●もうすぐ中間考査
昨年まで前期・後期の二期制だったが、
今年度から従来の三学期制に戻った。
その是非はともかく(いずれも一長一短がある)、
7月末からの夏期休暇に入るまでが一学期ということで、
まもなくその真ん中あたりになるこの時期・・・
そう、中間考査がやってくる。
生徒たちは、けっこう一生懸命、勉強をしているようだ。
なかなかいい感じだ。
ところで・・・
どこの学校でもそうだと思うが、定期考査や大学入試との兼ね合いで、
体育祭や文化祭などの学校行事をどのタイミングで実施するか、
すごく頭を悩ませるようになった。
大学入試等の関係で、秋=体育祭&文化祭という図式が崩れ、
ややもすれば、行事ごとは勉強のペースを乱すということで、
事前取り組みの教育的効果を云々する前に、
どんどん縮小化されていく傾向にある。
何をもって教育というか、言い出せばきりがないし、
そもそも「教育とは何か」という論議の上に成り立つ話だとは思うが、
まずは”形”を最優先し、形骸化とまでは行かないものの、
”実施しなければならないだろう”という、消極的選択に始まる
消化試合的なプランニングで、どれだけ教育的効果があるのだろうか。
実施すれば、それなりに達成感があり、満足感も得られるのは当然で、
だからといって”うまくいった”とはいえない。
何のためにそれをやるのか、目的はどこにあり、それを達成するために
どういう手順で、どう生徒を動かし、そこで何を学び取らせるのか・・・
そういった根本議論なしに、いろいろな行事が進んでいくことに対して、
とても違和感を覚える。
学校に限らず、世の中すべてに共通することかもしれないが、
いま一度「どうしてそれがあるのか」「何のためにそれをするのか」、
根本に立ち返って考え直す必要があると思う。






