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2008年11月17日

●教育より大切なものなんて、ない。

生まれてすぐは何も見えず、何もしゃべれず、何も考えられない。
それが「教育」によって社会を支える力を与えられる。
社会をつくる源は教育であって、だから「教育より大切なものなんて、ない」

   

「ぐんま国際アカデミー(GKA)」の開校や「今後のまちづくりのモデルにしたい自治体」で
全国2位になるなど、全国的に注目を集める群馬県太田市長、清水聖義氏が著者。

昨日も、大津パルコの紀伊国屋で、教育書コーナーに平積みされているのを見つけた。

教育書であり、全国初の英語教育特区校であるGKAの誕生秘話や苦労話などのほか、
「市役所はサービス業である」、「社会をつくる源は教育である」といった考えのもと、
これまで取り組んできた清水流行政サービスについて、そして自らの子ども時代、
学生時代の経験も顧みながら「教育とは誰のためのものなのか」といった”教育の本質”
に、清水氏ならではの視点から切り込んでいる。

 「いじめ」対策と「いじめられ」対策、うまい受身も必要だ
 「やりたいことならがんばれる」を発見させることが教育
 教育問題の巨大な「森」も1本1本の「木」を見れば何とかなる
 「国語教育」と「英語教育」、なぜ比べる
 「英会話ができる」と「英語で意志が伝えられる」は違う
 「しっかり考える」より、これからは「いろいろ考える」時代
 「わからないことがわかる」のが大事
 学校もみんな同じじゃつまらない
 「二兎を追う者」どころじゃない
 「大学選び」、偏差値だけでできること、できないこと ・・・など

一気に読み進められる、絶妙な語り口で書かれた”ホンネ”が心地よい。
大いに共感させられる一冊だ!

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