●観点別評価
中学も教えるようになって、成績をつける時期になると
頭を悩ませるのが『観点別評価』。
ふだんの授業はもちろん、テスト問題を作るときも、
”観点”が”評価”できるよう配慮しなければならない。
観点別評価とは・・・
観点別学習状況を評価するにあたっては、
まず教師は、各観点で何を評価すればよいのか、
評価する項目(評価規準)を定め、
それぞれの事柄についてどの程度実現できていればよいのか
(評価基準)を定める。
その上で、児童生徒を評価するための資料を収集する。
評価のための資料とは、児童生徒の毎回の授業での発言や授業態度、
ノートやワークシートの記述、宿題、定期考査など様々である。
分析した資料を基に、教師は各項目の実現状況を1つ1つ評価し、
その上で、各観点を総括して最終的な評価を行う。
・・・とは言うものの、
なかなかどうして、実際の現場ではそう簡単にいくものではない。
「評価規準」と「評価基準」は、使っている教科書に沿えば、
ある程度きちんとしたものができあがるわけだが、
評価のための資料収集、つまり子どもたち一人一人の
「実現状況評価」が、あまりにも幅がありすぎて、
どこをどういうふうに、どの程度捉えるかで大きく異なり、
どう収束させればよいのか、いつも頭を悩ませている。
目の前の子どもたちのリアルな言動を”正しく評価”する、
明文化された基準なんてどこにもありゃしないし、
評価に必要な、きちんとした根拠といっても多種多様。
そして、それを判断するのは教師という”人間”なのだから・・・。
高校の成績評価でも、同じようなことで悩むんだけど、
それを観点という項目ごとに、きちんと評価しなければならない
という点で、中学の成績評価は苦労する。
う~ん、今さらながらやけど、
評価するってことは、奥が深いもんやなぁ・・・・・。






