今日中に終わるはずだった年賀状づくりなのに、ついつい手に取った本が面白くて、またもや先延ばし・・・
マイクロソフトジャパンの元社長、成毛眞氏の痛快な著書。かなりおすすめ。
表紙裏帯に書かれている言葉に、ココロが引き寄せられる・・・
これからの時代は、自らが変化を作り出すことが求められる。そこでは、我慢をしてがんばったり、空気を読んだりしている暇はない。
必要なのは均一な労働力ではなく、飛びぬけた創造性である。平均からいかに逸脱できるか。そのカギを握るのは「大人げなさ」なのである。
成毛氏はじめ、ビル・ゲイツや堀江貴文など、世間を騒がせてきた大人たちがどんなに「大人げないか」を、豊富なエピソードを交えて紹介している。
大人げない人はつまらない常識に囚われない。己の欲求に従い、やりたいことをとことん追求するため、斬新な発想ができる。しかも、好きでやっているので、時間を忘れて仕事に没頭する。
個人であれ、企業であれ、並外れた創造性が必要なこの時代に、それが強みでなくて何であろう。
「いらぬ我慢はしない」「大人を怒らせよう」「空気を読むな」。
私の周囲の成功者とされる人に、我慢強い人物は見当たらない。逆に、やりたいことがまったく我慢できない、子供のような人ばかりだ。(中略)我慢をして嫌々ながらやってる人が、こういう人達に勝てるはずがないではないか・・・
全くその通り!