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2006年12月15日

●何のために勉強するの?

テストが終わり、平常授業に戻った。

さっそく、答案返し 。

頑張った者、サボった者・・・
すべて、それなりの点数になって返ってきたことだろう。

 学校風景

ところで、テストのたびに思うことだが、
生徒の勉強姿勢が "テストのための勉強" になっているような気がして、
どうも自分の意識となじまない。

勉強の目標って、テストでいい点数をとるためなのだろうか?

確かに間違いではないが、入試突破だけを目標に、
その先の目的が曖昧なまま、右にならえをしている大学入試とダブって、
何か違うような、大事なものが抜け落ちているような気がしてならない。

折しも、今日、改正教育基本法が成立したという。
法案の中身や審議の過程には、さまざまな議論が飛び交っているが、
僕自身、今回の改正論議には大きな疑問が残る。

法案を改正することが第一の目的で、
本来の "教育はどうあるべきか" ということが、横に追いやられている。

安倍首相は、改正の目的として、
「志ある国民を育て、品格ある国家をつくっていくため」と力説しているが、
何の具体性も説得力もない。

もっともらしい言葉で飾られてはいるものの、理念だけが先行し、
いじめや自殺など、昨今の教育を取り巻く大きな問題の解決の糸口が、
基本法を変えれば見えてくるとは、とうてい思えない。

基本法第一条は教育の目的として「人格の完成」をうたう。
それに勝る目的があるとは思えない。
教育をめぐるさまざまな問題は、その理念の実現に向けた努力が不十分
だったから起きているのではないか。(11月16日付:高知新聞「社説」)

その通りだと思う。

現実をきちんと検証せず、強引な改正で教育をどこへ持って行こうと
しているのだろう・・・。

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