2008年08月31日

●不思議な「つくりもの」

昨日に引き続き、「萬人講」法要の当番仕事につく。

朝5時半から、ご婦人方を中心にお味噌汁をつくっていただき、
6時半にお寺へ運ぶ。

7時から、朝のお講(お勤め)があり、終わった後、本堂での朝ご飯。

当番である我々は、テーブルを並べたり、お味噌汁をついだり、
お茶を運んだりと、いわば接待役・・・

皆さんが食べ終わって、お寺から帰られた後、後片付けをしてから
ご飯をいただいた。

その後、昼のお勤めの準備をして、いったん家に戻り、再び13時にお寺へ。

この「萬人講」では、他のお講にはない特別なことがいくつもあって、
その一つが、この奇妙?な「つくりもの」

  

別に形が決まっているわけではなく、とにかく”乗れるもの”を、野菜や草花を
利用して作らなければならない。

馬や牛、鳥、蝶、カブトムシ、あるいは車や船・・・など、とにかく乗れるものなら
なんでもいいから、それらしく作ればいいだけなのだが、調子に乗ると、
上の写真右のような、一見、機関車トーマスみたいな、でもどこか違うような
いったい何やらわからないようなものまでできてしまう。

で、それを三宝(お供え物を載せる台)の奥に置き、手前にお米と丁字麩を
載せて、仏様にお供えする。 

  

なんでも、この「乗り物」で、お供養物を仏様まで運んでいくということらしい。

次から次へと届くお供え物一つ一つに、このような「乗り物」を作って仏前へ。
同じものは作れないし、かといって同じ材料で、違うものを作れといわれても
そんなにアイディアも浮かばないし・・・で、けっこう大変だった。

でも、なんだか面白いというか、意味あってやっていることなんだけど、
昔からのしきたり、あるいはお作法の類には、不思議なことがたくさんある。

夕方5時、後始末や配りものが終わって、お疲れさんの宴会があった。

で、ここでまたビックリ!

なんと、この暑い時期にお供えのお餅をぜんざい(もちろん温かいやつ)にして
みんなで食べるのだ。

どういう意味があるのかはわからないが、夏の疲れを癒すためなのだろうか・・・

とにかく、不思議さ満載のお寺行事。
一応の役目を終えて、とにかくホッとしているところだ。

2008年08月30日

●萬人講

今日と明日、お寺の「萬人講」法要が営まれる。

その”講番”(お講の世話をする)に当たっているので、
朝からお寺の準備に行く。

お寺の資料によると、この「萬人講」は1796年に始まったとのことで、
近在の浄土宗寺院でも、この法要があるところは耳にしないとか。

過去帳記載の先亡諸精霊の出離得脱と現存者滅罪生善のために
行うとされたこの「萬人講」。家によっては過去帳に先祖や両親など
有縁の諸精霊のみならず、飼い猫や鶏の霊も回向されていて、
供米一升(金額にすると現在、500円)で、過去帳記載の先祖代々の
回向をしてもらえる。

今日の昼と夜、明日の朝と昼の4回、お勤めがあり、明日の朝には
講番がお味噌汁をつくって、お勤めの後、参拝者一同がお寺で
朝ご飯をいただくことになっている。

その準備が、明日の朝5時半から・・・

この土日は、結構つらいなぁ~

2008年08月29日

●文化祭(第2日)

文化祭2日目。今日は会場を八日市文芸会館に移し、各学年の発表があった。

9時15分、チアリーディング部の華麗な踊りで幕が開き、まずは1年生の合唱。
課題曲『believe』と各クラスで選んだ自由曲1曲の、あわせて2曲を披露。

 

自由曲は『カントリーロード』、『少年時代』、『空も飛べるはず』、『心の瞳』、
『あの紙ヒコーキくもり空わって』(写真上)など、各クラス工夫が凝らされていた。

1年生が終わった後、残りの時間を使って午前中、有志発表が続き、
昼休憩へ。

12時30分、いよいよ2年生の舞台発表が始まった。

1組:『第1回けーちゃんの仮装大賞』
欽ちゃんの仮装大賞の中から、これは!と思うものを2点、再現してみせた。

 

2組:『欽ちゃんの仮装大賞(ピンポン)』
1組と同じく、欽ちゃんの仮装大賞の中から抜粋。

 

3組:『西遊記ミュージカルバージョン』
おなじみ西遊記を、子どもたちのキャラを活かしながら舞台へ。

 

4組:『葉っぱのフレディ。』
メッセージ性のある台詞が印象的だった。

 

5組:『エルマ-のボウケン』
エルマ-役が、なかなかいい味を出していた。

 

6組:『白雪喜劇』
吉本新喜劇を思わせるような、ハチャメチャ白雪姫が会場の笑いを誘う。

 

7組:『We are ベストクラス』
妙に現実らしさを感じさせるオリジナル脚本+子どもたちの個性が光る。

 

その後、3年生の発表・・・体育祭のパフォーマンスをアレンジし直したものや
コーラスなど、さすが最上級生、進路手続き等でバタバタする中、よくぞ
ここまで仕上げたネ~ッという感じ。

最後の閉会式では、各学年ごとに優勝、準優勝の表彰があり、
2年生は6組(写真後方)が栄えある優勝に、1組が準優勝(同前)に輝いた。

 

みんな、お疲れさま!

準備(取り組み)期間が絶対的に少ない上、夏休みをはさんで大きく分かれ、
なかなか緊張感を保てなかったことや、特に3年生は進路関係の書類等の
締め切りと重なっていたなど、今年は、文化祭の日程がかなり厳しかった。

来年以降、少し見直す部分がたくさんありそうな気がする・・・。

2008年08月28日

●文化祭(第1日)

いよいよ文化祭が開幕!

第1日目の今日は、高校を会場に午前中が体育館で音楽鑑賞と講演、
午後が模擬店とクラス展示の見学だった。

生徒会長の挨拶で、9時に開会。

オープニング・アクトは、今春、本校を卒業し音楽大学に進んだ卒業生率いる
ジャズバンドの演奏。1時間にわたってステキな演奏と歌を聞かせてくれた。

  

在学中は野球部で活躍した彼(写真左から3番目:キーボード担当)だが、
その間もずっと音楽を続け、卒業式でも式歌を演奏した腕前の持ち主。
たくさんの大学仲間を得て、さらに磨きをかけた演奏が素晴らしかった。
女性ボーカルもパワフル&ソウルフルで、いい味を出していた。

続いて、中学生による群読。

中学2年生がNew Zealandに短期留学中ということで、1・3年約50名が、
「もしも世界が100人の村だったら」(学園祭version)を披露した。

  

最後の方では、高校生のお兄さん・お姉さんたちに向けて、メッセージと
学園祭の成功を祈るエールが織り込まれ、中高一貫校ならではの雰囲気に
あたたかな絆が感じられた。

続いて、父母と教師の会主催による恒例行事、教育講演会。

今年のゲストは、近江住宅のCMでも有名な黒沢年雄さん。

幼少時代のとても貧乏な話から、俳優として今の地位を確立するまでの苦労、
家族のこと、病気のこと・・・。
多くの困難が押し寄せる中、決してめげず自分を信じ、常に人生プラス思考で
”素”の自分のまま、肩肘張らず、のびのびとした生き方を貫くすばらしさ。

だからこそ、いくつになっても仕事をもらえ、皆さんに応援してもらえる・・・ 多くのことにチャレンジを続ける黒沢さんの魅力にあふれた90分だった。

12時で、いったん体育館のステージは終わり、フリータイムに。

前庭では、3年各クラスの模擬店が自慢の味を競い合い、
たちまち長蛇の列ができた。

そばめし、ビビンバ、焼きそば、焼きうどんのメインディッシュに、
たい焼きやたこ焼き、かき氷やパフェ、ジュースの定番メニューがそろい、
沖縄名物サーターアンダギー、池田牧場アイス(同窓会出店)などの
こだわりの1品も・・・

  

  

心配されていた雨も、2時過ぎまでは何とか降らずにもってくれて、
多くの保護者や卒業生がつめかけるなか、賑やかな声がこだましていた。

また、1年生の各クラスでは教室展示も行われ、プラネタリウムやお化け屋敷、
変わったところではドミノ倒しなどのイベントをするクラスもあった。

そんな初日は、午後3時15分で終了。

明日は、会場を八日市文化芸術会館に移し、高1~3年各クラスの
ステージ発表が行われる。

2008年08月27日

●文化祭準備

明日からの文化祭を前に、今日は終日、準備(取り組み)に追われた。

高校2年部は、2日目(29日)の午後、八日市文芸会館で舞台発表をする
ことになっており、3~4時間目に各クラス15分ずつリハーサルを行った。

舞台の広さや照明、音響が本番とはまるで違うが、どのクラスも真剣そのもの。
夏休み前から取り組みが始まっていたとはいえ、本番スタイルでの練習は、
今日が最初で最後・・・

「いま、ダメ出しをされても困るんだけど~」と言われながらも、
気になった点を指摘しつつ、よかったところもしっかり褒めて。

そうすると・・・、やっぱり変わるモンなんだよね~

「今頃になって、お尻に火が点いてきたみたい!」と、ある担任が叫ぶと、
「うちもそうなんや。いまから材料の買い出しに行くねん!」との声があがる。

あとわずかしか時間がないけど、何もしないよりはずっといい。
最後にどこまで仕上がるか、大いに楽しみにしているでぇ~~!

2008年08月26日

●2学期スタート!

今日から、第2学期が始まった。

まずは、中高合同で始業式・・・。その前に、この夏休み中に行われた、
高校総体をはじめとする、各大会の入賞者の表彰式が行われた。

今年は、全国高校総体の陸上競技の部で《5000M競歩》、体操競技の部では
《個人床運動》でそれぞれ優勝という、すばらしい成果を上げてくれた。

  

一方、県民体育大会でも卓球、ハンドボール、新体操などで優秀な成績が続出、
文化面でも高野山競書大会はじめ、数検や漢検などの検定で優秀者が多数出た。

それぞれ学校長から賞状が手渡され、ねぎらいと今後に期待する声がかけられた。

表彰式後の始業式では、学校長から、この夏の成果に対し選手や生徒を讃えつつ、
2学期も「誠実、忍耐、努力」の校訓のもと、「元気なあいさつ、端正な服装、
身の回りの整理・整頓・清掃、さらに時間厳守」で学校生活を送り、ひとり一人が
良い自己実現ができるようにがんばろう・・・という話があった。

2時間目以降は、国数英3教科の実力テストが午前中行われ、
午後からは各クラス、文化祭の取り組みに汗を流した。

2008年08月25日

●2学期を前に・・・

今日は午前中、高校の職員会議と2年の学年部会、
午後は中学校の先生対象の入試説明会。

昔なら、2学期が始まるのは9月1日と決まっていたのに、
最近では8月下旬から始まる学校も多い。

あれだけ暑かった日々も、今の涼しさ&雨模様を思うと嘘のよう。
天気予報を見ていると、しばらくは天気がぐずつきそうで、
今週末は文化祭なのに・・・と、ちょっぴり心配。

数々のドラマを生んだオリンピックも終わり、
それに合わせるかのように気温も下がり、ゆく夏を感じさせる。

気持ちを切り替えるのにはちょうどいいが、
いつものことながら、長期の休み明けは何となくつらいもの・・・。

明日の始業式、休み気分を引きずって登校してくる子どもたちも
たくさんいるに違いない。

「もう夏休みは終わったんやで。さぁ、気持ちを切り替えて!」

かつて自分がそうであったように、そうは言われても、
正直、なんとなく”乗り切れなさ”を感じてしまうココロとカラダ。

それを笑顔で受け止め、学校生活へと心地よく戻してやるのが、
私たち教員の、明日いちばんの仕事だ。