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2006年06月26日

●ステキな新人郵便局員さん

昔、経験した話。

ある朝、封筒詰めした海外研修先(オーストラリア)へのお礼状&写真を、
郵便局に出しに行った時のこと。

秤に乗せて重さを量っている局員さんに、「少しでも安くして下さい」と言うと、
「ハイ、わかりました」とすぐに返事が返ってきて、
さすが若い局員さん! その対応のよさに気分が良かった。

8通で合計1920円を支払い、「だいたい1週間ぐらいで着きますよね」と聞くと、
「え~っと、たぶんそのくらいだと思います。まだ新人なもんで・・・」との返事。
最初のテンポ良さと比べて、今度はえらく不安げだった。

で、その場はそれで終わり、夕方、やがて5時になろうとする時、
自宅に朝の局員さんが尋ねてきた。

「すいませ~ん、朝の郵便のことで・・・」
「えっ? いったいどうしたの?」

てっきり料金不足でもあったのかと思っていると、

「私どもの手違いで、もう少し安くなったはずなのに、見落としていました。
申し訳ありません」と、差額70円を手に握りしめ、
「まだ新人なもので、ご迷惑をおかけしました」と頭を下げられた。

「ここまで来る、車のガソリン代の方が高いでしょうに・・・」

思わず苦笑いしながらも、
その、きっちりした対応とさわやかな態度に、思わずぐっときた。

朝、払ったのが1920円。
よく調べてみると、実際には1850円でよかった。
で、70円安くなるのがわかり、その差額をわざわざ勤務時間の終わる頃
自宅まで届けてくれたのだ。

それも、自分が通勤に使っている自家用車で。

以前は、郵便局なんて親方日の丸で、のんきなもの。
一般企業と比べて甘くて、緊張感に欠けているなんて言われていたけど、
民営化に代表される時代の流れに、イメージを一新ってこと?

確かに、そういうことも関係しているんだろうけど、
それ以上に「人」の問題だろう。

つまるところ、相手に対してどれほど "思いやり" をもち、
誠実に接しているか・・・。

いかなる立場で、どんな仕事しているにせよ、
この新人郵便局員さんのような心がけを大事にしたいものだ。

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