心を動かされました。

知っているようで、ほんとうは全く知らないのかも
気にしているようで、全然気にしていないのかも

自分のことだけしか考えていない、
身勝手な私たち

よかったら皆さんにも・・・

「伝えて下さい」

この映像を・・・

 (↓下のリンクをクリックして下さい)
http://f.flvmaker.com/mc.php?id=AwrFdggS2olEKcM8_4XfDOR8jt7q4yjap4Fo.D_ATHLWL_bQqEQGqpg7dI/zc/k/JpXPN8cbkiagS4jZjdg1_ti6

2006年12月04日

●命名

昨日紹介した、TEAMピロピロさん
その後・・・ですっ!

 ありがとうございますm(__)m
 しばらくは入院生活ですが、母子共に元気にしてます!(^^)!

 で!!本題!命名です!!
    巧 (たくみ)
 と名づけました。

 多くの人に助けられ助け・・ そう!逞しく無鉄砲に
 一歩一歩努力を続け小さなチャンスを掴み取って成功して欲しいですねぇ~
 親が親ですから(^^ゞ

 その親の方も、ようやく ちと一段落(^_^.)
 活動の母体を 近38幡の店に移し 夏のアレに出る事が決定いたしました。
 巧が分かる様になれるまで国際A級で走り続けられればなぁ~
 って思いますねぇ~

 カッコイイおとうちゃんを見せねば(ーー;)


ってことで、僕からも、お二人のカッコイイ姿を巧くんにプレゼント!

  

2004年9月23日、暑い太陽の日差しがまぶしい、
鈴鹿サーキット・国際レーシングコースで行われた晴れ舞台の写真で~す。


親になって、初めてわかること・・・

たくさんあると思うけど、巧くんのためにも、いろんな意味で頑張ってね。
もちろん "アレ" も・・・。

来年の夏は、絶対に観に行きたいっ!

でも、無茶はしないように・・・
カラダあっての話なんだからねっ!!

2006年12月03日

●TEAMピロピロに、男の子誕生!

TEAMピロピロから、ステキなお便りが届きましたっ!

 おっひさぁ~(^_^)v...元気にしてますかぁ??

 突然ですが\(◎o◎)/! ひょんな事で・・・
 我が家に新しいメンバーが増えました(^^ゞ

 11月27日にハルが、原因不明の腹痛で 
 かかりつけの産婦人科に念の為 経過観察で緊急入院・・・
 採血結果で胃の炎症反応が高いようで・・
 点滴をして様子を見ることに(ーー;)
 先生からの産めるようなら産んでもいいよぉ~!の言葉にも・・
 反応なし(-.-)

 翌 28日の お昼頃 陣痛ではない あまりにもの痛さに
 今!診察してほしいと先生に告げ診察.....
 ならば・・お腹の子の心音が下がっている!!!
 尿管結石の疑いがあるかも?
 で!!近くの総合病院へ、救急車で搬送('_')

 産婦人科の先生も一緒に来てくれて、総合病院に到着!
 産科・小児科・泌尿器科の先生達が待機b・・・
 先生同士での現状状況の交換!
 まず!「緊急帝王切開術」で、お腹の子を助ける事に!?
 14時30分頃 無事 2395kgの男の子かが産まれましたヽ(^。^)ノ

 その後、痛みの原因へ・・・お腹の中を探索(@_@)ドレドレ
 ん!?なんだ?汚いぞ??
 虫垂炎が併発してました(~o~) 
 それも こぶし程の大きさに腫れ上がり爆発?
 穴が開いていて、そこから汚い液などが流れ出ていて汚れていた様で
 急遽 手術室から内線で 手の空いてる外科の先生居ませんか?
 と!運良く・・午前の外来診察が終わってからの、全員がそろってる時間で
 続いて虫垂炎の手術へ・・・

 ちなみに('_')腹膜炎も・・ありまして・・・
 お蔭様で 無事 3時間程の手術で 母子共に元気にしてますわ!
 子供は、2日程 保育器に入ってたんやけど、
 3日目には ハルの部屋に帰ってきてますわ!!
 夜は お母さんも回復してもらわなアカンとの事で
 NRCU?預かってもらってますが・・・

 母子共に 脅威的な回復みたいです(^_^.) 元気すぎるぐらいですわ

 ってな具合で、パパになってしまいました。(^^ゞ

 ちなみに、うちの おかんが すべて付き添ってました・・・
 僕??仕事で名古屋に居てました・・・・・


おおっ!!

おめでと~ぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!

しっ、しかし、すごいことになってましたね。
とにかく無事で何より。

よかった!

ピロさんっ! 名古屋にいてる場合やないですかっ、ホントに!

でもでも、やはりお二人の間に生まれた僕ちゃんやね~。

逞しいっていうか、無鉄砲っていうか・・・
今から、どんなすごい子になるんやろ~って、
ホント将来が楽しみ!

ハルちゃん、大変やったね。
お疲れさま!

TEAMピロピロに乾杯!

2006年11月02日

●仕事における喜び

購読しているメールマガジンの一つ『1分で読める♪成功のための英語!』に、
こんな一節があった。

“The secret of joy in work is contained in one word - excellence.
 To know how to do something well is to enjoy it.”

 - Pearl S. Buck

『仕事における喜びの秘訣は一語で言える。それは「卓越」だ。
 何かを上手にやる方法を知ることは、それを楽しむことだ。』
  パール・バック(1892~1973:米国の女流作家、ノーベル賞受賞。代表作「大地」)


う~ん、仕事を楽しむ秘訣は「卓越」か・・・。
もちろん、よくできるものは楽しいに決まってる。

でも、大事にしたいのはその反対、楽しめるからこそ卓越できるってこと。
楽しめないようなものは、本当にうまくなるところまではいかないでしょ。

 納得!

そういえば、よく似たようなことを以前、このHPで書いた覚えがある。
『揺れる想い』の中にある"幸せの秘訣"っていうコラム。

時間があったら、また読んでみて。元気出るでぇ~!

2006年10月06日

●トムの日

ハリウッドスター、トム・クルーズが日本の記念日に登録された。!

このほど日本記念日協会が10月6日を“トムの日"に認定し、正式登録。
ハリウッドスターとしては史上初となる快挙で、トム・クルーズの功績に
感謝と敬意を表して、パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパンが
申請したということだ。

◆日本記念日協会ホームページ◆
http://www.kinenbi.gr.jp/index2.html

トム・クルーズは日本でも大人気のハリウッドスター。
親日家としても知られ、数々の作品で日本のファンに親しまれている。
トムの代表作のひとつ「ミッション:インポッシブル:III」のDVD発売を記念し、
「パラマウントホームエンタテインメントジャパン」が制定した日。
日付は10と6で「トム」の語呂合わせから。


 (↑再生ボタンをクリックしてね)


ところで、今日10月6日といえば、僕の誕生日(エヘヘ・・・)

この歳になると、特別うれしいとか、お祝いをするだとか、
そういうこととはほとんど無縁になってしまうんだけど、
「トムの日」といわれると、なんか気分いいモンだなぁ~!

2006年09月12日

●80歳過ぎたらどうなるん?

決まってるじゃん。

また一から出直しよ。
人生を描き直すんじゃないか。

ねっ!

こんな幸せって、なかなかないよ。

元気で、誰の世話にもならずに80歳を迎えられるなんて、
ステキなことなんだからねっ!

・・・っと、昨日の続きでした。

2006年09月11日

●年齢不詳?!

先生って、いくつなんですか?

自己紹介の時だけに限らず、その風貌や動作、身のこなしから、
実際の年齢よりも若く見えるらしい。

今、34歳ですが・・・

ん? ちょっと若すぎるんじゃない?
ホントはいくつなんですか?

もうすぐ誕生日が来るので、33歳になります・・・

はぁ??  なんやそれ~、ちゃんと答えてよ。
いい加減にしろよと言いたげな表情で、ちょっぴりお怒りモード。

最近、年齢を聞かれると、いつもそんなやりとりをするんだけど、
実は、これには深い意味?がある。

仮に人生80年とした時、ちょうど半分の40歳はその折り返し点。
それまで成長してきた心身も、中年にさしかかり衰えを見せ始める。
やがて身体の無理がきかなくなり、子どものように周囲の人の世話になる。

そう、だんだんと赤ちゃん返りをしていくように・・・。

というわけで、40歳を過ぎたら、次は1年に1歳ずつ若くなっていく。
そんな解釈をしてみたらどうなるだろう。

現実には今46歳で、今度誕生日がきたら47歳。

そう、もうすぐ33歳!

2006年07月10日

●「小さい勇気をこそ」

僕の好きな詩をひとつ・・・


人生の大嵐がやってきたとき
それがへっちゃらで乗りこえられるような
大きい勇気もほしいにはほしいが
わたしは
小さい勇気をこそ ほしい

私のたいせつな仕事を後まわしにさせ、
忘れようとする小さい悪魔が
テレビのスリルドラマや漫画に化けて
わたしを誘惑するとき
すぐそれがやっつけられるくらいの
小さい勇気でいいから
わたしはそれがほしい

もう五分くらいねていたっていいじゃないか、
けさは寒いんだよと
あたたかい寝床の中にひそみこんで
わたしにささやきかける小さい悪魔を
すぐやっつけてしまえるくらいの
小さい勇気をこそほしい

明日があるじゃないか
明日やればいいじゃないか
今夜は もう寝ろよ と
机の下からささやきかける小さい悪魔を
すぐ やっつけてしまえるくらいの
小さい勇気こそほしい

紙くずがおちているのを見つけたときは
気がつかなかったというふりをして
さっさと行っちまえよ
かぜひきの鼻紙かもしれないよ
不潔じゃないかと呼びかける
小さい悪魔を
すぐやっつけてしまえるくらいの
小さい勇気をこそ わたしは ほしい

どんな苦難ものりきれる
大きい勇気もほしいにはほしいが
毎日 小出しにして使える
小さい勇気でいいから
それが
わたしは たくさんほしい
それに
そういう小さい勇気を軽べつしていては
いざというときの
大きい勇気も
つかめないのではないだろうか。

 - 小さい勇気をこそ - (東井義雄)


ややもすると忘れがちな、こんな "小さな勇気"。
こんな勇気なら、誰もが必ず詩っているに違いありません。

大きな勇気と小さな勇気なんて、
区別すること目体、ほんとうはおかしいのかもしれませんが、
小さな勇気を積み重ねていくことこそが、
大きな勇気の正体なのかな・・・とも思います。

小さな勇気を大切にしたいですね。

2006年07月04日

●静かになると・・・

静かな部屋、静かになると、心が落ち着く。静かになると、正直になれる。
喧嘩したあとでも、叱られたあとでも、悔しい時も、静かになると、自分がわかる。 
静かになると、反省したくなる。誰でも、静かになると、素直になれる。
誰でも・・・。

別に深い意味はないんだけど、真夜中、静まり返った自分の部屋にいると、
いろいろなことを考える。

決して、落ち込んでるわけじゃないんだけど・・・。

ただ、いつも元気な僕でも、一日一回・・・
そう 《一瞬の充電?!》

ちょっと立ち止まって、自分を振り返りたくなる。

よし、明日も頑張るぞっ!

2006年06月26日

●ステキな新人郵便局員さん

昔、経験した話。

ある朝、封筒詰めした海外研修先(オーストラリア)へのお礼状&写真を、
郵便局に出しに行った時のこと。

秤に乗せて重さを量っている局員さんに、「少しでも安くして下さい」と言うと、
「ハイ、わかりました」とすぐに返事が返ってきて、
さすが若い局員さん! その対応のよさに気分が良かった。

8通で合計1920円を支払い、「だいたい1週間ぐらいで着きますよね」と聞くと、
「え~っと、たぶんそのくらいだと思います。まだ新人なもんで・・・」との返事。
最初のテンポ良さと比べて、今度はえらく不安げだった。

で、その場はそれで終わり、夕方、やがて5時になろうとする時、
自宅に朝の局員さんが尋ねてきた。

「すいませ~ん、朝の郵便のことで・・・」
「えっ? いったいどうしたの?」

てっきり料金不足でもあったのかと思っていると、

「私どもの手違いで、もう少し安くなったはずなのに、見落としていました。
申し訳ありません」と、差額70円を手に握りしめ、
「まだ新人なもので、ご迷惑をおかけしました」と頭を下げられた。

「ここまで来る、車のガソリン代の方が高いでしょうに・・・」

思わず苦笑いしながらも、
その、きっちりした対応とさわやかな態度に、思わずぐっときた。

朝、払ったのが1920円。
よく調べてみると、実際には1850円でよかった。
で、70円安くなるのがわかり、その差額をわざわざ勤務時間の終わる頃
自宅まで届けてくれたのだ。

それも、自分が通勤に使っている自家用車で。

以前は、郵便局なんて親方日の丸で、のんきなもの。
一般企業と比べて甘くて、緊張感に欠けているなんて言われていたけど、
民営化に代表される時代の流れに、イメージを一新ってこと?

確かに、そういうことも関係しているんだろうけど、
それ以上に「人」の問題だろう。

つまるところ、相手に対してどれほど "思いやり" をもち、
誠実に接しているか・・・。

いかなる立場で、どんな仕事しているにせよ、
この新人郵便局員さんのような心がけを大事にしたいものだ。

2006年06月19日

●コンピュータ手相占い

捜し物をしていて、出てきた一枚の記録紙・・・。
自分の「手」が写っている。

おぉ、懐かしい・・・こんな占いがあったっけ。

300円を機械に入れて、ガラス板の上に”手のひら”を置くと、
スキャンが始まり、手相が読み取られていく。
つながれたコンピュータが、生命線・感情線・知能線・総合線を回帰分析し、
たちまち現在の運勢がプリントアウトされて出てくる。


結果は・・・

フダンハ ヒカエメデ ソフトナ カンジデスガ、 ジブンガ イッタン
ケツイシテ ナニカニ トリクミ ハジメルト テッテイテキニ サイゴマデ
キチント ヤラナイト キノスマナイ タイプノ ヒトデス。

マタ ソノトキノ エネルギー ワ ゼツダイデ アル。
ジブンガ マチガイナイト オモッタコトデモ シュウイトノ オリアイガ
ツカナイト ヒヅミヲ ショウジル コトモアル。

《アドバイス》

ツネニ ケイケクヲ タテテ コツコツト ケンジツニ アユンデ イマスガ、
スコシ アソビゴコロニ カケテイル。
モウスコシ ユトリヲ モチ、 シュミ ヤ スポーツヲ タシナミ
シンシン ヲ リフレッシュ スレバ ヨリ イッソウノ シンポガ アル。

マタ イセイトノ コウサイ モ ヒツヨウ。

キンウン ハ ユダン シテ ロウヒ シナイ コト。
チャンス ワ 25・32・41・53.65・70サイ デス。

ケンコウ ワ シンケイヒロウ カラ オコル イ、チョウ ニ チュウイ。
ヤサイ ヲ ヨクトルコト。

アナタノ ジンセイノ チャンス ワ 23・29・36・42・51・59・68サイ
デス。


改めて読み返してみても、けっこう当たっているような気が・・・。

えっ? 金運も人生のチャンスも、もうしばらく先だってかぁ。

2006年06月16日

●元気の源はなぁ~に?

よく、「どうしていつも、そんなに元気なの?」って聞かれる。

別に普通だし、それなりに疲れもするし、心配事だってないわけじゃない。
でも、いつもそれを引きずっていては、何もかもが楽しくなくなるような気がするから、
意識的に考えないように、「まあいいかぁ~」って気楽に受け止めるようにしている。

しょせん80年ほどの人生、あれこれ言ったって、たかがしれている。
運命は自分のあずかり知らないところで、既に決まってしまっているんだから・・・。

その流れに身を任せる以外、どうしようって言うの??

目の前の出来事を、自分が判断して決めたかのように思っているかもしれないけど、
そういう判断をしたこと自体、既に運命で決まっていた道なんだよね、きっと・・・。

いつも僕は、そんなことをココロで思っている。
楽しくなければ人生じゃない。楽しもうと思えば、前向きに元気よくなければダメだ。

そんなにお気楽でいいの?
脳天気な生き方だなぁ・・・。

そんなことを言う人もいるだろう。

でも、現実はそんなもんじゃないのかなぁ~って・・・
僕自身は思う。

2006年06月13日

●Aussieの生きざま

昨日のサッカー・ワールドカップ。
う~ん、残念だった。

が、しかし・・・
どう見ても相手チームの方が上手かったように思うのは僕だけだろうか。

試合をTVで観た後、以前『週刊ST』という英字新聞に書いてあった
「世界の英語事情」と題する、Australia関連の記事を思い出した。

◆No worries.
オーストラリア人の国民性は、amiability(人なつっこさ)、
friendliness(親しみやすさ)、jocular toughness(明るさを失わない辛抱強さ)、
easy mateship(了解事項を共有する寛大な友情)、good humor(面白さ)、
practicial-minded optimism(実質的楽天主義)など。
とにかく彼らはこせこせしたこと、くよくよしたことが大嫌いです。
よく使われる表現「No worries.」は、この感じをよく表しています。
これはオーストラリア人の<the national motto>だという人もいます。

◆Good on you.(立派だぞ)
「Good on you(mate).」もオーストラリア人の国民性を表すと言われます。
ほかの英語で使われる「Congratulations.」(おめでとう)、
「Well done.」(よくやった)と似かよった表現ですが、意味はずいぶん違います。
「Good on you.」は人の見事な行為ではなく、
勇気ある態度に賛意、好意、共感を表します。
大病を患っている人が闘病の意思を表明すれば、
友人は「Good on you.」と言って励まし、
裕福でない人が働きながら世界旅行をすると言えば、
回りの人はこの言葉を贈るでしょう。
困難に直面した人が、「I'll fight but not surrender.」と決意を語れば、
人々はこの言葉で勇気づけます。
オーストラリア人は華々しい成功の成果よりも、
人間として大事なことを成し遂げようとする粘り強い態度を大切にします。
そして、そのような気持ちを表現するために、
この慣用句を創造したと言えるでしょう。

これまでに何回となくAustraliaでHomestayをしながら接したAussieの態度は、
まさにこれらの言葉に代表されるものだったように思う。
重箱の隅をつつくように、自分たち自身で自分たちの首を絞めているような
我々、日本人のことを思うと、こんなAussieたちの生きざまを、
大いに見習いたいような気がしてならない。

2006年06月09日

●AUSSIE RULES

AUSSIE RULES

オーストラリアで、もっともメジャーなスポーツといえば・・・

フットボール

読めば魅力倍増、間違いなし!
きっとあなたも観に行きたくなります!


Melburnians are football crazy!
Every week during the Winter months they flock in their thousand to
see their revered football team play. Through rain, hail or shine they
voice their support for their favorite footballers.

There are 16 football clubs in the Australian Football League (AFL).
Football matches are played on the weekends and on Friday nights.
One of the most famous and popular clubs is the Collingwood 
Football Club. It has as its mascot the black and white bird called
the magpie. The team players also wear a black and white striped
jumper. Each team in fact has its own special mascot and special
team colours.

Collingwood football supporters are considered to be the most
fanatical. Many supporters like those in Collingwood paint their faces
in the team colours, some even dye their hair! Huge 1Oft. X 20ft.
Banners of crepe paper are made each week, by the clubs' cheer
squads. The footballers run through these banners at the start of
the match. Slogans like "Eat them Alive" are painted on the banners
to motivate the team to win.

The game is divided into 4 quarters. Each quarter lasts for
approximately 20 - 25 minutes. There are 18 players to a side.
The aim is to kick the oval football through the goal posts to score 6
points. A ball kicked through the shorter posts earns only 1 point.

Football is a physically demanding and tough sport.
A footballer's body is not padded like a gridiron football player's,
even though they tackle equally as hard in both sports!
The top footballers can earn as much as A$ 30,000 per game!
A successful footballer needs to be determined and courageous.

2006年06月05日

●近江商人のエピソードに学ぶ

ビタミンF

本屋さんで、ふと目についたタイトル。

『釣られない魚が大物になる―手術職人の生き方論』

「ブラックジャックによろしく」のモデルであり、
メディアにも取り上げられる心臓外科医・南淵明宏さん
の著書だということで、思わず買ってしまった。

内容充実で、一気に読破!

著者からの紹介にある、

ティム・バートン監督作品『ビッグ・フィッシュ』で沼地の魔女がささやいた
「人に釣られない魚が、結局その後大物に育つんだよ!」。
このセリフを、仕事において、人生において、自信を失いがちなすべての人に贈ります。
正しい欲望、感受性、真の職業倫理を取り戻すために。

人や組織、時代の風潮に釣られることなく、自分の信念を貫く者こそ
人として大きくなることができる。
あなたのその判断・決断は、「組織の論理」や「価値観」に染まってはいないか。
真実を見失い、「偽造」「捏造」「疑惑」に揺れる社会の中で、
プロの仕事人として、誇りを持って生きているか。
「手術職人」としてギリギリの決断と選択を繰り返す一人の心臓外科医が問う。

・・・の通り、なかなか考えさせられる内容がつまった本だ。


その中の一節に「近江商人のエピソードに学ぶ」と題した、こんな一文がある。


近江商人と言えば、私の好きな話があります。
『てんびんの詩』(梅津明治郎監督、一九八八年)というビデオになっている話で、
伊藤忠商事では新入社員研修のときに見るのだそうですが、こんな話です。

近江商人は天秤棒を担いで全国を行商していたことで有名です。
そんな近江商人の息子が小学校を卒業する年齢になりました。
近江商人の子どもたちは近江八幡商業学校に行くことになっていて、
子ども同士で「おまえ、どこ行くねん」「八商行こうと思うねん」「ぼくも八商や」
とか会話するわけです。

その中の一人がある日学校から帰ると、父親から
「おまえは明日から鍋蓋を売ってこい」と命じられます。木でできた丸い鍋の蓋です。
それを天秤棒に載せて売ってこい、売ることができたら八幡商業へ行かせてやると
言うのです。

少年は翌日から鍋蓋を天秤棒で売りにでるのですが、
子どものことですから最初は親戚や知人に頼ります。
ところがそこでは「あかん。そんなことしたら大将に怒られる。
あんた、自分で売りなさい」と叱られてしまう。
と言っても、そうそう売れるものではなくて、彼は途方に暮れてしまいます。

そんなとき、ある家で鍋蓋を庭先に干してあるのを見つけます。
これを壊してしまえば新しいものを買ってもらえると考えた彼は、
その鍋蓋を壊そうとします。
ところがそれを見つかって家の人に追い回される羽目になったりします。

どうにもならなくなった彼は、中学進学を半ば諦めながら川べりに停んでいました。
するとそこに、古い鍋蓋が捨ててあることに気づきます。
手にとってみた彼は「これはまだ使えるんじゃないか」と、その鍋蓋を磨きはじめました。
そこに通りがかったひとりのおばちゃんが、少年になにをしているのか尋ねます。
「私は鍋蓋を売って歩いているんですが、全然売れへんのです。ふと見たら、
ここにこの鍋蓋が捨ててあって、これを売った人もえらく苦労したんやろなとおもたら、
鍋蓋が愛しく思えて」
それを聞いたおばちゃんが、「よし、あんたの鍋蓋、ひとつ買うたるわ」と、
そこではじめて鍋蓋が売れました。

家に帰ると、父親が彼の担いでいた天秤棒に名前と日付を書き込みます。
それを奥の座敷に持っていくと、同じような天秤棒がずらりと並んでいて、
そこには父親自身の名前やその父親、そのまた父親と、
代々の当主の名前が書かれていました。
「うちはおまえの年になると、みんな天秤棒を担いではじめての商いに行ったんや。
よう売ってきたな、八商に行ってええぞ」

と、そんな話です。

いい話です。商品を売ることに身体を張って、命を張って、真剣勝負をする。
そして、自分が人生を賭けている商品に対する愛情を持つことの重要さが
よく表現されている物語でした。

命がけとか真剣勝負と言うと、なにか根性論のように聞こえてしまうかもしれない
のですが、あまり売る気もないのになんとなく売れちゃった、ではなくて、
必死になんとか売ろうとしたものが売れた嬉しさは、間違いなくあると思います。
そして、そのことにこそ価値があって、その価値を享受することができるのでしょう。

まず大切なのは、自分の中に価値を見いだすこと、価値を作り出すことだと思います。
この話の少年は最初、鍋蓋なんて、と思っていました。しかし、それを売ることの大変さを知り、
常日頃、鍋蓋を売ることを本業としている人達の苦労、そして商品である鍋蓋への愛情、
商品が売れること、それらすべての価値を見いだしたわけです。

自分自身で価値を見いだしたら、今度はそれを周囲に、まずはコリッグに伝播させる。
そしてさらにディーラーへ、エンドユーザーへと広めていく。そのときには、
商品対応、競争対応、社会対応という三つの要素が重要になってくるのですが、
その価値の伝播、概念を広めていくことがプロモーションの基本だろうと思います。

それにしても、鍋蓋を売った少年の価値とはなんだと思いますか。

それは「誠実さ」です。
「誠実さ」を売り物にするという手法は、最も手っ取り早く効果的で、お金もかかりません。
そして釣り上げられずに一人でもやっていける、本物の力になるのです。


どうだろう。
心に響くものがありはしないだろうか・・・。

この一文を読んで、真っ先にここで紹介したいと思った。

どこか生き方の”明かり”みたいなものが見えたような気がして、ココロが動いた。

2006年06月02日

●命をいとおしむ

少しばかり心が不安定になった時、なんだか元気がなくなってきた時・・・。
そんな時、読んでは心を落ち着けている一文がある。


自分の命がこの地上に生み出される確率はいったいどれくらいか、
考えてみたことがあるだろうか。

偶然出会った二人の男女を両親に自分が生まれたことを、
私たちはあたりまえのことと思いがちだが、
二人の男女の問にこの《私》が生まれる確率はきわめて低いのである。

このように二、三世代さかのぼってみるだけでも、
自分の命が地上に生み出される確率はほとんどゼロに近く、
生まれたことの方がむしろ不思議に思えるほどなのである。
さらに起源をたどると、ゼロの行進が気の遠くなるほど続き、
可能性は無の中に溶け込んでしまう。

だが、ひとたび命が結ばれると、無の深淵から、突如として生が浮かび上がる。
無から有へのこの奇跡の出現が命なのである。
私たちにとってその生が唯一の生なのである。
どんな両親の下に、どんな時代に、どんな場所に生まれてきたかったと、
どれほど強く願ってみたところで、それを選択することはできない。
それが、この世に生を受けることの意味である。

私たち人間は遠い昔から、いろいろなところで、一日一日と生きてきた。
実にたくさんの人間が生きてきた。
一人一人が別個の身体を持ち、みな違った生き方をしてきた。
この私も、また例外ではない。

私は、両親や祖父母に似ているけれども、彼らと同じではない。
彼らには彼らの生があったのだ。

ひとりの人間が生きていく道には多くの山があり、また、たくさんの谷がある。
昨日と今日とは似ているが、同じではない。
そして、明日はいつも新しい。

生きてゆく一日一日の手ざわりを一つ一つ確かめるとき、
個々の生は陰影の鮮やかな相貌を見せるのである。

与えられた命をただ一度きりのものとしていとおしみ、
自分自身の生として引き受ける姿勢から、人間だけが持つ主体性が生まれてくる。


いかがだろう。

誰に聞いても”命”はかけがえのない、大切なものだと言う。
でも、単に病気や怪我などをせず、毎日が不自由なく過ごせるというだけで、
自分の命を大切にしていると言えるだろうか。

もちろん、健康で毎日が過ごせるということだって、よく考えれば大変なことに違いない。
あたりまえだと感じ、いま自分がそうであるが故に忘れてしまっているだけで、
周囲を見渡せば、どうか元通りの元気な身体を・・・と願い続けている人たちがたくさんいる。
また、自分が毎日、不自由なく過ごしていける蔭には、
どれほど多くの人の支えがあるかということもわかるだろう。

そんな中に存在する”自分の命”、”与えられた命”・・・。
限りなくゼロに近い確率の果てに誕生した、この私・・・。

大切にしなければならないのは当然だと思う。

《かけがえのない私》だからこそ、
その”命=生”に、「主体性」をもってぶつかっていきたい。

2006年04月30日

●「心訓」に学ぶ

明治前半の啓蒙思想家で、慶慮義塾の創設者でもある福沢諭吉が亡くなったのは、
明治34年(1901年)2月3日、67歳だった。

誰もが名前を知っている福沢諭吉・・・。その業績の数々は、今まで学校の授業や
教科書の中で、誰もが何度も耳にしているに違いない。

今日は、そんな諭吉の残した言葉の中から一つ、『心訓』を紹介しよう。

独立自尊、自主自由の精神を説いた諭吉が残した、庶民への処世訓とも言うべき
7つの言葉『心訓』。今の私たちにも、自分の人生を考えるうえで、
いや、そんなに大袈裟に言わなくても、自分の毎日の生活の糧として、
何度も繰り返し読み、しっかりと頭に入れておきたい言葉だといえるだろう。

 一、世の中で一番楽しく立派なことは、一生涯を貫く仕事を持つこと。
 二、一番みじめなことは、人間として教養のないこと。
 三、一番さびしいことは、する仕事のないこと。
 四、一番醜いことは、他人の生活をうらやむこと。
 五、一番尊いことは、人のために奉仕し、決して恩を着せないこと。
 六、一番美しいことは、すべてのものに愛情を持つこと。
 七、一番悲しいことは、うそをつくこと。

人間として、どう生きるか、どう生きるべきか。
それを、これほどまでにスッキリと、しかもわかりやすい言葉で表現されると、
正直言って「あー、そうね」と軽く受け流してしまいがちだ。

でもその反面、短かな言葉であるが故に、その端々が心に深く染み渡り、
何となく”私だって”という気持ちにもなると思う。

この世の中、単に表面的な魅力のみを追い求めがちな私たち。
でも、大切なのは中身・・・「心」「生き方」・・・だってことを忘れたくない。

2006年04月28日

●人として、忘れちゃならない「七つの施し」

仏典に『雑宝蔵経(巻七)』というのがある。
その中に出てくる言葉で、僕がすごく気に入っている・・・というより、
自分自身への問いかけとして、いつもそうでありたいと念じているものがある。

その言葉とは「無財の七施」。
どういうことかというと、“無財”すなわち、人間、お金なんかなくてもいい、
何がなくても、人として生まれてきた以上、自分以外の第三者に対して、
少なくとも“七つの施し”をすべし、という教えである。

では、その“七つの施し”とは何か。

第一は「眼施(がんせ)」である。
目は口ほどにものを言う、眼は心の窓・心の鏡だ、などと言われるように、
眼を見れば、その人の精神状態、心理状態、健康状態までがわかってしまう。
だから、いつも澄んだ眼、明るい眼、清らかな眼、できればキラキラ光り輝く眼
をしていなければならない。

二番目に「顔施(げんせ)」。
顔の施しである。顔の施しとは何か。
つまり、老若男女を問わず“微笑む”ことが大切だというのである。
中国の古辞書には“微”は“美”なりと記されているらしい。
また、“美”は“味”なりともある。これら“微”“美”“味”は、字は違うけれども、
元来は同じ意味で用いられていたとのこと。
美しいものには味がなくてはならず、その味も微妙でなければならない。
すなわち、自分の顔が、いつも微妙な、味のある美しさを持っていることが
大切であるということだろう。

三番目に「身施(しんせ)」。
身だしなみということである。
身だしなみというのは、何も華美な服装をすることではない。
清潔感あふれる、こざっぱりしたという一語に尽きるだろう。

四番目が「言施(ごんせ)」。
言葉遣いに神経を使うということである。
日本語というのは、とても語彙(言葉数=ボキャブラリー)が豊富である。
それぞれ微妙にニュアンスが違う言葉が飛び交っている。
そんな中で、いったいどうすればいいのだろうか。
言うまでもなく、それらを“駆使”する語法を身につけることである。
一言多くてもダメだし、少なくても不十分。
この言葉の施しは、意外に簡単なようで難しい。しかし、その反面、
知らず知らずのうちに大きな効果を生んでいることが多いのも事実だ。

次に、五番目が「心施(しんせ)」。
真心である。どんなに美しい眼、顔つき、身なり、言葉遣いをしていても、
真心がこもっていなければ何もならない。
真心がこもっていなければ、むしろ、空々しい印象を与えるだけである。

そして、六番目に「床座施(しょうざせ)」。
いつも休んでいるところ、いつも座っているところを整理整頓し、かつ清潔にして、
いつ誰がそこへ現れようとも、いつでも気持ちよく迎え入れる
ことができるようにしていかなければならないということである。

最後に、七番目「房舎施(ぼうしゃせ)」。
“房”は部屋、“舎”は家である。これも、いつ、いかなるときに人の訪問を受けても、
恥ずかしくないようにしておく施しのことを言っているのである。

我々人間は、人との交わりを除いて生きていくことはできない。
言い換えれば、人さまの“おかげ”で“生きさせてもらって”いるとも言えるだろう。
そんな中で、もし、この七つの施しが実現できるような自分であったなら、
どんなにステキだろう。

【おまけ】
“お布施”という言葉。これは、この「無財の七施」をしっかり行うと、
仏さまからもらえるごほうびのことなんだって・・・。

2006年04月21日

●非経済的報酬

確か、リクルート社の人からだったと思うが、
「仕事」に対してこんな話を聞いたことがある。

仕事に対して面白さ、やり甲斐を見つけだす条件は、
 1.仕事を分解し
 2.究極の自己実現をめざし
 3.もう一つの報酬を得ること。

経済的報酬はもちろん必要だが、それだけで満足感は得られない。
必要なのは、お金に変えられない喜びや充実感であって、
これがなければダメだ。

大切なのは「偉くなること」ではなくて「幸せになること」。
だから、どんな仕事に就くのかではなくて、どんな仕事の仕方をするかだ。

「会社」があって、要望に応えるための仕事をするのではなく、
「自分」があって、自分を表現するための仕事をすること・・・。

仕事は、自分を表現するための手段なのだ!

自分らしく生きたい。だから自分の喜びに、忠実に働く。
それこそが、今、求められている人材になれる近道かもしれない・・・。

今、求められている人材とは、
 ☆5つの新しい能力
  前進力、広動力、吸人力、独習力、転想力(一部造語)
 ☆プラスワン
  試行力

今、必要なのは、「ブロックタイプ」の人材ではなく、「石垣タイプ」の人材だ。

全くタイプの違う、いくつかの仕事を経験してきて、
今さらながら、この話の重みを感じる今日この頃だ。

2006年04月18日

●一生懸命 1秒

『ブッダとシッタカブッダ』という癒し系のマンガで知られている小泉吉広さんが
こんな詩を書いている・・・。

 「はじめまして」
  この1秒ほどの短い言葉に、”一生のときめきを感ずる”ことがある。
 「ありがとう」
  この1秒ほどの短い言葉に、”人のやさしさ知る”ことがある。
 「がんばって」
  この1秒ほどの短い言葉で、”勇気がよみがえってくる”ことがある。
 「おめでとう」
  この1秒ほどの短い言葉で、”しあわせに溢れる”ことがある。
 「ごめんなさい」
  この1秒ほどの短い言葉に、”人の弱さを見る”ことがある。
 「さようなら」
  この1秒ほどの短い言葉が、”一生の別れになる”時がある。

 1秒に喜び、1秒に泣く 一生懸命 1秒

時間を大切にすることはもちろんだけど、
ちょっとした短い言葉でも、それが大きな結果を生むことだってある。

心を込めて大切に使っていきたいな。

2006年04月14日

●チャンスの神様

新年度が始まって半月。
新しい環境にもそろそろ慣れてくる頃・・・。

こんなはずじゃなかったかも?
思っていたのと、ちょっと違うやん?

今日の歓送迎会で、同僚がそんな不安をもらし始めた。

そうじゃないって、ここに来るべき理由があったから
あなたはここに来たんだよ。
その『縁』をあなたはつかんだんだから、大事にしなくっちゃ。

僕の友人で、大学を卒業して社会人になり、
20代後半で再び大学に通うようになったヤツがいる。

本人曰く・・・

20代半ばをすっかり過ぎてるのに大学生になることになりました。
4月からは20歳前後の人たちとお勉強いたします。
この私のひょんな行動に周りの人々は驚いたり、感心していたりしています。
でも今回の私の行動は運・タイミング、そして私を取り巻く環境が
とても良かったから出来た事だと感謝しています。
友達は私の行動をとてもうらやましがっていますが、
私は誰にも出来る事だと思っています。
それを行動に移すかどうかが一番のカギだと実感しています。

で、この話を聞いた友人の仲間が、例えてこう言った。

「チャンスの神様って、前髪はあるのに後頭部はハゲてるんだよ。」

  チャンスの神様が向こうからやってくるときは、
  その人がチャンスの神様だとは分からないんだけど、
  近くまで来た時に「あっ!チャンスの神様だっ!」と気がついて
  前髪をつかむ事が出来た人はチャンスをつかめる人。
  チャンスがつかめない人は神様とすれ違った時に
  「あっ!今のってチャンスの神様かも・・・」と言って
  後ろを振り向いた時にはもう後頭部に髪はないからつかめないらしい。

どう? わかる~

あなたはこの場にいるチャンスを自分でつかみ取った。
だからここにいるんだ。

ポジティブにいこう!

2006年04月12日

●beauty tips

「ローマの休日」、「ティファニーで朝食を」など、
数々の美しい映画で知られるオードリー・ヘップバーン。

1992年のクリスマスイブ・・・
彼女は大好きな詩を二人の息子に読んであげたといいます。

Sam Levenson という人が孫のために詠んだ詩。
オードリー・ヘップバーンは、この詩が大好きでした。

 For attractive lips, speak words of kindness.
 For lovely eyes, seek out the good in people.
 For a slim figure, share your food with the hungry.
 For beautiful hair, let a child run his fingers through it once a day.
 For poise, walk with the knowledge that you never walk alone・・・・
 People, even more than things, have to be restored, renewed,
 revived, reclaimed, and redeemed and redeemed and redeemed.

 Never throw out anybody
 Remember, if you ever need a helping hand,
 you'll find one at the end of your arm.
 As you grow older you will discover that you have two hands.
 One for helping yourself, the other for helping others.

 魅力的な唇のためには、優しいことばを紡ぐこと
 愛らしい瞳のためには、人々の素晴らしさを見つけること
 スリムな体のためには、飢えた人々と食べ物を分かち合うこと
 豊かな髪のためには、1日に1度子供の指でといてもらうこと
 美しい身のこなしのためには、決してひとりで歩むことがないと知ること
 人は物よりもはるかに多く回復し、復活し、生き返り再生し
 報われることが必要なのです。繰り返し報われることが。

 人生に迷い、助けて欲しいとき、いつもあなたの手のちょっと先に
 助けてくれる手がさしのべられていることを、忘れないで。
 年をとると、人は自分に2つの手があることに気がつきます
 ひとつは自分自身を助けるため、もうひとつの手は他者を助けるために。

晩年、オードリー・ヘップバーンは、特に世界中の子供たちの
飢餓・貧困撲滅のために尽力したといいます。
なるほど、それにふさわしい言葉だという思いがすると同時に、
今の自分自身に何度も言い聞かせたい言葉です。

本当の「美しさ」って何なのか。
人に手が二本ついてるのは何のためなのか。

この詩に書かれていることは、人がもっとも忘れてはいけないことなんだ・・・
そう思います。

2006年04月11日

●トミーズ雅さんの哲学

漫才師のトミーズ雅さん。
彼には人生経験から得たいくつもの哲学があるそうだ。

 「しょうもないことの連続が幸せ」

 「幸せになりたかったら幸せのレベルを下げたらいい」

 「おいしいものを食べようと思うより、おなかをすかせればいい」

 「しんどい思いをしないのに、いいことはない」

 「神さんはしんどいことをした人に、幸せな時間を必ず与えてくれる」

ちょうど僕と同い年。
だからって訳じゃないが、ウンウンと納得する言葉ばかりだ。

思わずココロが軽くなった。

何かにくじけそうになったとき、思い出そう・・・。

2006年04月07日

●陽転思考

あるがままを受け入れ、あくまでも“自然体”で生きている人。
画家でもあり、人前で話しもする。
木綿を藍で染めた質素な服を身にまとい、終始、にこやかな表情で人に接する。
そんな人、佐藤勝彦さんが、著書『ええがな・ええがな』でこんなことを言っている。

  真実といえばたいそうな感じがするが、何のことはない。
  思い方を変えれば、いつでもわかることなのだ。
  神の存在にしたって、
  あるかどうかを議論して勝った負けたで話がすむものではない。
  理屈を抜きにして思い方を変えてみれば、存在すると思えば思えるし、
  存在しないと思えば存在しないのであって、
  要は思い方によってどうにでもなるということなのだ。

  快川和尚が、心頭を滅却すれば火もまた涼しと言ったように、 
  思い方によってはどうにでもなる。
  熱いものが涼しいとは誰でも信じ難いと思うであろうが、心の持ち方、
  言い換えれば思い方を修練したら、だんだんとできるものだといえる。

  自分たちの毎日の小さな出来事も同じことで、
  何事も神のおぼしめしだと思うことを毎日毎日続けておれば、
  だんだんと本当のようになって、その方がどんなに幸せかを知るようになる。
  ケガをしても、神様のおぼしめしでこれから気をつけるようにと言われている
  と思えば何のことはない。痛みなんかどこかへ吹っ飛んでしまう。
  お金をなくした時でも、これから気をつけなさいよと言って下さっているんだとか、
  お金なんぞ始めからなかったんだとか、いろいろな悩みを消す工夫をすれば、
  自分なりに元気を取り戻せる。
  これも神がそう思わしめて下さったのだと思えば、はじめの腹立たしさや悔しさが、
  いつの間にやら感謝に変わってくる。

  人間は、こんな便利な心というものを与えてもらっているんだから、
  しっかり使わんともったいない。
  同じことでも思い方しだいだ。
  思い方しだいで、自分が選ばれているとか、自分は神様に守られているとか、
  いくらでも思うことができるものだ。
  しかし、そうは言っても人間だから、こだわったり腹を立てたりすることは起きる。
  その時はその時、自分を反省するなどして、自分で自分をいい方へ向かわせるよう、
  思い方を変えればいい・・・。

何かをしようとする時、まず何よりもそのマイナス面に目がいき、
「こんなことしたって、何もならない」「こんな条件ではどうせ無理だ。やる気もでない」
などと言う人がいる。やる前から、勝手な理由をつけて逃れようとしているのだ。
たぶん、するのが嫌なのだろうが、何もしないうちから結果なんてわかるのだろうか。

確かに、これまでの経験から、ある程度の予測はつくかもしれない。
でも、やり方を変え、努力してみれば、
もしかすると違った結果が生まれるかもしれないのだ。 
ふだんなら、コップ半分の水に対して「なんだ半分しかないじゃないか」と思うのに、
いざ、これが砂漠をさまよっている時なら「よかった、半分もある」と、
そのありがたさに大感激するのが、われわれ人間なのだ。

同じことでも、受けとめ方しだい・・・

常に物事のプラス面を感じられるような自分でありたいと思う。

2006年04月05日

●いまを生きる

年度の始まり・・・
何もかもが新鮮で、誰もが「期待」という言葉に自分自身を奮い立たせようとする。

明日への希望に満ちあふれた感のある、この時期。
ふと気がつくと、日々の過ごし方に思いを巡らせている自分がいる。

ずいぶん昔になるが、毎日新聞(朝刊)の『余録』に、こんな一文があった。

  詩人・英文学者の加島祥造さんは10年ほど前、
  ある女子短大の新入生歓迎パーティーで学生に呼びかけた。
  「これからの2年間は、命Lifeの明るい光Lightに、愛Loveと笑いLaughterに
  いちばん恵まれる時だ。遠慮せずに、この4Lをできる限り味わってほしい」

  その2年後、加島さんは定年退職することになり、
  卒業生のパーティーであいさつした。
  「あなたたちはこれから社会に出てゆく。私はこれから社会を出てゆく。
  『に』と『を』の違いだが、二つの方角は正反対です。
  生きてゆくうえで共通の道があるとすれば、それは何か」

  「それは『今日をしっかり生きてゆく』という言葉です」。英語でLive today。
  「西欧ではラテン語『カルペ・ディエム』として古来から伝わってきた思想であります。
  どんな戦乱や物質的繁栄のなかをも図太く生き抜いてきた思想です」

  「私はいま、その言葉の意味を説明したりしません。
  あなたたちの胸に納めておいてくれればよい。この道は個人個人の生きる条件や
  矛盾の下をくぐって、4Lにつながる地下茎であると思うのです」。
  こう言って互いに逆の方向へ行く旅立ちを祝ったという(「いまを生きる」岩波書店)

  いまを生きる。そういえば作家・水上勉さんも「一日暮らし」と言っていた。
  一生と思うから大変だが、一日と思えば何でもできる。退屈することはない、と。
  電車の中で暴力を振るったり、ホームであぐらをかいたり、
  構内で酒盛りをしている若者は貴重な一日を無駄にしている。もったいない。

今日をしっかり生きれば、命の明るい光に、愛と笑いに恵まれる。

至極当然のことだ。

でも、これは”明日のための今日”ではない。
将来のために「いま」という時間があるのは事実だが、
「いま」を犠牲にして、あるいは「いま」を無駄にして、どんな将来があるというのだろう・・・。

<いまを生きる>

将来のための「いま」ではなくて、「いま」のための「いま」。
「いま」しかないこのひとときを、最大限に輝かせるために・・・

「いま」を大切にしたいと、改めて思う。