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2008年04月21日

●縦につながること

体育祭などでよく行われる、「縦割り団」の編成。

学年の枠にとらわれず、それを超えた交流を図り、
上級生と下級生が一緒に活動することで育て合う仲間意識・・・。

生徒会組織も、ある意味これとよく似ているとは思うが、
一般的な学校形態において、普通の学年やクラスで、
日常的に”縦につながる”ことは少ない。

スポーツや芸術系のコースを持っている学校などでは、
クラブ活動がそのまま学校生活の一部になっている部分もあり、
先輩後輩の、縦のつながりがキッチリしている場合もある。

本校でも、スポーツコースがこれを忠実に守っていて、
他のコースには見られないまとまりを見せてくれている。

そんな中で、中高一貫&特進コースも”勉強Club”だと思えば、
ある意味スポーツコースと似た形になれるんじゃないか・・・。

この水曜日に行う、中高一貫&特進コースの集会も、
そんな発想から出てきたものだ。

昔と違って”自然発生的”に縦割りの仲間意識ができてくることは少ない。
”意識して”作らないと、なかなか子どもたちからは交わろうとしない。

学習やクラス活動においては、なおさらそうだ。

それを改め、縦につながる学年組織を学校の中に作っていく・・・

学年が横につながることが”横糸”だとすれば、
そこに縦のつながり、そう”縦糸”をキッチリ張っていくのだ。

普通の織物なら、まず縦糸ありきだろうが、学校はむしろ横糸優先だ。
まるでパイやバームクーヘンみたいに、学年が積み重なっていて、
それがひとかたまりになっている。

それはそれでいいのかもしれないが、
崩れやすく剥がれやすいパイより、それぞれの層が微妙にからまり、
おいしさがギュッと閉じ込められているような、
そう簡単には剥がされないぞと自己主張しているようなパイの方が
味わい深いに決まっている。

そんなイメージで学年を縦につないでいきたい・・・

今回の取り組みの意図は、ここにある。

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