« 体育祭取り組み | メイン | 中学校体育祭、明日に延期 »

2008年06月19日

●「私の一言」ハガキ、切実な願い

大阪府の橋下知事が大幅カットをしようとしている「私学助成」だが、
財政難を理由に削減しようとしている自治体が目立っています。

滋賀県でも同様で、今年度、高校生一人あたりの予算積算単価が18,000円
削減され(当初は63,000円もの削減を提示していた)、私学に与える影響は
きわめて大きくなってきています。

そのような中、この現実を重く受け止め、私学教育も「公教育」であり、
「私学助成=教育費」との認識を、今一度、県や国に持ってもらおうと、
滋賀の私学助成をすすめる会では、「私の一言」ハガキに保護者の願いを
書いてもらっています。 

 

*よい環境で学ばせてもらっています。弟も行かせられるよう、私学助成を
 よろしくお願いします・・・

*私学の方が教育もしつけも行き届いているのに、学費が高い。
 公立との格差をなくしてほしい・・・

*子どもが行きたい学校で教育を受けさせるのは、親として当たり前のこと。
 しかし私学の学費は高く、子どもがたくさんいると負担が大きすぎます・・・

*いま通わせていただいている2人とも、中学時代は不登校でした。
 そんな2人を受け入れて下さり、感謝しています。いまは休まず通学し、
 勉強したいと頑張っています。子どもの未来のために、少しでも親の負担を
 軽くしていただければ嬉しいです・・・

*保護者は「子どもを安心して通学させられる」、子どもは「喜んで通学する」
 そんな姿が見られるのは、教育指導の丁寧さ、わかりやすい説明と、
 生徒全体はもちろんのこと、ここに至るまできめの細かい優れた指導力を
 持った先生が教壇に立っておられるからだと思います。
 それ自体が公立との違いで、先生方の教育に対する姿勢に、私学助成を
 拡充する必要があると、強く思います・・・

現在その回収中ですが、どのハガキにも記入欄をはみ出してまで、
切実な願いが綴られていて、行間からあふれ出る保護者の気持ちには、
とても熱いものがあります。

正直、ここまでの想いを持って下さっていることに驚きを感じる一方、
私学で働く身として、それに応えていく責任の重さと、この声をしっかり届ける
義務を感じています。

あわせて、いかにすれば子どもたちによりよい教育環境が提供できるか、
いかに子どもたちの学びを支援していくか、大きな課題を突きつけられたような
気がして、改めて身の引き締まる思いでいっぱいです。

トラックバックURL

このエントリーのトラックバックURL:
http://yasuis.com/mt/mt-tb.cgi/908

コメントする

(初めてのコメントの時は、コメントが表示されるためにこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまでコメントは表示されませんのでしばらくお待ちください)