●第41回滋賀県私学教育研究集会
今日は毎年夏の恒例行事、滋賀県内の私学教職員が一堂に会して、
教育研究集会が行われた。
午前中は、学校への親のイチャモンなど、学校現場で深刻な問題を取り上げ、
多くの共感を呼んでいる小野田正利先生の講演。
派手なスポーツシャツという出で立ちで、主要な提言をA2版にプリントしたもの
(A3版2枚を貼り合わせ、奥さんとともにアイロンでパウチしているらしい・・・)を
ホワイトボードに貼り付けながらのプレゼンテーション。
内容はごもっともで、さすがと思わせるところがいくつもあったのは小野田先生
らしくすばらしかったが、説明が終わった後のパウチした提言を床に落とし、
靴で踏んづけるのはどうもいただけない・・・。
せっかくの講演が台無しになってしまうような感覚を覚えたのは、僕だけだろうか?
加えて、必要以上に大声を出されるのも、どこか焦りのようなものが感じられ、
これまた、せっかくいい内容の話をされているのに、素直に耳に入ってこない
苛立ちを感じ、もったいないなぁ~という印象がぬぐえなかった。
休む暇もないほどの講演をこなし、大学院教授としての研究や学生の指導、
いろいろなところへのアドバイスなど、超多忙であるが故に出てくる焦り・・・
「今しかない」「この時間、120%の思いを伝えなきゃ」という小野田先生の
強い思いが、ハイテンションになって表れているのではないかとさえ思えるほど
だった。
なんだか疲れさえ感じられるよう・・・。もう少しゆっくりしてほしいなっ。
昼休み・・・。同僚はもちろん、他校の仲間や懐かしい面々と語り合いながら、
有意義な情報交換。これこそが教研集会の楽屋裏で、極めて意味深いところ。
午後は、映画鑑賞『母べえ』。
山田洋次監督が昭和初期につつましく生きる家族の姿をとらえて、現代の家族
へのメッセージとしてつづった感動の家族ドラマ。
夫のいない家族を支える強くてけなげな母親を演じた主演の吉永小百合をはじめ、
坂東三津五郎や浅野忠信、子役の志田未来、佐藤未来が、戦前の動乱に翻弄
されながらも懸命に生き抜く人々にふんしている。
戦争の悲劇を描きながらも、平和や家族の大切さ、幸せとは何かを、改めて思い
出させてくれる・・・。(シネマトゥデイ)
まさにその通り! 加えて僕には、”人間の強さ”がビンビン伝わってきた。
終わった後、帰り道に安土にあるカフェ「Petit CANAL」(プチキャナル)へ。
西の湖の畔、閑静な住宅街にあって、3段リングのケーキセットが自慢。
1階のビューデッキは一番の特等席で、前方に八幡山や長命寺山が見渡せ、
2階席は西の湖に向かって一列に椅子が並び、野鳥の観察に最適だ。
暮れゆく西の湖を眺めながら、しばし”脳みそのストレッチ”・・・
いろいろ考えさせられ、クリアになったことがたくさんあった一日だった。






