●改めて思う・・・組織の構造的欠陥
先日(日曜日)に紹介した、『変人力』(樋口泰行:著)。
読んでいると、当てはまる・当てはまる!
今の職場で感じる”構造的欠陥”と、まったく同じじゃないか。
例えば・・・
・責任を取らせられるのではないか・・・自分の身を守る気持ちが先に立ち、
会社全体を良くしようという視点での受け答えができなくなっている。
・社内の理論を優先させるあまり、思考停止に陥っている。
・些細な稟議でもトップまで上がるようになるのは必然だし、小さな問題でも
トップ自身が決めるまでは誰も決めないという文化に染まっていく。
・強力なトップダウンの経営の下では、当然、横方向の連携も悪くなる。
結果的にトップがすべてを裁定するのだから、 他部門と連携をとる
インセンティブは働かない。むしろ、自分の持ち場を越えて口出しすれば
上司に快く思われないのではないか、といった保身が先に立つため、
どうしても部署の殻の中に閉じこもってしまう。
・社員のマインドとして「あの部署はこうすればうまくいくのに」
「こうやって連携すればよさそうだ」とわかっていながら、
他部門の社員と進んでコミュニケーションをとろうとはしなかった。
・何も意見せずに、言われたことを言われたようにやったほうが評価される
のなら、そのルールに順応するのが自然だろう。自己主張をして、
それが否定された場合には悲惨な結果を招くこともある。その結果として、
自分で行動しようとする社員は少なくなり、部門間の垣根が張り巡らされた
セクショナリズムが横行する組織になってしまった。
・これまでのたび重なる再生計画がうまくいかず、
「何をやってもどうせ勝てない」という空気が社内を覆っていた。
誰かが「このプロジェクト、やってみようよ」と言うと、誰かが「それは以前
やったけど駄目でした」「そういう投資にはお金がかかりますけど、
誰が責任を持つのですか」と」すぐに反論する。
どうすればできるかを考えるよりも、できない理由を探し始める。
失敗が続いたために「負け癖」が染みついていたのではないだろうか。
そうだよなぁ~、こういう問題を抱えた組織ってたくさんあるかも。
でも、問題点がクリアになれば、解決の方向性や手順が見えてくる。
もうちょっと分析を加えて、打って出ることにしよう!






