●勉強する意欲
小テストを返す・・・
「もうちょっと勉強した方がいいんじゃない?」
「うん。この次は頑張るから」
生徒たちから、何度この言葉を聞いただろう。
受験を意識しだすと、多くの生徒たちが宣言する。
「3年になったら受験勉強するよ」と。
しかし・・・
残念ながら宣言どおりに行動できる生徒は、ほんの一握り。
どうしてこうなってしまうのだろう?
行動するには意欲が必要だ。
でも、意欲というものは自然発生的に湧いてくるものではない。
行動することによって、初めて湧いてくるものなのだ。
最初にあった、「この次は頑張るから」と言っている生徒は、
”頑張るきっかけ” を探しているのではなく、
”今、頑張らない言い訳” を探しているだけに過ぎない。
行動をしていないのだから、次になっても意欲は湧かない。
そして、どんどん「来週になったら」、「部活を引退したら」、
「夏休みになったら」・・・と、言い訳のオンパレード。
人は、行動によって意欲を発生させるシステムを体内に持っている。
だから、どんなに辛くとも苦しくとも歯を食いしばって、
とにかく行動に出なければ、何も始まらないってわけだ。
行動すれば、自然と意欲が湧いてくる。
意欲が湧けば、次の行動にスムーズに移っていける。
こうして、好循環を作り出すことができればもう大丈夫!
何でもそうだけど、最初の一歩、
物体の運動でいうところの”初速度”が、最もエネルギーを必要とする。
考えるのは後でいい、とにかく始めよう。
漢字の書き取り、計算練習、英単語の暗唱・・・
どんなことでもいい。簡単なことでいいから、
頭の中だけで考えているのではなく、行動に移すのだ。
勉強の意欲を引き出す方法は、それしかない!







コメント
「勉強する意欲」
おっしゃるとおりです。 自ら行動すること!
ただ…、
意欲を引き出せるような授業ができているのだろうか?
小テスト、課題、等々、
最近の生徒諸君は、言われたことは、キチッとこなせる子が増えているように思う。
理想として言うなら、
自らが掲げた高い目標をもち、それに向かって頑張ること。
これは最も効果があるかな。
勉強すること、机に向かうことを、「癖」にしてしまうことが、最初の一歩かもしれない。
そのためには、課題を与え、縛りをかけ、机に向かわざるをえないようにすることが肝心なのかもしれない。 理想の教育とは異なるが、現場の取り組みとしては…
Posted by: 中川義久 | 2007年02月14日 07:51