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2007年10月02日

●サンドイッチの具に似た時期・・・

最近では二期制の学校が多くなってきたが、
以前(前の職場で)学校が三学期制だった頃、
長い夏休みを終えて気怠さの残る教室で、
こんなことを話してくれた女生徒がいた。

 とうとう、2学期が始まってしまった。
 もっと遊びたかったのに・・・と思うと、
 毎日、学校に登校するのが、正直言って、とても重苦しい。

 でも、そんなことばかり言っていたって仕方がないのだし、
 とりあえずは目の前のことに取り組まなければ・・・。

 それにしても、2学期はどうしてこんなに行事が続くのだろう。
 別に、それが嫌だってことじゃないけど(むしろ嬉しいんだけど・・・)、
 考えると憂鬱になってくる。
 あれもこれもと、頭の 中が混乱してしまいそうだ。

 何もかもがごちゃ混ぜ・・・
 そう、サンドイッチの“具”みたいに、食べれば美味しいけど、
 ちょっと注意を怠ると、すぐに悪くなって腐ってしまうように・・・

 自分自身をしっかりさせないと、大変なことになってしまうそうな気がする。
 ダラダラと、集中もできないまま終わってしまいそう・・・。

 1学期は、少しは緊張していたので何とかなった。
 3学期は進級ってことがあるから、少しは真剣になれるだろう。
 でも、この2学期は・・・。

 ちょうど、パンとパンに挟まれたサンドイッチの具のように、
 両側のパンは大丈夫でも、中身の具だけが腐ってしまうことだって
 あるかもしれない。注意しよう。頑張ろう。それしかない!!

本校は二期制なので、この言葉をそのまま当てはめることはできない。

すでに体育祭や文化祭が終わり、一年の折り返し点である前期末を迎えた今、
この女生徒のように「だらけてしまう」ということはないと思うが、
今まで以上にこの時期を大事にし、目的を持って毎日を過ごしてほしいことに
変わりはない。

新学期がスタートし、7時間授業が毎日続くのがしんどいと言っていた4月。
ゴールデンウィークをはさんで、何となくまったり感が漂い始めたのは、
5月の終わり頃だった。

6月半ばを過ぎ、いよいよ高校生になって初めてのテスト(中間考査)があり、
良くも悪くも自分の勉強を振り返ることができた。
「この調子でいけば大丈夫かも」
「あかん、全くわからん~」
「気分を入れ替えて勉強しよう」・・・
それぞれ、前期の後半に向けて、自分なりの決意をしてくれた。

しかし、すぐに体育祭に向けての準備が始まり、
一気に縦割り団の取り組み一色に埋め尽くされた。
クラスの人数が少ない我がクラスの子どもたちにとっては、
勉強以上に大切なことをたくさん教えてもらえた、意義深い体育祭だった。

そして夏休み。家の仕事やクラブ、補習と、思い思いに過ごした一ヶ月。
中学時代とは違う過ごし方で、ちょっぴり大人になった感じがあったかもしれない。

あっという間に夏休みが過ぎ、学校が始まったと思ったら、すぐに文化祭。
いろいろあったけど、高校になって子どもたちが一番成長した時期だった。
またひとつ絆が深くなった・・・
そんな雰囲気がクラスの中に漂っているのを強く感じた。

そして強引に勉強モードに戻されたと思ったら、期末考査があって・・・
明日、前期が終わる。

秋休みとは言っても、ほんの数日間しかないが、
これまでの自分を振り返る大切な時期だ。

後期に”腐らない”ためにも、今一度自分の毎日を見つめ直し、
そこから何かを学び取ってほしい!

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