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2006年07月15日

●指定校推薦

少子化の影響で、大学も学生確保に躍起になっている。

われわれの時代(ずいぶん昔のことになるが)は、
大学といえば一発勝負、入学試験を受けて入るものだった。

ところが、時代の流れとともに ”推薦入試” って形が出始め、
成績はもちろん、スポーツや特技など、
いろいろな形の推薦制度が乱立するようになった。

そんな中で、生徒にとってもっともお手軽感があるのが
 ”指定校推薦” 。

高校と大学の信頼関係で、あらかじめ入学枠が与えられていて、
高校側が推薦した生徒は、ほぼ無条件で進学できる・・・

とぉ~ってもオイシイ話なのだ。

しゃかりきになって受験勉強に励むこともなく、
高校3年間に積み重ねてきた ”財産” を武器に受験を勝ち抜く。

もちろん、それなりにふだんの努力も必要なわけで、
そう簡単に、誰もが楽に進学できるというものではない・・・

はずだった。

ところが・・・

時代は変わり、その基準が一部の大学は別として、
かなり下がってきた。

この大学でないとダメっていうのでなければ、
複数の選択肢から選んだ大学に、すんなりと入れてしまうのだ。

加えて、成績がよかったり、特別な資格を持っていたりすると、
受験料や授業料が免除されたり、奨学金がもらえたり・・・

もう、これでもかっていうくらいに ”サービス特典” がついてくる。

そこまでして学生を確保しないと経営が成り立たない。
一人でも多く、いい学生を取りたい。

大学側の気持ちは痛いほどわかる。

われわれ高校とて、同じような形で中学校にアプローチし、
生徒を確保しようとしているわけだし・・・。

でもでも、

生徒(受験生)には、安易にそれに乗って欲しくない!

確かに、楽だ。

でも、しんどいからといって、楽な方へ楽な方へと思考を進めていくことは、
常に困難から逃げようとする自分を作ってしまうことになる。

敢えて困難に立ち向かってこそ、成長があり、進歩がある。
指定校なんて、クソ食らえ!
安易な道には乗らないゾ!

力強い、大きな自分になるためにも、ここは一つグッと踏ん張って、
最後の最後まであきらめることなく、
目標とする進路(大学)に向かって、頑張ってほしい!

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コメント

こんにちは

久しぶりにおじゃまします。
私など、受験戦争に巻き込まれていたのはなっちんさんよりさらに昔の話です。
ベビーブームこそ去ったものの、まだまだ志願者の数が多く、受け入れる学校の設備が間に合わないので、狭き門でした。
このころ乱立した学校が、今設備を持て余しているので、生徒集めにヤッキになっているのだと思います。
でも、これ、必ずしも悪いことではないとも思えます。
受験自体が勉強の目的みたいになってしまうのもどうか、と思っています。

こんな学校、日本では無理でしょうか?
入りたい人がいたら、設備が許す限りみんな入学できる。
でも、入ってからちゃんと勉強しないと、卒業はおろか進級がすごく難しい。
これなら、たくさんの生徒が授業料を払ってくれるので、学校も経営的に成り立つのでは・・・
でも、
「折角入学したのに入ってから勉強しなけりゃならない学校なんて行きたくない!」
という声が聞こえてきそうです。

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