2008年09月03日

●外の世界とつながってこそ

多くの教員が、学校(教育委員会等も含めて)以外の仕事を
一度も経験せずに教壇に立ち続ける中にあって、
少し前から、いわゆる「社会人」とよばれる人が教員になったり、
いったん企業に勤めた人が、その後教員になることも多くなった。

かくいう自分も、20年の教員生活の後、4年間、外の世界に出て、
再び教員に戻り3年目を迎えている。

そんな関係もあって、学校現場以外の人と接することも多く、
”異業種交流会”のような付き合いを、けっこう頻繁にやっている。

今日も、某紙の記者さんと2時間あまり、地域に開かれた学校、
どうしたら地域の中で子どもたちが輝くか・・・みたいな議論をした。

そういった立場から見ると、教育現場はどうしてこうも閉鎖的なのかと
理解に苦しむことがたくさんある。

学校内だけで通用するルール・・・。
それだけでも十分おかしいが、教員の組織、考え方、生き方などなど、
そこまで世間の”常識”から外れなくてもいいんじゃないの?と思う。

確かに、世間にも異なった考え方、独自の生き方やルールを持った
人たちはたくさんいる。何を持って比較するのかといわれると困るが、
とにかく、一般的でない。

みんな、ある一定の独特な思考回路&行動パターンにはまっていながら、
共同作業がしにくく、みんなバラバラ。

教員はもっと「学校を出て」、いろいろと見るべきだ。

教育の問題は、もはや学校だけで引き受けられるものではない。

2008年09月02日

●あこがれる存在

昨夜、夕ご飯を食べている時に飛び込んできたTVニュース

”福田総理の辞任”・・・だ。

「おいおい、またやってくれたんかいな~」

安倍晋三前首相に続く突然の政権投げ出し。
あきれて、ものも言えない。

裏で何があったのかは知らないが、国民無視の”見えにくい”、
いや”醜い”世界に成り下がってしまった、日本の政治。

次期首相には麻生太郎幹事長がなるとか、どうとか・・・

そんな身内の事情より、日本の国全体のことを考えてくれよ!

ほんとうに、こういう現実は子どもたちにも大きな影を落としかねない。
教育的にも極めてマイナス、いや”悪”だ。

よく知られた教育者・齋藤孝氏は、著書「教育力」(岩波新書)の中で、
「あこがれにあこがれる関係づくり」が教育の基本原理だと説いている。

人がほんとうに学びたくなるかどうかは、上司やリーダー、先生の
「教育力=あこがれる対象としての魅力」にかかっている。

なのに、一国の総理ともあろう人が、これだ・・・

日本人よ、バカになるな!
目を覚ませ!

このままでは日本に未来はない。

2008年09月01日

●中学2年生、New Zealandから帰国!

今日の午後8時、中学2年生が短期海外研修から帰ってきた。

7月4日にNew Zealandへと出発して以来、約2ヶ月ぶりの家族との再会・・・

  

  

子どもたちの顔が見えたとたん、駆け寄るお母さん、お父さん。
どちらからともなく抱き合い、肩をたたき合い、声弾ませて喜び合う。

どこか少し逞しくなったような気がする子どもたち・・・

わずか2ヶ月間とはいえ、中学2年生の時期に家族と離れ、海外で生活した
経験は貴重だし、大きな意味がある。

学んだことをこれからに活かし、大きく羽ばたいてほしい!

2008年08月29日

●文化祭(第2日)

文化祭2日目。今日は会場を八日市文芸会館に移し、各学年の発表があった。

9時15分、チアリーディング部の華麗な踊りで幕が開き、まずは1年生の合唱。
課題曲『believe』と各クラスで選んだ自由曲1曲の、あわせて2曲を披露。

 

自由曲は『カントリーロード』、『少年時代』、『空も飛べるはず』、『心の瞳』、
『あの紙ヒコーキくもり空わって』(写真上)など、各クラス工夫が凝らされていた。

1年生が終わった後、残りの時間を使って午前中、有志発表が続き、
昼休憩へ。

12時30分、いよいよ2年生の舞台発表が始まった。

1組:『第1回けーちゃんの仮装大賞』
欽ちゃんの仮装大賞の中から、これは!と思うものを2点、再現してみせた。

 

2組:『欽ちゃんの仮装大賞(ピンポン)』
1組と同じく、欽ちゃんの仮装大賞の中から抜粋。

 

3組:『西遊記ミュージカルバージョン』
おなじみ西遊記を、子どもたちのキャラを活かしながら舞台へ。

 

4組:『葉っぱのフレディ。』
メッセージ性のある台詞が印象的だった。

 

5組:『エルマ-のボウケン』
エルマ-役が、なかなかいい味を出していた。

 

6組:『白雪喜劇』
吉本新喜劇を思わせるような、ハチャメチャ白雪姫が会場の笑いを誘う。

 

7組:『We are ベストクラス』
妙に現実らしさを感じさせるオリジナル脚本+子どもたちの個性が光る。

 

その後、3年生の発表・・・体育祭のパフォーマンスをアレンジし直したものや
コーラスなど、さすが最上級生、進路手続き等でバタバタする中、よくぞ
ここまで仕上げたネ~ッという感じ。

最後の閉会式では、各学年ごとに優勝、準優勝の表彰があり、
2年生は6組(写真後方)が栄えある優勝に、1組が準優勝(同前)に輝いた。

 

みんな、お疲れさま!

準備(取り組み)期間が絶対的に少ない上、夏休みをはさんで大きく分かれ、
なかなか緊張感を保てなかったことや、特に3年生は進路関係の書類等の
締め切りと重なっていたなど、今年は、文化祭の日程がかなり厳しかった。

来年以降、少し見直す部分がたくさんありそうな気がする・・・。

2008年08月28日

●文化祭(第1日)

いよいよ文化祭が開幕!

第1日目の今日は、高校を会場に午前中が体育館で音楽鑑賞と講演、
午後が模擬店とクラス展示の見学だった。

生徒会長の挨拶で、9時に開会。

オープニング・アクトは、今春、本校を卒業し音楽大学に進んだ卒業生率いる
ジャズバンドの演奏。1時間にわたってステキな演奏と歌を聞かせてくれた。

  

在学中は野球部で活躍した彼(写真左から3番目:キーボード担当)だが、
その間もずっと音楽を続け、卒業式でも式歌を演奏した腕前の持ち主。
たくさんの大学仲間を得て、さらに磨きをかけた演奏が素晴らしかった。
女性ボーカルもパワフル&ソウルフルで、いい味を出していた。

続いて、中学生による群読。

中学2年生がNew Zealandに短期留学中ということで、1・3年約50名が、
「もしも世界が100人の村だったら」(学園祭version)を披露した。

  

最後の方では、高校生のお兄さん・お姉さんたちに向けて、メッセージと
学園祭の成功を祈るエールが織り込まれ、中高一貫校ならではの雰囲気に
あたたかな絆が感じられた。

続いて、父母と教師の会主催による恒例行事、教育講演会。

今年のゲストは、近江住宅のCMでも有名な黒沢年雄さん。

幼少時代のとても貧乏な話から、俳優として今の地位を確立するまでの苦労、
家族のこと、病気のこと・・・。
多くの困難が押し寄せる中、決してめげず自分を信じ、常に人生プラス思考で
”素”の自分のまま、肩肘張らず、のびのびとした生き方を貫くすばらしさ。

だからこそ、いくつになっても仕事をもらえ、皆さんに応援してもらえる・・・ 多くのことにチャレンジを続ける黒沢さんの魅力にあふれた90分だった。

12時で、いったん体育館のステージは終わり、フリータイムに。

前庭では、3年各クラスの模擬店が自慢の味を競い合い、
たちまち長蛇の列ができた。

そばめし、ビビンバ、焼きそば、焼きうどんのメインディッシュに、
たい焼きやたこ焼き、かき氷やパフェ、ジュースの定番メニューがそろい、
沖縄名物サーターアンダギー、池田牧場アイス(同窓会出店)などの
こだわりの1品も・・・

  

  

心配されていた雨も、2時過ぎまでは何とか降らずにもってくれて、
多くの保護者や卒業生がつめかけるなか、賑やかな声がこだましていた。

また、1年生の各クラスでは教室展示も行われ、プラネタリウムやお化け屋敷、
変わったところではドミノ倒しなどのイベントをするクラスもあった。

そんな初日は、午後3時15分で終了。

明日は、会場を八日市文化芸術会館に移し、高1~3年各クラスの
ステージ発表が行われる。

2008年08月27日

●文化祭準備

明日からの文化祭を前に、今日は終日、準備(取り組み)に追われた。

高校2年部は、2日目(29日)の午後、八日市文芸会館で舞台発表をする
ことになっており、3~4時間目に各クラス15分ずつリハーサルを行った。

舞台の広さや照明、音響が本番とはまるで違うが、どのクラスも真剣そのもの。
夏休み前から取り組みが始まっていたとはいえ、本番スタイルでの練習は、
今日が最初で最後・・・

「いま、ダメ出しをされても困るんだけど~」と言われながらも、
気になった点を指摘しつつ、よかったところもしっかり褒めて。

そうすると・・・、やっぱり変わるモンなんだよね~

「今頃になって、お尻に火が点いてきたみたい!」と、ある担任が叫ぶと、
「うちもそうなんや。いまから材料の買い出しに行くねん!」との声があがる。

あとわずかしか時間がないけど、何もしないよりはずっといい。
最後にどこまで仕上がるか、大いに楽しみにしているでぇ~~!

2008年08月26日

●2学期スタート!

今日から、第2学期が始まった。

まずは、中高合同で始業式・・・。その前に、この夏休み中に行われた、
高校総体をはじめとする、各大会の入賞者の表彰式が行われた。

今年は、全国高校総体の陸上競技の部で《5000M競歩》、体操競技の部では
《個人床運動》でそれぞれ優勝という、すばらしい成果を上げてくれた。

  

一方、県民体育大会でも卓球、ハンドボール、新体操などで優秀な成績が続出、
文化面でも高野山競書大会はじめ、数検や漢検などの検定で優秀者が多数出た。

それぞれ学校長から賞状が手渡され、ねぎらいと今後に期待する声がかけられた。

表彰式後の始業式では、学校長から、この夏の成果に対し選手や生徒を讃えつつ、
2学期も「誠実、忍耐、努力」の校訓のもと、「元気なあいさつ、端正な服装、
身の回りの整理・整頓・清掃、さらに時間厳守」で学校生活を送り、ひとり一人が
良い自己実現ができるようにがんばろう・・・という話があった。

2時間目以降は、国数英3教科の実力テストが午前中行われ、
午後からは各クラス、文化祭の取り組みに汗を流した。

2008年08月25日

●2学期を前に・・・

今日は午前中、高校の職員会議と2年の学年部会、
午後は中学校の先生対象の入試説明会。

昔なら、2学期が始まるのは9月1日と決まっていたのに、
最近では8月下旬から始まる学校も多い。

あれだけ暑かった日々も、今の涼しさ&雨模様を思うと嘘のよう。
天気予報を見ていると、しばらくは天気がぐずつきそうで、
今週末は文化祭なのに・・・と、ちょっぴり心配。

数々のドラマを生んだオリンピックも終わり、
それに合わせるかのように気温も下がり、ゆく夏を感じさせる。

気持ちを切り替えるのにはちょうどいいが、
いつものことながら、長期の休み明けは何となくつらいもの・・・。

明日の始業式、休み気分を引きずって登校してくる子どもたちも
たくさんいるに違いない。

「もう夏休みは終わったんやで。さぁ、気持ちを切り替えて!」

かつて自分がそうであったように、そうは言われても、
正直、なんとなく”乗り切れなさ”を感じてしまうココロとカラダ。

それを笑顔で受け止め、学校生活へと心地よく戻してやるのが、
私たち教員の、明日いちばんの仕事だ。

2008年08月23日

●オープンスクール

今日は午前中が中学校、午後に高校のオープンスクールが行われた。

あいにくの雨模様だったにもかかわらず、本校をもっとよく知ろうと、
前向きな気持ちで集まっていただき、うれしかった。

今回は、特に役割が当たっていなかったので、職員室で2学期の準備。

久しぶりに日刊・教員通信を書いて、「また毎日の業務がはじまるなぁ~」と
ちょっぴり夏休みが名残惜しい。

夕方、家に戻って町内の地蔵盆。
もう少し天気がよければいいのに・・・と、空を見上げては”恨み節”。

2008年08月22日

●第41回滋賀県私学教育研究集会

今日は毎年夏の恒例行事、滋賀県内の私学教職員が一堂に会して、
教育研究集会が行われた。

 

午前中は、学校への親のイチャモンなど、学校現場で深刻な問題を取り上げ、
多くの共感を呼んでいる小野田正利先生の講演。

派手なスポーツシャツという出で立ちで、主要な提言をA2版にプリントしたもの
(A3版2枚を貼り合わせ、奥さんとともにアイロンでパウチしているらしい・・・)を
ホワイトボードに貼り付けながらのプレゼンテーション。

内容はごもっともで、さすがと思わせるところがいくつもあったのは小野田先生
らしくすばらしかったが、説明が終わった後のパウチした提言を床に落とし、
靴で踏んづけるのはどうもいただけない・・・。

せっかくの講演が台無しになってしまうような感覚を覚えたのは、僕だけだろうか?

加えて、必要以上に大声を出されるのも、どこか焦りのようなものが感じられ、
これまた、せっかくいい内容の話をされているのに、素直に耳に入ってこない
苛立ちを感じ、もったいないなぁ~という印象がぬぐえなかった。

休む暇もないほどの講演をこなし、大学院教授としての研究や学生の指導、
いろいろなところへのアドバイスなど、超多忙であるが故に出てくる焦り・・・
「今しかない」「この時間、120%の思いを伝えなきゃ」という小野田先生の
強い思いが、ハイテンションになって表れているのではないかとさえ思えるほど
だった。

なんだか疲れさえ感じられるよう・・・。もう少しゆっくりしてほしいなっ。

昼休み・・・。同僚はもちろん、他校の仲間や懐かしい面々と語り合いながら、
有意義な情報交換。これこそが教研集会の楽屋裏で、極めて意味深いところ。

午後は、映画鑑賞『母べえ』。

山田洋次監督が昭和初期につつましく生きる家族の姿をとらえて、現代の家族
へのメッセージとしてつづった感動の家族ドラマ。
夫のいない家族を支える強くてけなげな母親を演じた主演の吉永小百合をはじめ、
坂東三津五郎や浅野忠信、子役の志田未来、佐藤未来が、戦前の動乱に翻弄
されながらも懸命に生き抜く人々にふんしている。
戦争の悲劇を描きながらも、平和や家族の大切さ、幸せとは何かを、改めて思い
出させてくれる・・・。(シネマトゥデイ) 

まさにその通り! 加えて僕には、”人間の強さ”がビンビン伝わってきた。

終わった後、帰り道に安土にあるカフェ「Petit CANAL」(プチキャナル)へ。

  

西の湖の畔、閑静な住宅街にあって、3段リングのケーキセットが自慢。
1階のビューデッキは一番の特等席で、前方に八幡山や長命寺山が見渡せ、
2階席は西の湖に向かって一列に椅子が並び、野鳥の観察に最適だ。

暮れゆく西の湖を眺めながら、しばし”脳みそのストレッチ”・・・

いろいろ考えさせられ、クリアになったことがたくさんあった一日だった。

2008年08月19日

●私学助成をすすめる会、県会2会派への陳情

昨日に引き続き、滋賀の私学助成をすすめる会の陳情要請を行った。
今日は滋賀県議会の2つの会派を訪問。

まずは、民主党・県民ネットワーク。

  

下の写真、前列左から江畑弥八郎議員、田中章五議員、西川敏輝議員、
今江政彦議員、中沢啓子銀、辻孝太郎議員、そして後列左の成田政隆議員、
以上7名の先生方に、お話を聞いてもらった。

  

「おっしゃる趣旨はよくわかるし、私学の必要性は十分認識している。
県の厳しい情勢の中で、当局と話をしていくためには、しっかりした理論武装が
必要なので、これからもいろいろと情報を教えてほしい・・・」とのことであった。

続いて、対話の会・びわこねっと。

ご存じ、嘉田由紀子知事の所属会派で、知事と協働して「もったいない」を活かす
政策・政治活動に取り組んでおられる。

  

下の写真、前列左から沢田享子議員、佐橋武司議員、清水鉄次議員、木沢成人議員
以上4名の先生方に、お話を聞いてもらった。

  

知事会派ということで、県の情勢には最も敏感というか、総合的に物事を判断して
いかなければならないという立場なので、こちらとしてはなかなか厳しいところだが、
「私学の立場もよくわかるし、時間をかけて最大限の努力はさせていただきたい」
とのお返事をいただいた。

私学の現状や私学助成の必要性は、我々教員だけが言っても、やはり力不足。
今年の陳情では毎回、何人もの保護者が参加して下さって、親の立場で直接意見
を言って下さるので、訴えかける力が何倍にも大きくなっているように感じられる。

議員の先生方とて、実生活では子を持つ”親”であり、子育てや教育に関しては
大いに響き合うものがある。

そのあたりをきちんと考えてもらって、何とか私学助成拡充にけて頑張ってほしいと
強く願うところだ。

2008年08月18日

●私学助成をすすめる会の陳情要請で民主党へ

7月後半から行っている、国会議員・県会各会派への陳情要請活動だが、
このブログでも紹介しているように、これまでに5日間で7つの要請を済ませた。

 ・私学助成をすすめる会 国会議員・県会各会派陳情要請活動 ・・・8月6日記事
 ・国会議員・県会各会派陳情要請活動(続報)・・・8月7日記事

お盆が明け、今日の午後3時からは、民主党の国会議員の先生たちが合同で
我々の要望を聞いて下さるということで、近江八幡市内の事務所へ。

  

徳永久志(参議院議員)、川端達夫(衆議院議員)、林久美子(参議院議員)、
田島一成(衆議院議員)の各氏<左上写真・左から順に>と、
奥村展三(衆議院議員)氏の代理(秘書)の方々が顔をそろえて下さった。

このとき説明のあった「高校教育無償化法案」・・・

これは、民主党が今年3月に参議院に提出したもので、
昨年、教育基本法が改正された際、民主党が対案として提出した『日本国教育基本法』
を基に、子どもたちの学習権をあらゆる立場から保障していくための取り組みであり、
国公立高校標準授業料額(年間118,800円)を設定し、高等学校の課程に類する課程
がある学校の生徒の保護者に対して、原則として36か月分(3年分)支給するというもの。

私立高校に子どもが通う保護者に対しても、それと同額、もしくは所得によって
最大その2倍の額まで支給し、少しでも保護者の負担を軽減しようとする法案だ。

ところが、政権与党である自民党は、財務省がウンと言ってくれないとかで、
その法案を審議すらせず、時間切れを待っていたとのこと。

民主党のマニフェストにもある、「ハコモノ行政から脱却し、コンクリートからヒトへと資源を
投入する」ということをベースにしたさまざまな意見を議員各氏から直接聞くことができ、
とてもわかりやすく、有意義な意見交換の場となった。

  

最後に、今日の参加者全員で写真を撮って、さらなる支援をお願いし、閉会となった。

お忙しい中、ありがとうございました。
これからも私立学校へのご支援、よろしくお願いします!

2008年08月10日

●滋賀の私学助成をすすめる会、一泊研修会

今日から一泊二日で、すすめる会の一泊研修会が行われた。

会場は、琵琶湖に面し、沖島を眼前に望む近江八幡の休暇村。
お盆前の休日ということで、たくさんの人で賑わっていた。

  

今年初めて実現した今回の一泊研修は、県内6私学から保護者11名、
教員9名の計20名が参加し、学習会、意見交換、交流会と中身の濃い
日程だった。

  

まず、学習会(1)では、滋賀県選出の民主党・参議院議員、徳永久志先生
を囲んで、政治の最前線での私学助成をめぐる動きについて話しを聞いた。

  

OECD 35ヶ国による学習到達度調査のデータを交えながら、
日本の教育が抱える課題についての分析、それに対する民主党の政策など、
具体的で、示唆に富んだ、わかりやすいお話を聞かせていただき、
たいへん勉強になった。

また、続く学習会(2)では、愛知父母懇・会長代行、山田肥名子さんから、
さまざまな奇跡を巻き起こしている父母懇の取り組みについて説明を聞いた。

  

30年前に発足し、数々の先進事例を積み上げてきた愛知父母懇。

教育は「公平」である・・・を原点に、地域の理解を得ながら、
学校、PTAとはまた違った立場で、子どもたちの教育環境をよくしていこうと、
子どもを私学に通わせている保護者が、卒業後も終身会員として関わり、
大きな成果を上げている。

「私学って、子ども一人の授業料で、親も一緒に楽しめるでしょ!」と、
公立なら入学後、保護者が関わることが少ないけれど、
私学は授業料が高くても、いろいろな場面で親が学校に深く関われるし、
親もそれで勉強させて(楽しませて)もらっていると思えば、決して損はない。

長年にわたり父母懇に関わってこられた山田さんの情熱的なお話しに
大きく心が揺さぶられ、私学の教員として保護者と関わることの重要性を
再認識させられた。

もっともっと、すすめる会の組織を充実させ、活動の幅を広げていきながら、
子どもたちの教育環境をよくしていかなければと、大きな励ましとともに、
前向きに進んでいく”元気”をもらったような気がした。

その後、山田さんも交えながら、これからの滋賀の私学助成をすすめる会の
取り組みについて意見交換し、みんなで力を合わせて頑張っていこうと、
確認しあった。

  

休憩、温泉タイムをはさみ、琵琶湖に夕日が輝きはじめると・・・

夕食を兼ねた「大・交流会」の始まり!

学習会や意見交換の場では、時間的な制約もあり、発言しにくかった人も、
すっかり打ち解け、たくさんの貴重な意見交換ができた。

場所を変え、部屋に戻ったあとも、みんなが集まり延々と話に花がさいて・・・

気がつけば、あれっ? 次の日になってる~

今回初めての一泊研修だったけど、ほんとうに有意義な時間で、
たくさんの「学び」と、今後につながる大きな「元気」をもらうことができた。

2008年08月07日

●国会議員・県会各会派陳情要請活動(続報)

昨日に引き続き、私学助成をすすめる会の陳情要請が2件あった。

まず10:00から、滋賀県議会湖政会の西村久子議員と
近江八幡のウェルサンピアで会う。

今日は保護者の参加も多く、我々教員以上に切実な訴えを投げかけ、
それぞれの立場から、突っ込んだ話し合いの場となった。

続いて彦根に移動し、12:00から藤井勇治衆議院議員の彦根事務所へ。
地元の保護者や先生が加わり、総勢9名で藤井議員と意見交換。

 

私学の担う役割の大きさや、その必要性(こんな時代だからこそ)について、
大いに前向きな意見を伺うことができ、とても励みになった。

ただ、国レベルでの予算が増額されても、県の上乗せ分が減ると、
結局トータルとして補助金の減額になった今年度を考えると、
もっともっと県当局への働きかけが必要なのでは、という気がしてならない。

公立を減らして私学を増やせと言っているのではなく、
どちらも必要だという視点に立って、協調しながらそれぞれが持ち味を
発揮できるようになれば、と思うのだが・・・。

2008年08月06日

●私学助成をすすめる会 国会議員・県会各会派陳情要請活動

7月後半から、滋賀の私学助成をすすめる会では、
国会議員・県会各会派陳情要請活動を行っている。

これまでの経過は次の通り・・・

7月25日(金)10:00~ 上野賢一郎衆議院議員 (大津事務所)
7月30日(水)10:00~ 日本共産党県議団 (県議会控室)
7月30日(水)11:00~ 公明党 梅村・粉川県議 (県議会控室)
8月 4日(月)10:00~ 県総務課
8月 6日(水)10:00~ 宇野治衆議院議員 (守山事務所)

今日は、「明日の私学を考える会」のメンバーでもある宇野治衆議院議員
への陳情要請ということで、心強いアドバイスをたくさんいただいた。

明日以降も、続々と予定されている。

2008年08月02日

●中高一貫コースにおけるTOEIC導入と成果

財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会 TOEIC運営委員会が
主催する「TOEIC/TOEIC Bridge教員向けセミナー」が、大阪で行われた。

この夏、大阪と東京の2カ所で行われるセミナーのひとつで、
英語トレーニング法指導の第一人者、千田潤一先生の基調講演に続き、
本校と聖母被昇天学院中学校高等学校の2校から事例発表があった。

   

千田先生の講演は、「生徒のコミュニケーション能力を向上させる授業力」
について、我々参加者が実際にいろいろな手法を体験しながら、
5つの”英語トレーニングの心構えとコツ”を学んでいくもので、
90分の講演時間があっという間に終わってしまった。

☆英語トレーニングの心構えとコツ
 (1) 音読すると耳が開く
     →音読はリスニングの王様
 (2) 音読筆写をすると耳が開く
     →音読筆写はスピーキングトレーニングの王様
 (3) 耳が開き、口が開くと、英語に対する心が開く
     →体感させる
 (4) Let's become a white liar.
 (5) 聞いてわからなければ、聞きながら読む
     →音で読む 

さすが千田先生、的確にポイントを体感させる、ステキな講演だった!

とくに心に響いたのはこの言葉・・・
Let's enjoy making mistakes together.
Because one mistake is one progress.
まさにその通り!

続いて登場したのが、本校英語科の苅米淳先生。

 

「中高一貫コースにおけるTOEIC導入と成果」と題し、
6年前に開学した、本校の中高一貫コース1期生(現高3生)に対する
昨年度末までの授業実践と、その成果の発表だった。

ある程度理想的な英語教育ができる環境を背景に、
伸び続ける生徒たちを、いかに伸ばし続けるか・・・。

苅米先生の”熱い”思いがこめられた実践発表だった。

職員室では、僕の隣に机があって、それこそプリントや資料が山積み。
決してキレイとはいえない中で、時間があれば教材を作っている姿が、
今日はより一層、知的に輝いて見えた。