2008年06月30日

●気付きを「形」に・・・

今年から教壇に立った、イケメンの新任教員Nくん。

職員室に入ってくる一部生徒の言葉遣いが気になる・・・と、
こんなポスターを作って、入り口の衝立に貼ってくれた。 

  

何年もいる教員が「こんなもの」「これで当たり前」だと思っていることでも、
新人から見れば「どないなっとんねん」「これ、おかしいやろ」と思えることが
けっこうたくさんあるもので・・・

この学校に来て3年目とはいえ、あまり若くない僕としては、
気づいたことはどんどん指摘をしても、別に何の疑問も感じないが、
Nくんのようなワカモノにとっては、けっこう周囲の目が気になるらしく、
いろんなところで”小声”で指摘しては、軽く流されていたこともあって、

新任が、そういうこと(これがおかしいとか)を言っていいんですか?

・・・と思っていたらしい。

いいに決まってるやん! 君たちが言うことが大事なんやから!

教員としてはある意味、未熟かも知れない。
でもそれは、教員としての”経験”が未熟なだけであって、
人間としての感性や品性、教育者としての意識が未熟なのではない。

ひとりの人間として、子どもたちに何を伝えたいか、どう育ってほしいか・・・
それを頼りに、気づいたことはどんどん言ってほしいし、やってほしい。

そんなことを強く願っている。

ありがとう! Nくん

2008年06月29日

●2008年度滋賀すすめる会総会&近畿すすめる会交流集会

『行きたい学校で学べるように~教育に「もったいない」ことはない』を
スローガンに、明日都浜大津・大津市ふれあいプラザ4Fホールで開催された
2008年度滋賀すすめる会総会&近畿すすめる会交流集会。

あいにくの雨模様の天気でしたが、県内はもちろん大阪、京都、兵庫など
近畿各府県から200名弱の保護者、教員が集まり、情報交換を深めました。 

  

午前10時、まずは滋賀すすめる会総会が開会され、比叡山高校の松村先生から
2007年度の取り組み総括、決算報告があり、会計監査報告の後、2008年度新役員
の提案がありました。

続いて、今年度から事務局を預かる比叡山高校の藤田先生から、
2008年度活動方針と予算提案があり、全会一致で承認されました。

  

次に、ご参加いただいた国会議員並びに滋賀県議会各会派の先生方から、
力強い応援メッセージをいただきました。

 

その後、立命館大学国際平和ミュージアム・名誉館長の安斎育郎先生から
 「だまされない子どもを育てるために」と題する記念講演があり、
ユーモアあふれる語り口調で、豊富な知識に裏付けられた、とても面白く
ためになるお話しをたくさん聞くことができました。

  

続いて昼食となり、会場内に6~7人ずつのテーブル席を設け、自由に交流。
食事をしながら、各府県の情勢や取り組みの報告なども同時に行われました。

午後は、京都の長谷川庸作先生から
『私学助成の「大」削減をはかる 大阪橋下知事発言のどこが問題なん?』の
基調講演をしていただき、分散会に入りました。

各分散会では熱い議論が交わされ、どの保護者も私学助成の必要性を
いろいろな角度から切実に訴えておられるのが印象的でした。

  

最後に全体会を行い、各府県代表者が”共同アピール”を順番に読み上げ、
大きな拍手の下、全会一致で採択し、閉会となりました。

いろいろな学びとともに、私学助成とは何か、教育とは何かを考える
非常にいい機会となりました。

2008年06月28日

●フリースクール

友人と話していて、「フリースクール」のことが話題になった。

フリースクルーの定義は幅広く、日本と外国ではかなり違っていて・・・

外国では、アメリカなどの人道主義に基づく授業料無償の学校、
あるいはヨーロッパなどのオープンに自立を育て、子どもを中心として
行われる教育形態を総称して言うのに対し、

日本では不登校の子供たちの受け皿として、民間や個人が作った学校で、
学校教育法1条に定める学校の要件に該当しないものがほとんど。
フリースクールを卒業・修了しても、進学や就職、資格取得に必要な学校の
卒業資格は得られない。

ぶっちゃけて言うと「正規の学校じゃない」ということになるのかもしれないが、
学習指導要領等の規制の枠にとらわれず、自由で独創的な教育ができ、
既存の学校に合わない子供にとって、重要な選択肢となっている。

1992年からは、在籍する学校の校長の裁量によって、フリースクール等の
民間施設に通った期間を、正規の学校に通ったのと同様、学習指導要録上
出席扱いすることができるようになり、少しずつその必要性が認知されつつある。

個人的には、不登校の子どもたちを、通信制や単位制の学校に籍を移すことで
解決してたような気になっている現状を思うと、今後、子どもの「真の学び」や
「自立」を育てる場として必ず必要になってくるはずだ。

そのエッセンスを、ぜひ本校の教育の中に取り入れたいと思うが、どうだろう・・・。

《最近の関連記事》

☆不登校問題、京都の教委がフリースクールと連携(読売新聞:6月17日)
 http://osaka.yomiuri.co.jp/edu_news/20080617kk04.htm

☆京都府教委、学習成果を内申書に反映(毎日新聞:2月7日)
 http://mainichi.jp/life/edu/news/20080207k0000e040075000c.html

☆学習成果、内申書に 京都府教委、認定校を助成(毎日新聞:2月7日)
 http://mainichi.jp/life/edu/news/20080207dde001100024000c.html

2008年06月27日

●文化部の充実

若手職員と話していて、新聞部をつくりたいという声が出た。

確かに・・・

放送部も必要だ。
演劇部もあっていいんじゃない。

体育系のクラブはそれなりに充実しているというか、
国体やインターハイはもとより、あるいは日の丸を背負って
国際大会に出場する選手もいるくらい、素晴らしい活躍をしている。

ある意味、それが学校の魅力=牽引力になっている部分もある。

しかし、文化系のクラブに目をやると、目立つのは吹奏楽、書道
あとは・・・どれも細々とした活動で、あるのか、ないのか

すごくお寒い状況なのだ。

新聞部や放送部などは、学校なら当然あるべきものだと思うし、
生徒会がその一部を担っているようでは、できることは知れている。

文化の香りがしないような学校に、心豊かな感性や人間力の育成を
語る資格があるのかどうか・・・

学校再生のひとつの糸口が見えたような気がする。

2008年06月26日

●期末考査まで、あと一週間

体育祭の心地よい余韻に浸りたいところだが、
日程の関係で、いきなり期末考査一週間前という状態に置かれ、
気持ちを切り替えざるを得なかった生徒たち・・・

朝から、落ち着いた雰囲気の中、ふだんの学習に戻っていった。

大学入試などの関係もあって、秋に体育祭と文化祭を実施することが
難しくなり、夏休み前に体育祭、夏休み明けに文化祭といった形で、
夏休みの前後に行事をもってきて、なるべく準備(事前取り組み)等で、
授業が影響を受けないようにしている学校が多い。

改善策として、体育祭と文化祭をひとつにまとめ、学園祭というスタイルで
一気にやってしまうのはどうか、あるいは春に体育祭をもってきて、
運動競技会みたいにするのはどうか・・・など、いくつか意見は出ているが、
実情はそう簡単にもいかず、従来のスタイルに準じて、頭を抱えながら
日程調整をしている状態だ。

加えて、本校の場合、中高一貫(中学)と高校、両方の行事が関係し、
さらにその調整が複雑になっている。

願いは両方の行事をそろえることだが、果たして実現するかどうか・・・

2008年06月25日

●輝く笑顔、高校体育祭!

梅雨の晴れ間、日差しがまぶしいグラウンドで繰り広げられた体育祭。

昨年までと比べ、事前取り組みが大幅に削られた中、3年生の団長を中心に、
入場行進、オリジナルパフォーマンス、衣装、パネル、団旗など、
各団それぞれ工夫を凝らし、今日まで準備を進め、本番を迎えた。

閉会式で教頭先生がもらした話・・・

取り組み時間が減ったことを危惧した3年生の団長が、全員揃って
校長先生に会いに行って「何とか時間を下さい」とお願いしたこと。

そして、「そのことは生徒会担当の先生に言ってあるので、相談に行きなさい」
と言われ、何とか掛け合ったものの、結局、取り組み時間が増えなかった。

そこまでして、最上級生として団をまとめ、少しでもいいものを作り上げようと
必至だった3年生の頑張りが、確実に1・2年生にも伝わり、とても見応えのある
体育祭となった。

生徒たちの一生懸命さ・・・。
それが身体中からあふれ、はち切れんばかりの笑顔がとてもステキだった。

みんな、感動をありがとう! 

  

  

  

  

  

  

2008年06月24日

●明日は体育祭

心配されていた天気も、体育祭を歓迎するかのような予報が出て、
今日のリハーサルと前日準備が滞りなく終了・・・

あとは、明日の体育祭本番を待つだけとなった。

中学の体育祭が、雨で体育館での開催となったこともあって、
高校の体育祭はぜひグラウンドでやりたいという思いは強く、
生徒会を中心に、各団のリーダーたちが積み上げてきた取り組みが、
大観衆の前で披露できるかどうか、数日前まで冷や冷やものだった。

それが、ここにきて天が味方をしてくれたかのような天気まわりで、
明日の予報は「曇り」と、絶好の体育祭日和!

生徒たちの、あふれんばかりの躍動がグラウンド一面に広がることだろう。

楽しみだ・・・