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2007年08月22日

●元気の出る講演に感謝!

今日は、夏の恒例行事である教育研究集会。

例年、形骸化・・・というと怒られるかもしれないが、
年々、消化行事的な印象が強くなっていくような感じがして、
行く前は、わざわざ一日かける研修なら、
もう少し内容を見直した方がいいのでは、と思っていた。

しかし、午前中の講演を聞いて、その思いは一変!

数多くの示唆と、何よりも”元気”をもらった。

講演をして下さったのは、数少ない私学教育の研究者である
国立教育政策研究所の、結城 忠 先生 。

私学教育の今日的課題ということで
『私学の自由と公共性・私学助成』と題したお話だった。

レジュメを要約すると・・・

 0.はじめに
   今日の時代状況と私学、教育基本法の改正と私学

 1.明治憲法下における私学
   国家の学校教育独占と私学の法的性格

 2.私学の存在理由
   私学とは何か、私学の存在意義と役割

 3.公立学校と私学の(法的)存在基盤の違い

 4.私学の自由
   法制史、憲法上の基本権、「自由」の内容

 5.私学の自由と公共性

 6.ヨーロッパにおける「私学の自由」と私学助成

 7.ヨーロッパの私学助成法制からの示唆

とても、そのすべてをここで紹介することはできないが、
歴史的な視点の中でヨーロッパ私学の法的位置付け、
そして、そこから導かれる私学の存在理由、
さらには、私学の自由保証から導かれる私学助成、など
きわめて内容の濃い、有意義な講演だった。

なんとなく・・・教育者、それも私学に身を置く自分が、
漠然と抱えていた不安や揺らぎのようなものを取り除く、
ひとつの方向性が見えた。

一歩前進だ!

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