2008年7月 9日

●まちかど博物館「サヤームギャラリー」

午前中、高校で行われた人権学習。

「多文化共生」をキーワードに、日本で暮らす外国籍の人たちの心情を
理解するとともに、異文化理解について認識を深めた。

内容は、市内に「まちかど博物館サヤームギャラリー」を開設した塚本晃弘さん
の講演と、ドキュメンタリー映画「PERMANENCIA~この国にとどまって~」の鑑賞、
それらをもとにした、LHRでのまとめ。

講演の講師、塚本晃弘さんは東近江市金屋2丁目でタイの物産などを展示する
「まちかど博物館サヤームギャラリー」を、今年4月19日にオープン。

  

今日は、ギャラリーをつくろうとしたきっかけや、ギャラリーでの活動を通じて感じたこと、
ご自身の体験談などを1時間にわたり、熱く語っていただいた。

滋賀県では、44人に1人が外国籍の人(31,575人)で、
「多文化共生」といいながら「他文化強制」になってはいないか・・・など

具体的な話をたくさん聞くことができ、生徒のココロに響くものがたくさんあったようだ。

     ◇          ◇          ◇          ◇

以下、2008年4月20日の滋賀報知新聞WEBニュースより、ギャラリーの紹介!

サヤームギャラリーオープン タイと交流深める拠点に
 =塚本さんと妻のサルチャーさん=

東近江市八日市金屋2丁目に19日、タイ王国の魅力を紹介するまちかど博物館
「サヤーム(タイ)ギャラリー」がオープンした。燃料店を経営する塚本晃弘さん(35)が、
八日市商工会議所と市のまちかど博物館事業の認定を受けて開設するもので、
これまで倉庫として使っていた建物の1階部分(約80平方メートル)をギャラリーに改装。

塚本さんは大学時代、古代遺跡研究でタイを何度も訪問。その時、現地の大学で日本
語を教える友人から教え子のサルチャーさんを紹介された。そのサルチャーさんが、
日本語を学ぶため滋賀大学に留学したのを機に交際をはじめ、2000年に結婚。

現在は、2人の子どもを授かり幸せな生活を送っているが、日本で暮らす外国人妻は、
日本の生活や習慣に馴染めず、孤独になっている人が少なくないことを知り、
サルチャーさんと一緒にそうした人たちのコミュニティーづくりの拠点として同ギャラリー
の開設を話し合い、計画を進めてきた。

午前10時から行われたオープニングイベントでは、タイ人や国際交流の仲間など約30人
が集まった。ギャラリーでは、千葉県にあるタイ仏教寺院から僧侶3人を招いて開設を祝う
法要やサルチャーさんと仲間のタイ人女性が手作りしたタイ料理、民族舞踊が披露され、
オープンを喜び合った。

ギャラリー内には、塚本さんが現地から買い付けた椅子やテーブルなどの家具や彫刻が
飾られタイのムードがいっぱい。今後は、一般の人々を対象にしたタイ料理教室やタイ語
教室などを開催したり、ホームパーティーなどにも貸し出していきたいとしている。

塚本さんは「タイ人ばかりでなく、日本に来て心細い思いをしている外国人にコミュニティー
の場を提供し、お互いの異文化が共生する拠点になって、今以上に外国人と日本人が、
仲良く交流できるようになればうれしい」と話している。

問い合わせは、同ギャラリー(20-5900)へ。
場所は、八日市図書館と太子ホールのほぼ中間の住宅街。